マスクの内側に「和ハッカ結晶」はオススメです (nya.1643)
今、世間から離れていられる私は、本当に「運がいい」と思うのです。 (2021年4月30日)
きっぱり、さっぱり、世間様から遠く離れて「引き籠り=プータロー」生活を快調に続けています。
2018年1月に長期病気休職に入る決断をした時、2020年がコロナによってこれほど社会状況が変わろうとは思いもよらないことでした。
そしてそのような時、私のような病気持ちの人間が「禍福は糾える縄の如く」、堂々と何の憂いもなく引き籠っていられる巡り合わせに、心から感謝しました。
私自身の健康のこともありますが、仕事を続けていたら私の病気を知る同僚の人たちに、さぞかし気を遣わせていただろうと思うと、本当によかったと安堵したものです。
そして、2020年末に会社を退職し、2021年の4月も終わろうとしている今、コロナによって未だ世間を席巻している「マスク着用義務」を思う時、改めて自分の奇跡のような幸運に感謝し「ああああああああああああ、ほぉんとぉぉに、よかったぁああああああああああ♪」と、心の中で何度も合掌してしまいます。
と言うのも、マスクは私の「ネバーエンディング・ホットフラッシュ」の大敵なのです。
何度も繰り返して恐縮ですが、私は今「天下の素浪人=プータロー」ですので、健全な社会生活を送っておられる方からすれば、マスク着用時間は1000分の1程度だと思います。
何しろ私の「社会生活」は、スーパー、ホームセンター、百均、病院、歯医者、鍼治療のみで構成されています。
それらの滞在時間は長くても2時間程度ですから、「長時間マスク着用」が苦痛と言えるほどの経験は皆無であるにもかかわらず、「マスクが大敵」です。
だいたい1時間くらいマスクをしていると、どういう訳か頭皮の毛穴が全開となって、滝のような汗が流れ始めます。(涙)
我が事ながらどのような機序によって、このような怪奇現象が起こるのかさっぱり分からないのですが、気温に関係なく、冬でもそうなるのですからやり切れません。(涙)
今現在、ホットフラッシュの症状を抱えながらお仕事を続けておられる方々の、ご苦労はいかばかりかと思うと、ただただ尊崇の念に打たれます。合掌。
かてて加えて、思えば私は、小学校の給食当番の時にマスクをすることも「大嫌い」だったお子様でした。
薄いマスク1枚があるだけで、呼吸が浅くなる「あの」感覚が嫌でした。
そして今の私は、自分が乳がんステージ4だと知る以前から、がん転移が胸部に集中していたため、背中の痛みを抱えて仕事をし、痛みに耐えるよう長年無意識に庇った結果、背中の痛みに響かないように「浅く呼吸する」という習慣が沁みついてしまっているのです。
そのような浅い呼吸が常態化することで、ますます背中の筋肉や横隔膜がこわばり、さらに痛みが酷くなるという負のスパイラルに陥っているという訳です。(嘆息)
会社を退職せずに仕事を続けていたとしても、私は早晩「マスクに負けて」退職することになっていただろうという確信があります。(笑)
そんなこんなで、念仏のように「禍福は糾える縄の如し」と唱えながら、大嫌いなマスクから遠ざかって暮らせることに快哉を叫び、感謝する日々を送っていたのですが、先日、鍼の先生から「和種薄荷結晶」を教えていただきました。
「薄荷結晶」、、、もう半世紀以上生きてきたアラフィフの私ですが、初めて知りました。
「薄荷」は、メンソールの元となる植物の薄荷、「結晶」は、薄荷の成分を特殊な方法で抽出して処理すると針状の氷砂糖のような透明の結晶になったもののことです。
要は、薄荷の純粋な「スースー」成分が凝縮されたものですね。
薄荷とミントの違いについて
日常でなじみの深いハーブの一つであるミントは、シソ科ハッカ属の総称です。ミント全般をさして「薄荷(ハッカ)」ということもありますが、厳密にいうと「薄荷(ハッカ)」はミントの品種のひとつで、日本で自生している和種のものをさすようです。ガムやキャンディーなどのお菓子以外にも、歯磨き粉、医薬品など、清涼感ある香りは、生活の様々な場面 で利用されています。
沢山の品種がありますが、 主に「ペパーミント系」「スペアミント系」等に分ける事ができます。 ちなみに、ペパーミントの和名は「西洋薄荷(セイヨウハッカ)」、スペアミントの和名は「オランダ薄荷(オランダハッカ)」又は「緑薄荷(ミドリハッカ)」になります。 薄荷(ハッカ)は、乾燥した葉を水蒸気で蒸留させて作られるのですが、200kgの葉から採れる精油はたった2%の4kgだそうです。 したがって、葉から油を採ると、運ぶ時に荷が少なくて済むことから「薄荷」という名前がついたそうです。
