「陰陽師」の先生に秘密の「薬草梅酒」をいただく (nya.100)
アレコレあっても、やっぱり「運がいい」と思う私です。 (2016年4月)
え~と、まず、「陰陽師の先生って???」と思われたことでしょうが、私自身、現代に「陰陽師」なる職業の方がいらっしゃるとは、思ってもみませんでした。(笑)
が、いらっしゃるのです。
私は4年前(2012年10月)の「原因不明の目眩」の時に大変「お世話」になり、それ以後も数回お会いしています。
「原因不明の目眩」は2012年8月に発症したのですが、クルクル旋回するタイプの目眩ではなく、頭の上に水を張った洗面器があり、その水が絶えず揺れて私の頭も「ゆらゆら」しているような感じです。
目眩の診察を受けて「メヌエル(メニエール病、激しい回転性のめまい と難聴・耳鳴り・耳閉感の4症状が同時に重なる症状を繰り返す内耳の疾患)ではない」と言われ、更年期障害の診察を受けて「まだ違う」と言われ、激しい頭痛で脳のMRI検査を受けて「問題なし」と言われ、聴覚過敏で耳鼻科に行って「耳栓か精神安定剤」と言われ、眼科に行って「視力に変化なし、老眼ではない」と言われ、・・・。
29才の時「原因不明の微熱」で病院ジプシーになった時の『デジャビュ』のようでした。(涙)
そのように、原因が分からず、万策尽きて途方に暮れている時、友人が「私がお世話になっている陰陽師の先生がおられるんだけど、会ってみる?」と声を掛けてくれたのです。
「陰陽師・・・・って、いるんだ」という衝撃が先で、友人の提案が吹き飛びましたが、万策は尽きているのです。
「これが治るなら、何でもあり」という心境の私は、「ぜひ!!」と友人に仲介の労をとってもらいました。
私は典型的な日本人、しかも「信心深い田舎者」なので、困った時には「そっち方面」の方に相談するのは「全然あり」だと思っています。(参照:乳癌ステージ4】になっても「護られて」いるもの (nya.40))
しかし・・・「陰陽師」とは・・・、恐れ入りました。
私と一緒に「家」も視て貰った方がいいだろう、ということで、陰陽師の先生が我が家に来られることになりました。
私は、夢枕獏の『陰陽師』が何度も読み返すほど好きで、野村萬斎さん主演の『陰陽師』も観ましたが、あれは、平安時代のお話です。
安倍晴明のように「烏帽子と狩衣」で来られることはないでしょうが、神主さんのコスチュームかもしれないなと、ワクワクしてお待ちしました。(笑)
実際に、我が家に来られた「陰陽師」の先生は、「ど派手な車」で現れ、カジュアルな服装にジーンズ、「商売道具」を入れたナイロンバッグを提げた、私より少し年上の、十分に若々しい「おじさん」でした。
「これが、現代に生きる陰陽師・・・・・」全てにおいて予想を上回っておられます。
この時、私は「陰陽師」の先生に「憑き物」をとっていただきました。
私は「野生の勘」が発達しており、「直感」だけで世の中を渡っているような人間ですが、特別な「霊感」は持ち合わせず、幸いなことに見なくていいものを見てしまうこともありません。
しかし、「陰陽師」の先生が視るところ『フランス語がしゃべれない日本人が、フランスで言葉が通じずに途方に暮れている時、向こうから日本語が分かりそうな人がやって来たら駆け寄ってしまう」ように、「みんな(霊)に頼られる体質」のようです。(涙)
そんな私は「一族の長」として、かつてご先祖さまが「無体なこと」をしたために「100年ほど経過したラスボス級なものが憑いている」とのことでした。(涙)
我が家は分家して120年経過した「新家」で、一族に連なるものは沢山いるのに『なんで、女の私がイチゾクノチョウ』
念のため、「その一族のチョウというのは、バタフライの方の蝶ではなく、リーダーの長ですよね?」と聞きましたが(笑)、「長」とのことでした。
「早速とりましょう」ということになり、横笛が吹かれ、祝詞があげられ、陰陽師の先生の掛け声とともに私の背中から「それ」が抜かれた時、確かに「直径5センチ長さ20センチくらいの、タコの足のようなものが、ズルズルっと引っ張り出される感触」がありました。
