一瞬だけ金色のとんぼ・・・(nya.992)
「とんぼのめがねは」♪♬♪♬・・・・・ (2019年7月19日)
とんぼのめがねは みずいろめがねあおいおそらを とんだからとんだから
とんぼのめがねは ぴかぴかめがねおてんとさまを みてたからみてたから
とんぼのめがねは あかいろめがねゆうやけぐもを とんだからとんだから
『とんぼのめがね』唱歌. 作詞:額賀 誠志. 作曲:平井康三郎
あぁ幸せのとんぼよ何処へ
お前は何処へ飛んでゆく
あぁ幸せのとんぼがほら
舌を出して笑ってらぁ
『とんぼ』作詞:長渕剛 作曲:長渕剛
You don’t have to worry, 守ってあげたい
あなたを苦しめる全てのことから
初めて言葉を 交した日のその瞳を 忘れないで
いいかげんだった 私のこと包むように 輝いてた
遠い夏 息をころし トンボを採ったもう一度 あんな気持で夢をつかまえてね
You don’t have to worry, 守ってあげたい
あなたを苦しめる全てのことから
‘Cause I love you’Cause I love you.
『守ってあげたい』作詞:松任谷由実. 作曲:松任谷由実.
トンボは不思議な生き物で、鳥よりも蝶々よりも、心が通じるように思います。
なぜそう思うかというと、幼い頃、とんぼに指の先に止まって欲しくて、そぉぉぉっと近付いて、眼の高さ辺りに人差し指を空に向かって立ててじぃぃぃっとしていると、止まってくれたことが何度もあるからです。(笑)
そして先日ふと「あれは子どもにだけ出来ることなんだろうか」と不思議に思ってやってみると、大人の私の指にも止まってくれたからです。(笑)
散歩中でも、トンボは私の視線の先に現れて、かなり近い所に止まってシャッターチャンスを恵んでくれます。
ふぃっと飛び立ったトンボに「あああ、今のピンボケだった。もう一回お願い」と言うと、かなり面倒くさそうに、「はいはいはいはい(嘆息)」と溜め息交じりに戻って来てくれたりします。(笑)
お空を見たらみずいろ、おてんとうさまを見たらピカピカ、夕焼雲を見たらあかいろ。
今の私は「なにいろのめがね」で、この世を見ているのでしょう。
現実の眼鏡は老眼入りのものになり、いろんなものが見えにくくなっているのですが、、、。(笑)
ただのシオカラトンボが夕陽を受けて金色のトンボになれるのだから、子どもの頃の無邪気を年相応の「鈍感力」に置き換えて(笑)、、、いくつになっても時々トンボさんと会話できる自分でいたいなと、、、。
そんな時間を持てる今の自分の暮らしはラッキーだし、なかなかいいぞと思いました。
おしまい。
次は
です。
長い時間忘れかけていたというか、気に留めようとしなかった細やかなのに豊穣な命。
そういったものが神秘と悦びを度々もたらしてくれるようになったのは、
ガンになったせいでもあると思っていましたが、ふるゆらさんのブログのおかげも大きいと。
感謝。
金太郎さん、お久しぶりです。
冷夏が続き体調管理が難しい気候ですが、サバイバルされておられるようで何よりです♪
私は自分が小康を保っていることも大きいのですが「病を得る」という言葉に共感します。
「年を取る」「病を得る」、、、歓迎すべきものではありませんが、、、。
谷川俊太郎さんは『黄金の魚』で
「どんなよろこび のふかいうみにもひとつぶのなみだがとけていないということはない」
と言われていますが、逆もまた然りだと思うのです。
おーーーー!
すごい!
今日も芸術品が撮れていますーーー!
とんぼもそうですが、自然界にあるフォルムって本当にかっこいいんですよね。
たぶん究極的に効率を追求し、かつ生存に適した合理性を兼ね備えたデザインの生物だけが、何万年の時間をかけた試行錯誤の末に生き残っているからでしょう。
現代の最先端科学の潮流は、昆虫の機能を採り入れることだそうですが、さもありなんです。