主成分はエルメントールと呼ばれる成分で、この成分が独特のスーっとする香りのもとになります。漢方薬(生薬名:薄荷葉(はっかよう))としても清涼、解熱、発汗、健胃などの目的で用いられています。繁殖力が旺盛なため、畑地などに地植えすると駆除が容易ではなくなり、しばしば雑草扱いされるほどのようです。
https://kinsencandy.jp/hakka_mint.html
鍼の先生は、呼吸が楽になるので治療中マスクの中に入れておくといいと言われ、親切にもお茶パックの中に、1cm弱の結晶を入れたものを渡しにくださったのです。
歯磨きやガムにも使われる薄荷ですから、口に入れても大丈夫、マスクに忍ばせても安心・安全な代物です。
マスクの内側に入れた途端、それはもう、、、「薄荷」でした。(笑)
お茶パックに入れていても、うっすら汗をかくと薄荷結晶が触れている皮膚がジンジンするくらい「薄荷」でしたから、直接触れないようにすることをおススメします。
私は鼻の近くだと「スースー」し過ぎるので、あごの辺りにセッティングしています。
私の鍼の先生はとても熱心で真面目な方で、治療は2時間で、上向き1時間、うつ伏せ1時間、みっちり治療してくださるのですが、その大半を私は熟睡しています。
鍼治療には「誘眠作用」があるそうですが、私は熱さで痛みを感じるお灸の間も爆睡できる強者です。(笑)
とはいえ、普段の「うつ伏せ1時間」は、いささか「寝苦しさ」を感じないわけではないのです。
あり余る体重に寄って肺が圧迫されますから、息苦しいのですね。
ところが恐るべし「薄荷結晶」、まったく寝苦しくないのです。
薄荷の「スースー」感に気を取られて、マスクの煩わしさも忘れていました。(万歳)
「これはすごい♪」たった2時間で、私はきっぱり「薄荷結晶」の軍門に下りました。(笑)
以降、私のマスク着用の際に「薄荷結晶」は必須アイテムとなりました。
「嫌々・マスク」から「スースー・マスク」になり、うっかり「薄荷結晶」を忘れてしまうとガッカリするくらいです。
「これはスグレモノ♪」と思い、「マスク着用義務」の中で闘病されている同病の方々はもちろんのこと、健康に働かれておられる方々にもお役に立つのではと思い、今日のブログでお伝えしました。
「ホットフラッシュ」から完全に逃れることは叶いませんが、「呼吸が浅くなって不調」は、かなり軽減されると思います。
楽天やアマゾンでも「和ハッカ結晶」で100g/1500円くらいで売られています。
小さい結晶2つくらいで十分な「スースー」ですから、コスパはいいと思います。
薄荷の香りが嫌いでない方はぜひお試しください。
(おしまい)
和ハッカ結晶、良い方法かもですね
それにしても、ふるゆらさんの背中の痛みからの
浅い呼吸のくせがついていたの、くだり、そういう事もあるのだと
驚きでした。そこまで我慢できてしまうとは。
しかし、今があるのは、幸運には違いないでしょうね。
はい、何がいいか分からないですけど、良かったらお試しください「薄荷結晶」。
心臓が弱ってすぐに息切れする母親も、呼吸が深くなるみたいだと言って気に入ってます。
ふるゆらさん風太さんおはようございます。
マスク…この1年ですっかり慣れてしまいました。
もともと抗がん剤治療前までは私もマスクが苦手でほとんど使用したことなく~ほんとあの息苦しさがすごく嫌だった!
そのときにマスクが身近になりよかったのかな。
今ではすっかりお友達です場合によっては家でもつけてます~
ようやく施設にもワクチンの連絡がきて今月中には私たちも接種することになりそうです。
副作用なんか聞くとちょっと不安なんですがね~
そうなんでしょうね、2020年を普通にお仕事されている方々にとってみれば、もう、「普通」になっていますよね、マスク。
肺が十分に成熟している健康な方なら呼吸もアジャストできるのでしょうか。
小さい子どもさんやお年寄りは、私と同様「呼吸が浅くなる」こともあるかもしれません。
私の心臓の弱った母親も「薄荷結晶」が気に入っているので、トモローさんのお勤め先のお年寄りの方にでも、良かったら紹介してみてあげてください。
ワクチンも、医療福祉業界の人たちには「通過儀礼」ですよね。(嘆息)
いろいろと、お疲れさまです。合掌。