先生が仰るのに「自分は陰陽師だから、問答無用で憑いているものを「とれる」けど、これが仏教なら相手を説法で説得したりして時間がかかるんだよね、ははは」とのことでした。
信じる信じないは「お任せ」します。(笑)
しかしその後、毎日通った「カイロプラクティック」と「陰陽師の除霊」のお陰で、私は目眩は徐々に治まり、会社に復職することができました。
中々お忙しい先生で、予約をしてもお会いできないくらいなのですが、件の友人が「誘ってくれて」、この度、数年ぶりにお目にかかれることになったのです。
自分が【乳癌ステージ4】と知って以後は、1度もお会いしていないし、癌のことも相談していませんので、まずは「乳癌ステージ4でした。骨転移無数、リンパ節転移無数の癌転移が、骨転移4か所のみに縮小しました。」と報告すると、大変驚かれ、大変喜ばれました。
例の「黒い画像と白い画像のPET画像を見ていただき(参照:「癌転移無数から骨転移4か所」に激減したんです友人行脚 (nya.88))、「こんなことになったんです」と言うと、「これは、神さまがされることだから理由は分からないけど、【お役目】がある人にはこんなことが起きる」と言われました。
【お役目】・・・。見当もつきません。(涙)
「もう終わりだ」と思っていた人生が、生かされて時間の猶予を与えていただいているのですから、【お役目】があるのなら、是非させて欲しいと思いますが、今もって「暗中模索、五里霧中」です。
その後先生は「そーだ、そーだ、末期癌ならこれを飲んだらいい」と、別の部屋から『癌に効く薬草を漬けこんだ梅酒』を持って来られて、私にくださいました。
先生ご自身が「大枚を投じて」数年かけて開発された『癌に効く薬草を漬けこんだ梅酒』だそうで、「やっと完成したばかりもので、たくさんないから内緒であげる」と言いながら「2リットル」ほど分けてくださいました。
「毎日空腹時に30mlくらい飲んだらいいよ」と言われたので、毎朝起きて一番にいただくことにして夏まで飲み続けました。
「たまたま」友人に誘われて、数年ぶりに「陰陽師」の先生にお会いするタイミングで、先生の『癌に効く薬草を漬けこんだ梅酒』が完成されているなんて、偶然とは思えないタイミングの良さです。
この時の「薬草梅酒」が、今の私の体調維持に役立ってくれているのか、定かではありませんが、「人の情け」が常に私を励ましてくれます。
マラソンの沿道の「声援」のようなもので、目には見えないけれど、確実に背中を押してくれるのです。
私はいつも「これ」に救われて、今まで生きてこられたのです。
「勘」と「運」
アレコレあっても、やっぱり私は本当に「運がいい」と思いますし、やっぱり「護られている」と思います。合掌。
次は
お花見をあきらめて「蕨(わらび)摘み」に行くの巻 (nya.101)
です。
初めましてこんにちは、ニュージーランド在住の主婦です。
私事ですが北海道に住んでいる70才の私の母が最近乳癌が骨に転移している事がわかり、現在入院治療中です。ニュージーランドから日本への飛行機は7月頃まで飛んでいないので、何か遠方からでも出来る事役に立てる事はないかと色々調べているうちにこちらのブログに巡り会い、楽しくも有り難く読ませて頂いています。
けいこさん、はじめまして&コメントありがとうございます。
お母さまのこと、ご心配ですね。お見舞い申し上げます。
そして、すぐに駆け付けて差し上げられない現状は、さぞご心痛のことと思います。
私の体験が、けいこさんとお母さまの何かお役に立てることをお祈りします。
直接会えない分も、お母さまに笑顔を届けて差し上げてくださいね。
手紙なんか、何度も読み返せるのでおススメですよ。
ネットやスカイプで、離れていても繋がる便利な時代ですが、手紙を書く時間は、その人のことを想う時間です。
そして、人の想いは、時間や距離を軽々と超えて伝わるパワーがあります。
No Rain、 No Rainbow