まいにち風太、まいにち田舎 (nya.496)
〈風太のごあいさつ〉このブログは、ラブリーなわしの写真と、季節の田舎の写真です。(写真見て「ホッ」としてくれたら、わし、嬉しいぞ♡)「にゅうがん」のことなら、最初は『“にゅうがん4な私と風太(日本猫)のららら田舎生活” ブログについて』から読んでください。ほんなら、またお会いしましょう。
またまた、隣の家で風太を発見。するとそこに、隣の家に来客が・・・。
塀の内側にひそみ、監視をする忍者風太でありました。(嘆息)
そして、今日の田舎は、
少しずつ、早春の花が咲いていきます。
次は
です。
こんにちは。
まだまだ冷たい風に首をすくめる日はあるものの、陽ざしはすかっり春ですね。
隣にアパートが建ったことで1本だけになった梅の木が満開の花を咲かせています。
以前の半分も陽が当たらないものの、切ない思いで処分することになった2本の仲間の分まで頑張るかのように大きく枝を拡げています。
今朝は番の鶯がながいこと遊んでいました。
また「あの日」が巡ってきました。
失われた多くの命の重さを思うと言葉が出ません。
今生きている私は、誠実にそして丁寧に暮らしているのだろうかと自問する季節でもあります。
ほんとうですね、金太郎さん。
今日という日は、自然の持つ圧倒的な力の前に、多くの方の命が奪われるという現実を前にしても、それが現実として実感できないほどの衝撃を受けました。
そして、今日という日が巡って来るたびに、生と死を分けるものを思い、今も生きている自分という偶然と奇跡を考えます。
東日本大震災という衝撃を消化できないまま、日常に忙殺され、死者を痛むと同時に被災者の方々が復興に取り組まれている姿に「自然もすごいけれど人間もすごい」と感服しました。
近親者を津波で亡くされた方々が、海を恨まず、海から遠ざかることを選ばず、再び同じ土地で生きていこうとされる姿に、人の心の不思議と底知れぬしぶとさ、強さを見た思いです。
己の小ささを嘆く前に、生き抜くというゆるぎない意志を持てばいいんだと、教えられました。
天を恨まず、天に恥じない生き方をしたいと、心から祈る3.11です。
我が家の老木の梅も、満開ですよ。
この梅の木もまた、言い訳をせず、毎年まだ寒い春に全身全霊で見事な花を咲かせます。
物言わぬ梅の木に、「お前もがんばれよ」と言われているようです。
おはようございます、ふるゆらさん。 風太くんの写真は本当に、生き生きとしていて素敵です。植物や風景の写真も。 見ていると私も一緒に散歩しているようで楽しいです。 追記:少し前にコメントされていた、ふゆるらさんの気がかりな事は解消しましたか? ありきたりな言い方だけど、本当に時間が解決してくれますよね。 私の乳がん元年、去年1年を振り返ってつくづく実感です。それに、ふるゆらさんには、風太くんがついていますものね。
ありがとうございます。絵里さん。
気がかりなことは気がかりなまま残っているのですが、絵里さんのおっしゃる通り、時と自然と風太が私の傍にありますからね。
泣きたい気分で風太と散歩に出ても、春の日差しを受けた風太が、自由そのものにアチコチ私を導いて、結局気が付けば笑っている自分がいます。
心の中の視野が悪い時は、焦らずに時間をかけて心が落ち着くのを待つと、最初に思っていたのとは違う自分の心を発見します。
幸いなことに、私の「気がかり」は急がないものなので、風太と散歩しながら時を過ごし、視界を取り戻してから考えるつもりです。
絵里さん、気にしてくださってありがとう。