「ビワ葉の煎じ汁療法」枇杷の葉三昧の日々 (nya.77)
「ビワ葉の煎じ汁」をハーブティーとして毎日飲むことにする (2015年3月)
未だ目立った効果もない段階で、俄然「枇杷の葉こんにゃく温湿布」がお気に入りとなった私は、東城百合子先生の著書『体と心がよみがえるビワの葉自然療法』を熟読しました。
私の場合、『これはいい』と思う時は大抵『野生の勘』のみがあり、理屈は後付けです。(笑)
これまで「田舎者」として人生を送る中で、常に身近にありながら、一度も注目したことのない「枇杷の木」が、急に私の生活の「相方」になるのですから、不思議なものです。
東城百合子先生の著書で「枇杷の葉」の効能が偉大であることは、十分に分かりましたが、果たして私にとって「どう」なのか、全然分かっていないのに、野生の勘が導くまま、私は「次のステップ」に進みました。(笑)
東城百合子先生のおすすめの「ビワの葉自然療法」は多岐に渡り、私が実践している「枇杷の葉こんにゃく温湿布」はごくごく一部で、「ビワの葉温灸」「ビワ生葉の湿布」「ビワ生葉パスター」「ビワの葉エキス療法」「ビワ葉煎じ汁療法」「ビワ葉エッセンス療法」「ビワ葉のお風呂」などなどが紹介されています。
いろいろな症状に効くやり方を説明されていましたが、中でも「ビワ生葉の湿布」は、特に痛みによく効き、どんな痛みも取り除き、ガンのひどい痛みもなおしてしまうと書かれてあり、「無数の骨転移」を持ち、痛みが現れることに戦々恐々としている私は、『いざとなったら、これしよう』と心に刻みました。
ますます、すごいぞ「枇杷の葉」♡
さて、次の「ステップ」は何にしようかと、いろいろ「目移り」しましたが、生来「マメ」さに欠ける私ですので、一度に多くのことに取り組めば、「必ず」挫折が待っています。
今の生活の延長線上で出来ることを探し、「ビワ葉煎じ汁療法」を選びました。
これは、ぶっちゃけ「枇杷の葉ハーブティー」なので、今まで毎日水筒に詰めて会社に持参していた『「黒豆、セロリの葉、りんご、シナモン」の健康茶』の代わりにこれを飲んでみることにしたのです。
はい、そーです。
「黒豆、セロリの葉、りんご、シナモン」の健康茶を毎日作っていたのは、私の母親で、今度の「ビワ葉煎じ汁療法」の枇杷の葉を煎じるのも私の母親です。(笑)ありがたや、ありがたや合掌。
私が「お願い」したので毎日「黒豆、セロリの葉、りんご、シナモン」の健康茶を作り続けてくれた母親ですが、本人は「セロリの臭い」が苦手なのです。
そこは「母心」、「できの悪い娘ほど可愛い」一心で「もう、慣れた」と言いながら、セロリ臭に耐えてくれていたのですが、この度セロリ臭から解放してあげることができました。
私が熟読した後の東城百合子先生の本を渡し、「今度は、これがやってみたいです。」とページを開いて渡すと、「よっしゃ♡」と引き受けてくれました。
「ビワ葉煎じ汁」の作り方は
①ビワ葉を12~13枚くらい(60~70グラム)用意し、よく洗い、ビワの葉の裏の毛はタワシで取り除きます。
②ビワの葉を幅2~3センチくらいに切り、2リットルの水で煎じます。
⓷お湯が褐色になれば出来上がりです。
④効果が不十分な時は少し濃いめに煎じてください。
『体と心がよみがえる ビワの葉自然療法』望月研著 東城百合子監修から抜粋
です。
飲んでみると、全く癖のない味で、ほとんど香りもしません。
私は毎日、熱くした「枇杷茶」を500ml会社で飲むようにしていますが、味がほとんどないので「飽きて」しまい、今は、ハチミツ大匙1、摺り生姜大匙1、をお茶に溶かし、更にシナモンで風味付けしています。
生姜紅茶の「枇杷茶版」ですね。
生姜の効能は有名ですが、実はシナモンも「毛細血管の修復」にご利益があると聞きました。
本来の飲み方ではないので、枇杷茶の薬効として「よくない」かもしれませんが、こうすると「美味しい」ので、飲むのが楽しみです。
