2020年下半期、気に入りました♪しいたけさん (nya.1356)
「いつの間に、、、」2020年後半に突入です。 (2020年7月17日)
半年ごとに楽しみにしているVOGUE GIRLの『しいたけ占い』ですが、半年ごとに「え?もう?そんな時期」と驚く自分がいます。(笑)
特に今年2020年は、激動に次ぐ激動、激震に次ぐ激震が今なお絶賛継続中ですので、通常の年に比べても2倍くらい「え?もう?そんな時期」と驚いています。
当たり前ですが、今回配信された「2020年下半期のしいたけ占い」の前に配信されたのは「2020年上半期のしいたけ占い」で、それは2019年12月9日のことです。
遠い、、、果てしなく遠い昔のように感じてしまいます。
その頃の自分が何を感じ、何に葛藤していたのか、今となってはもう思い出せません。
2019年12月の「今」の延長線上に2020年上半期を思い描いて、しいたけさんのお言葉に励まされながら、「そうなるといいなぁ」と思ったはずですが、現実は「こんなこと」になっています。
私のように自粛前から自粛生活を送り、社会の荒波を被ることなく暮らし、冷静に考えてみれば「1㎜も変化していない」にもかかわらず「激変したな」と感じるのですから、世間に揉まれて第一線で働かれている方々はさぞやと思われます。
と、同時に不謹慎と叱られそうですが「人間て、面白いなぁ」とも思います。
2020年上半期の時の流れに身を置いている時、三島由紀夫の「豊饒の海」四部作の最終章、『天人五哀』の一節が思い出されました。
主人公の青年は、港で船の入港を見張る仕事をしていて、船が確認出来たら水先案内人に知らせるのですが、ずっと水平線を眺めていてある瞬間「船を発見」することに関して仏教的な思索をします。
自分の視界に入って来た船は、その一瞬前もその前もずっと海の上にあったはずなのに、人である自分はそれを見通すことが出来ず、視力によって認識できた瞬間に初めてその船を「発見」します。
これはこの一事だけではなく、人の心の全てに通じることで、神や仏のような視界を持たない人間は、認識できるものだけを「ある」と思い、認識できないものは実際にあるものでも「ない」と思うのだと主人公は考えます。
この作品を読んだのは大学生の頃でしたが、その時深く深く「なるほどその通りだ」と思いましたし、それから何年経っても、折に触れてこの一節が思い出されます。
つまり、2020年上半期に起きた様々な「激震」もまた、まったく未知のものが出現して暴れているのではなく、水平線の向こうに「ある」と、こちらに向かってきていると分かっていたのです。
でも見えないから、いつその瞬間が来るのか分からないから「ない」ものとして振舞ってきたものが、遂に水平線のこちら側に現れ「発見」されたんだろうと思うのです。
現実に起こっていることが「事実」、その奥に見えなくてもあるものが「真実」、仏教が体系化される前の数千年前から、人は常にこの狭間で翻弄されてきたのでしょう。
そして「激震」に出会うたび、己の視界の狭さや限界を顧みることもせず、「ないわ、これはないわぁ」と頭を抱えて右往左往するのです。
閑話休題、話を「しいたけ占い」に戻します。
そんなこんなを暇な私は、ぼんやり考えながら2020年上半期を過ごしていたのですが、6月になる頃には一つの思いが心に芽生え、「よし、これでいこう」と思うようになっていました。
それは、、、「流されるだけ流されてみよう」という実に前向きな決意です。(笑)
仏教繋がりで言うと、、、「他力本願」でしょうか、、、。(笑)
でも、そう決意した私は、本当に楽になりました。
世界的に人知を越えた「激震」に揺れている今、長期で病気休職中の中途半端なポジションにいる私のような者が、現状の延長線上に半年後、一年後の自分を想定しても、その想定は「必ず外れるだろう」ということだけは分かっているのです。
原点に戻って「今」を丁寧に生き、あとは私のパワフルな守護天使さまたちに「おまかせ」です。
そんなことを思っていたら、、、2020年下半期「しいたけ占い」のてんびん座に、、、
むしろ、今のあなた自身が「今後の自分から何が飛び出すのか」、予測ができなくて楽しみにしているところがあると思うのです。「やばい。何も決まっていないけど面白そう」と。https://voguegirl.jp/horoscope/shiitake2020-h2/contents/07libra/
と、ありました。ははははははは。
それ以外にも、いつもながらしいたけさんは「いいこと」を言われます。
5月に「脱皮しました」とブログにも書いた私ですが、しいたけさんは
2020年下半期の天秤座は「脱皮し続けてきた私」のオレンジ色が出ていました。これはやはり2019年からその流れが加速しているのですが、今の天秤座はいい意味で「自分でも、自分がどうなっていくのか予測ができないスピードで、目まぐるしく変化している」という波の中にいます。
と言われます。
もう、ここまで来れば、しいたけさんを信じるしかないですよね、(笑)
他にも
「こうしなければいけない」というルールの上にいるよりも、自分で責任を持って「みんながそこに住めるルール」をあなたはつくっていくから。変な人たちが集まるアパートの、寮長みたいな存在になっていくのです。
タイトルにあるように、2020年下半期のあなたは「マイペースにダムをつくるビーバー」のような存在になっていきます。あなたが好き勝手やったことが湖をつくり、そこに動物たちの憩いの場が生まれ、面白い動きが起きてくる。
と、言われます。
特に、「変な人たちが集まるアパートの、寮長みたいな存在」が気に入りました。(笑)
これはもう、「あねご」と呼ばれることの多い私、「変人」であることを自負する私にドンピシャで、読みながら声を出して笑ってしまいました。(笑)
私は『うる星やつら』派なのですが、『めぞん一刻』もいいですよねぇ♪(すみません、昭和な人だけ笑ってください)
ともあれ、2020年の下期も「しいたけさんのい・う・と・お・り♪」に楽しくやっていこうと思います。
「外で食べるのなら、おにぎり1個でもすごくおいしい」という、自分が生きて、「楽しい」と感じる原点に、仲間と共に戻っていく。
あなたはどんどんシンプルになっていきます。
いいですねぇ、楽しみです♪
(おしまい)