まいにち風太、まいにち田舎 (nya.2763)
〈風太のごあいさつ〉このブログは、ラブリーなわしの写真と、季節の田舎の写真です。(写真見て「ホッ」としてくれたら、わし、嬉しいぞ♡)「にゅうがん」のことなら、最初は『“にゅうがん4な私と風太(日本猫)のららら田舎生活” ブログについて』から読んでください。ほんなら、またお会いしましょう。
はい、こりゃもう夏です。(嘆息)
そして、今日の田舎は、
クチナシの花が咲く前、栗の花が咲く前、田舎を甘い香りに染めるのは テイカカズラ(定家葛)です。
…そうなんですか
蔓クチナシ!成程!蔓は見ても花のころは知らないので
匂いの想像はつきました!まさに6月を知らせる花なのですね。
最近、結構、風が強く、散歩して強い香りが漂ってくると
あ!上澄み桜!と気付きますね。
花の会話してると平和です(良い笑)
香りというものは、他の五感より生存本能に直結しているように思います。
春の始まりに様々な花の香りが満ちている中でも、微かな沈丁花の香りを嗅ぎ分けて、見えなくてもどこか近くで沈丁花の花が咲いているのだと確信する。
ある香りが、忘れていることさえ忘れている遠い記憶に結びついて、ふと蘇る。
そして、毎年繰り返される花の香りのリレーが、四季が巡っていることを知らせてくれます。
…テイカカズラ満開、の花ですね~
花は甘い香りがするのでしょうか
この間の ウワズミザクラも、とても甘い良い香りが
しますが、似ているのかな…
定家卿と式子内親王は 微かな想いを寄せていたでしょうか
道長さんと紫式部さんも 難しい人間関係の様相。
時代と、立場と、その人の思慮とが人生を創るのでしょうね
どちらも過去に現存の方々、面白いですね。
朝から晩まで気温差がありますが、爽やかな5月がいいですね
梅雨には、積読本でも 少しずつ読もうと思います。
定家葛は、別名「つるクチナシ」というくらい強い甘い香りです。
田舎では、式子内親王と無縁なので、墓石ではなく主に古納屋にまとわりついています。(笑)
ああ、6月が来るなぁと思う香りです。