乳癌の検査 癌告知について思うこと (nya.5)

ねこ、驚く

にゃにゃ?

針生検 (はりせいけん)の最中に“ひどい”癌告知(2014年2月14日)

つねづね私は、意味が分からないと言っている相手に、同じ言葉を繰り返す人間は、【不親切】か、【人を馬鹿にしている】か、どちらかだと思っています。

さらに、自分が癌なのかどうか分からないから検査を受けている人間に、癌の手術方法(乳房の部分摘出か全摘出)を選ばせる設問を投げかけるとは、どういうこと(怒)

たぶん医者は、「針生検をする=癌の可能性があるということくらい常識でしょう、何を驚くことがあるの?」と考え、また、「患者に部分か全摘かの選択肢を与えるなんて!これがインフォームドコンセント。インフォームドコンセントって、患者に選択肢を提示し、同意を得て進めることなんだから。ふふふふふ」と思っていると思うのです。

そして、私に「癌の可能性が非常に高い」と言ったことも、あくまで「可能性」を言っただけで、「癌告知」したわけではないと思っていることでしょう(怒)

6.ねこ、風太見つめる

もし、このブログを医療関係者の方が読まれることがあったなら、お願いがあります。どのような言い訳や、自己正当化の理由があるとしても、このやり方は、癌患者を傷付けます。

私は、【素直=馬鹿】かもしれませんが、「検査」は素直に「検査」だと受け止めるし、「告知」ではないと言われても、医者から「可能性が非常に高い」と言われれば、「自分は癌なんだ」と受け止めます。

念のため付け加えますが、私は社会人として(お局として)20年以上生きていますが、新入社員の頃から「素直な性格」と誉められたことは、一度もありません(笑)

医療関係者の方からすれば、癌患者と接することも、癌告知をすることも、「日常」なのだと思います。でも、せめて、患者が人間としての尊厳を保てる状態の時に、伝えていただけませんか?

行動の基準は「自分の家族がこのような扱いを受けたら怒る」かどうか。単純なことです。

7.ねこ、風太上見る

「針生検」はその後、10分くらいで終わりました。

これまでの人生経験と負けず嫌いの気質から、無駄に「精神リカバリー力」の高い私は、検査が終わる頃には、下がっていた血液も頭に還流され、医者が再び照明をつけた時には、「根性で」平静を装うことも出来ました。

私はこの後、検査の結果を2週間待たなくてはなりませんでしたが、「自分が癌だと知ったことの衝撃」と「医者に人として尊厳を無視されたことの怒り」が同じくらいに心の中を満たし、どちらがよりショックだったのか分からないくらいハラワタが煮えました。

8.ねこ、風太かみつく

さて、その後病院を出て、病院の駐車場に来た私は、ふと考えこみました。

「自分が癌だと知った時、早退せず職場に戻ることは、果たして人として正しい行動なのか・・・?」

悩ましいところです。まさか「検査の日」の今日、【癌告知】を受けるとは、お釈迦様でもご存じないくらいの「想定外」の展開です。まったく、全然「こんなはずではなかった」(怒)ので職場に私物を置いて病院に来ています。

第一、このまま職場に戻らず早退するとしても、早退するためには「無難な言い訳」をひねり出さなくてはなりません。さすがに動揺せずにはいられないこの状況で、秀逸な言い訳を思いつく心の余裕はありませんでした。

それでもしばらく考えたものの、面倒くさくなり、結局笑いながら職場に戻り、「普通」に仕事して帰宅しました。

私の座右の銘は『人生はサバイバル』です(笑)

 

次は

乳癌検査結果待ち時間【小人閑居して不善を為す】 (nya.6)

です。

松葉が雪を受ける

雪が珍しい地方で雪が降りました。

 

〈風太からひとこと〉 わしのブログを読んでくれてありがとう。 「まぁまぁ」ならポチッとしてやってください。       にほんブログ村 病気ブログ 乳がん ステージ3・4へ    

乳癌の検査 癌告知について思うこと (nya.5)” に対して 2 件のコメントがあります

  1. Macaron より:

    はじめまして。とても猫が可愛い癒されるブログですね。

    意味が分からないと言っている相手に、同じ言葉を繰り返す人間は、【不親切】か、【人を馬鹿にしている】か、どちらかだ・・その通りだと思います。
    不親切(相手の目線で話をする努力をしない)と馬鹿にしている(患者なんだから詳しく分からなくていいしどうせ分からない)、この両方が合わさって同じ説明を繰り返すだけの説明をするんだと思います。

    わたしは頸がんで、逆に検診中は「なんともないだろう」としか言われませんでしたが、
    その後の告知からは担当医がほとんど説明らしい説明をせず、説明を求めても同じ事を繰り返し言うだけなため、余計に不安が募りました。かといって転院も阻まれて、最後は知り合いの医師に紹介状をお願いしました。転院先のがんセンターでは、細胞を顕微鏡で見た画像を使って状態を解説してくれました。

    1. ふるゆら より:

      Macaronさん、はじめまして、コメント&風太をお褒めいただきありがとうございます。

      そうですか、Macaronさんは「転院」されたのですね。

      私は「変人主治医」と早3年半、月一で30秒「顔合わせ」するだけのお付き合いを続けています。(笑)

      医者と患者の関係は「教師と生徒」の関係ではなく、対等だと思う私ですので、「馬鹿にされると」ほんとに頭にきます。

      もちろん医療分野の専門知識を多く持っているのは医者なので「指導」される場面は多いですが、それでも成人した人間同士、互いの価値観を尊重し合うのが普通です。

      患者とのコミュニケーション能力が欠如した医者は、「目的地だけ聞いて、こっちの希望する道順で走らないタクシードライバー」のようにたちが悪い(笑)と思います。

      Macaronさんが、いいお医者さんに出会えて本当に良かったです。

      お互いに「がんマラソンランナー」ですね。

      自分のペースで、周りの景色を楽しみながら、走り続けましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です