「毎日快腸」への試行錯誤、「寄り道、道草、結果オーライ」 (nya.83)
・・・結局、お薬と併用に落ち着きました (2015年6月)
私という人間は、「人の痛み」が分からない人間だとつくづく思うのです。
というのも、私が「人並み」の経験を持たず、皆がよく口にする話題に共感できないことが多いからです。
「花粉症」「アレルギー」「不眠」「食欲不振」「神経性の胃痛」「腰痛」
これまで【乳癌ステージ4】の身体で長く生きてきたにもかかわらず、あれこれの身体の不調があるにもかかわらず、一過性のものは別として、世間の人たちが寄ると触ると話す「これら」を経験することなく生きてきた私は「幸せ者」です。
職場の同僚や友人が「これら」に悩まされている話を聞くたびに「大変そうだな」とは思うものの、自分が体験していないことに対する「相槌」に、嘘っぽい響きを感じ恐縮していました。
しかし、ついに私にも「体験」が訪れました。
そーです、これまでは「私とは無縁リスト」に「便秘」と「ダイエット」が加わっていましたが、この度のことで「遅めのデビュー」をいたしました。
何か自分がようやく「人並み」になれたようで感慨無量ですが、まぁ、「喜ぶべきこと」でもありません。(笑)
しかも、私の「気にならない」性分が、ここに至って本領を発揮し、世の女性なら「青褪め、目に涙を浮かべ、頭をかきむしる」であろう現状も、あんまり「気にならず」のほほんと生きています。
「体重が1年で8kg増えた」ことも、「毎日快腸を失い、下腹に贅肉がたっぷりついた」ことも、【乳癌ステージ4】の身体で穏やかな毎日を送れていることの前では「小っちゃい、小っちゃい」と思っているのです。(笑)
「小っちゃくないわ!!」と思うのが一般的常識で、「小っちゃい、小っちゃい」と本気で思っている私だからこそ、「不眠」も「神経性の胃痛」も無縁に生きられるのだと妙に納得します。(笑)
ただ、体重はさておき(置くなよ、笑)、「毎日快腸を失った」ことは、便秘知らずで生きてきた私にとって、「私なりに」気になります。
慢性の便秘というほどのことではなく、お腹の張りや痛みの症状もないので、「悩まされている」わけでもありませんが、『腸の健康がすべての基本』と強く確信していますので、「毎日快腸」は、ぜひカンバックして欲しいのです。
去年2014年3月に放射線治療で腰椎に放射線を当てる際、放射線が腸を通過していますので、「そのダメージがあるから仕方ないのかな」と思い、「下腹の贅肉」は諦められても、「不振や減退」という言葉を知らない私の食欲を支える「胃腸の丈夫さ」を諦めるわけにはいきません。
このことは前にもブログで触れましたが、だからと言って「毎日腹筋100回すればいいのに」という建設的かつ的を得たご指摘はご遠慮願います。
私は、あくまで「楽して」できれば「美味しく」解決に導く方法を模索する求道者なのです。(笑)
まあ、そんな「寝言は寝て言え」的な根性で、物事が解決されるはずもないことは、現在(2017年1月)に至るまで、体重も下腹の贅肉も「健在」であることから証明されています。(笑)
しかし、「寝言は寝て言え」的な根性ゆえに試行錯誤を重ね、寄り道を重ねる度に、数々の「いいもの」に出会いました。
「にんじん、りんご、レモンジュース」「枇杷の葉こんにゃく温湿布」「枇杷の葉エキス」「枇杷の葉茶」「梅エキス」「玄米コーヒー」、これらすべては、私が「毎日腹筋100回できる」人間であったなら「出会わなかった」ことでしょう。(笑)
これらすべてを今も継続していますが、今の【乳癌ステージ4】の私の「健康」を支えてくれていると思います。
「毎日腹筋100回」できることは絶対ない、と「分をわきまえた」私の「勝利」と言えるでしょう。(笑)
ダメダメ人間、万歳!! 寄り道だけが人生だ!!