ま、「飽きて飲まなくなる」より、「毎日飲んだ方がいいでしょう」と居直っています。(笑)
「ビワ葉煎じ汁」の効能は
胃弱や皮膚の弱い人によく効きます。夏バテ防止や疲労回復の効果もあります。少し濃いめの煎じ汁を飲めば、ぜんそくや胃腸、内臓その他の痛みにも効きます。
ビワ葉は青酸毒があるので煎じ汁を飲むのは危険と心配する人もいますが、実際には、青酸に糖分がくっついた成分(青酸配糖体)になっていて、毒性どころか薬効成分を強める働きをします。
『体と心がよみがえる ビワの葉自然療法』望月研著 東城百合子監修から抜粋
とのことです。
私の場合、枇杷茶を飲んで「これが治った」とピンポイントで効果を実感することはありませんが、もう、かれこれ2年近く飲み続けていて、現在の体調維持に「大きく貢献」してくれていると思っています。
確かに言えることは、枇杷茶を飲み始めると「頻尿」を疑うほどトイレが近くなります。(笑)
しばらくしたら落ち着きますが、それまでは【乳癌ステージ4】で、その上「頻尿」を患ったのかと思い、「ブルー」になりました。(笑)
そうこうしているうちに、このペースで「枇杷の葉」を消費すると、我が家の枇杷の木が「丸裸」になる恐れが生まれました。
母親は慌てて枇杷の木の苗木を数本買ってきて、日当りのいい畑に植えていました。
私は心の中で「ここは、成木を買うべきでしょう。何年先を見据えとるんかいな。娘は末期癌やで」と、「ツッコミ」ましたが、恩ある母親に言えるはずもありません。
「むむむ」と思っていると、またもや「天の配剤」がチャラリーンと私に運ばれてきました。
隣の県に嫁いだ私の友人の敷地に「枇杷の木がてんこ盛り」にあると言うのです。
「あまりに多すぎるので、何本か引っこ抜こうと思っていた」と。
中学の同級生であるその友人の「実家」は、私の家から車で20分くらいのところにあります。
お母様が一人暮らしをされているので、月に1回くらい「里帰り」をしています。
友人は事も無げに言いました。「その時、枇杷の葉っぱを持ってきてあげようか?」
その時以来、友人は「里帰り」の度に我が家に「寄り道」して、枇杷の葉を大量に届けてくれます。
友人が、しばらく来られない時は、段ボールに詰めて「送って」くれます。
私はこの「枇杷の葉」段ボールを「天使の段ボール」と名付けています。
最初に受け取った時、あまりにも「軽くて」びっくりしたのです。
開けてみると、中には「くろぐろ、ぴかぴか」した立派な枇杷の葉がいっぱいに詰まっています。(涙)
大きな枇杷の葉は「天使さまの羽根」のような形です。
中学の友人ですから36年前に出会いましたが、それからお互いの人生を生き、そして今また、助けて貰っています。
本当に、何に感謝したらいいのか分からないくらい「恵まれた」私です。
持つべきものは「友人」です。合掌。
こうして「枇杷の木丸裸」問題は解決され、私は「潤沢な」枇杷の葉のもと、『ビワの葉自然療法』を現在も継続しています。
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次は
です。
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枇杷の葉がふんだんに使えるなんてうらやましい!
蜂蜜ジンジャーシナモン入り枇杷茶美味しそうですね。私もやってみます。
「ののはな」さん、私は「枇杷の木」を『南の国から来た大王』のよう、と思っています。
濃い緑がピカピカして、冬でも色褪せることのない強い生命力、すらりとした葉っぱの恵まれた容姿、果実は甘く魅惑的で、種には更に強いパワーを秘める『大王』さまに、メロメロです。(笑)
無知な人間が「まだ知らない」だけで、自然の中に「必要なものはすべてある」のではないかと思います。