まいにち風太、まいにち田舎 (nya.2505)
〈風太のごあいさつ〉このブログは、ラブリーなわしの写真と、季節の田舎の写真です。(写真見て「ホッ」としてくれたら、わし、嬉しいぞ♡)「にゅうがん」のことなら、最初は『“にゅうがん4な私と風太(日本猫)のららら田舎生活” ブログについて』から読んでください。ほんなら、またお会いしましょう。
まぁ、カラスも、5kgもあるオス猫をターゲットにすることはないと思うんスけど。(笑)
そして、今日の田舎は、
濃い緑の稲の時期は終わり、パステルカラーの稲穂の時期となりました。
はじめまして。
47歳の女性です。私もこないだ手術をおえ、小葉癌といわれました、ショックでした。
リンパ転移が一個4mmあったので、抗がん剤をすすめられていますが、小葉癌のルミナールAには効かないといろいろなところで見ます。
私も抗がん剤には抵抗があり、おとなしい癌があばれだしたらどうしようと思います。
ホルモン剤と、お腹にうつ注射、のむ抗がん剤あたりを組み合わせて行こうと思います。
ホルモンが強い癌なので、抗がん剤は…
お返事待っています
ももさん、はじめまして&コメントありがとうございます。
まずは、がん告知から手術までの、感情的にも肉体的にも激動の日々、本当に大変でしたね、お疲れさまでした。
私と同じ浸潤性小葉癌とのことでしたが、私の場合は「きっぱり」多発骨転移/多発リンパ節転移、全身転移のステージ4で手術を受けていませんから、ももさんとその点が違いますので、参考にならない部分もあると思います。
私の場合(ER陽性100%/PR陽性100%/HER2陰性スコア1+/Ki-67陽性率6.0%)で申し上げるとしたら、最初から抗がん剤は受けないと決めていましたので、リンパ節に放射線治療をした上で、ホルモン療法で全身のがん転移を抑制コントロールをする方法を選ぶと思います。
ただしこれは、私なりにがんについて学ぶ時間が持てた今現在だからこそ迷いなく考えがまとまりますが、激流に揉まれ渦中にいる時に、冷静な判断や確信を持った決断ができるものではありません。
さらに、ももさんと私は「浸潤性小葉癌」という病名こそ同じであっても、がんの性質も異なりますし、体格、体質、生活環境、生活習慣、経済状況、そして何より人生観が異なります。
何が申し上げたいかと言うと、「がんマラソンランナー」の先行ランナーとして助言めいたことを言わせていただくなら、がんの治療に「正解を求めてはいけない」という覚悟をもって臨んでほしいということです。
学校のテストのように、複数の選択肢がありその中に必ず「正解」があるのならば、どれほど楽だろうと思うのですが、がんの治療においても、人が生きることと同じように「正解」はなく、良識を働かせ、最善を尽くし、それでも迷いながら、自分の生き方にあった最良の選択をする他ないのです。
ネット上には玉石混交の情報が溢れ、医者は医療の専門家として提案をしますが、ももさんの専門家はももさん自身です。
ももさんの専門家としてのももさん自身の意見や意志は、ネットの情報や医者の助言と「対等」であることを忘れないでください。
ただし、「対等」であるためには、ももさん自身に理論武装できる程度の見識が必要となりますので、その点で最善を尽くしてください。
そうすれば、ももさんとももさんの主治医の関係が、「教師と生徒」的なものから、ももさんのがん治療を進める「同士」となり、抗がん剤治療を勧める意図やなぜこのタイミングで必要なのか、抗がん剤治療以外の選択肢の有無とメリットデメリットが確かめられるし、ももさんの納得に繋がると思います。
「まったく私は病気なんだから、もう少しゆっくり休ませてよ(怒)」「病気になったらいつもの倍忙しいって、どゆこと?(怒)」私も何度も思いました。(笑)
迷うなら立ち止まってください。
「考えがまとまらないので、結論はあと1週間待てませんか」と、言ってみてください。
病状に緊急性がないのなら、医者の仕事上の効率や都合など知ったこっちゃなく、自分ファーストです。
ももさんを幸せにしてあげられるのは、ももさんだけ。
孤独で不安な道ですが、これまで気付かなかった美しい風景に出会える「がんマラソン」、遠くに速く行く必要はなく、道中をたくさん楽しんだ者勝ちです。
参考になったなら幸いです、頑張り過ぎないように気を付けて頑張ってください。(笑)