しかし、今の取り組みに加えて「毎日腹筋100回」できていたら、今頃は「癌は完治」し、「体重が元に戻って」「下腹の贅肉が消えて」いたかもしれません。(笑)
そのように「楽して美味しい」寄り道を実践して「悔いなし」の私ですが、それでも「毎日快腸」には至りませんでした。
例によって鍼(はり)の先生に愚痴っていたところ、「それじゃあ、漢方の下剤があるから試してみる?」と市販の『ウィズワンエル』を教えていただきました。
下剤といっても、お通じの「滑りをよくする」ものだし、習慣性も低く、腸に乳酸菌を届けてくれるから安心、とのお言葉をいただき、「やってみよう」と決めました。
ウィズワンエルは、お腹が痛くなりにくく、クセになりにくい植物性便秘薬です。食物繊維のプランタゴ・オバタ種皮が便のかさを増すとともに硬い便を柔らかくし、センノシドが腸のぜん動運動を活発にすることで、自然に近い排便を促します。胃酸や熱に強く、腸まで生き抜く有胞子性乳酸菌を配合しているので、便秘時に乱れがちな腸内環境を整えます。 ヨーグルト風味のサラサラ顆粒で飲みやすく、量の調節が可能です。 |
成分 1日量4.8 g(3 包)中 |
プランタゴ・オバタ種皮末 3、000mg、センノシド123.08mg(センノシドA・B として48mg)、有胞子性乳酸菌 130mg、ニコチン酸アミド 5mg |
http://www.zeria.co.jp/healthcare/product/genre_02.html
私はこれまで「便秘と無縁」に生きてきましたので、便秘薬といえば「コーラック」「タケダ漢方便秘薬」くらいしか知りません。
薬を飲むなら「漢方」がいいな、と思っていましたし、「腸内フローラ」へ乳酸菌が届けられるなら「願ったり叶ったり」です。
結果、現在に至るまで「毎日1包」を、腸のサプリとして毎晩飲んでいます。
まず、お腹が痛くならないことが気に入りました。
お通じは本当に自然な形で「するする」出ます。
私の「丈夫な胃腸」と相性がいいようです。
ネットでまとめ買いすれば「ランニングコスト」も1カ月1000円程度なところも気に入りました。
ネットの「口コミ」を読むと、私には無害の『ウィズワンエル』で、激痛に見舞われた方もおられるようなので、薬と名のつくものは何でもそうですが、「合う、合わない」が必ずあると思います。
もし、試されるなら「慎重に」お願いします。
ともあれ、『ウィズワンエル』の登場で、私の「毎日快腸」生活は復活しました。
復活してみて「毎日快腸」というのは身体だけでなく、心も軽くするものであったと「ありがたみ」を実感しています。
本当に、人の身体というものは「精工」にできていて、F1のマシンのように、一部のパーツの働き次第で、身体全体の「仕上がり」が変わる『バイオマシン』なのだと思います。
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次は
約1年半ぶりのPET画像診断で「現状確認」する (nya.84)
です。
調剤薬局にウイズワンがあったので、ふるゆらさんの真似をして買ってみました。いまひとつ飲み方がわからないのです。コーラックの類は、便秘を速攻で治したいときのみますよね。病院で処方される便を柔らかくする薬は毎食後です(お腹がはって痛くなるだけで、私には効きませんでした)。ふゆるらさんは、ウイズワンをどう飲んでいますか? 速効性? 毎日の習慣をつけるため? 時間があるときに教えてください。
私は毎晩1包ですよ。
すると、毎朝食後「ものすごい勢い」です。(笑)
もともと便秘とは無縁に生きてきた私ですので、良く効きます。合掌。
ウィズワンエルをもう飲み始めて2年、よく飲み忘れるのですが、「腸が学習」してくれたようで便秘に悩まされることはなくなりました。
「下剤」というより「滑りをよくする」タイプなので、お腹が痛くなることもありません。
今となっては、腸に食物繊維と乳酸菌を届けて「腸内フローラ」のお花畑の肥料となることを期待して、サプリだと信じて続けています。
ふゆるらさん、お返事ありがとうございました。早速、今日から試してみます。
絵里さんに「合う」といいですねぇ。
こればっかりは試してみないと分かりません。
自分に合うものに出会うまでは、試行錯誤と「投資」あるのみです。