私の2020年年末、「2021年風太カレンダー」を作ったので、終わりました。合掌。　（2020年12月11日）

年末に、翌年我が家で使う「風太カレンダー」を作るようになって早4年。

その年に撮り溜めた「大量の」風太の写真を見返して、12枚をピックアップするのは、時間と労力を要する「苦行」ですが、やはりそれを上回る喜びと感謝があり、止めようとは思わないのでした。

自分のアルバムすら、ついぞ見返して追憶を楽しむという「たしなみ」を持ったことのない私ですから、「風太カレンダー」＆「田舎カレンダー」を作るという「使命」がなかったら、1年を振り返ることもしないままだったでしょう。

激動の1年として歴史書に太文字で書かれることになるであろう2020年ですが、どこまでも穏やかに時の流れる「風太カレンダー」＆「田舎カレンダー」を作ってみて思うことは、「変わるものもあれば、変わらないものもある」という安心感です。

人間界では激流が人々を押し流し、2020年の1月に思い描いた2020年の年末など、「地球が宇宙の中心、そして地球は平らだ」と信じていたものが一瞬にして「地球は宇宙のほんの一部、太陽すら同じ、そして地球は球体なんだ」という知識に置き換わるように、これまで常識などあっけなく崩れ去るのだと知りました。

そしてこの激流による変化はこれからも続き、今はまだ見えず、そこに存在すると認識するに至っていない、地下に眠る植物の種子のように、時が至れば、大地のあちらこちらで、これまで見たことのない様々な花を咲かせるのだろうと予感します。

そんな2020年、いいことも悪いこともあり、人の心はその一つ一つに喜怒哀楽を感じて揺れ動いたとしても、それでも、地球は太陽を回り、四季は巡り、自然は一期一会の美しさと恵みを惜しみなく人に与え、人の思惑など無縁に、野の花は咲き、実を結び、小さな生き物たちは、精一杯「今を生きる」ことを謳歌しているのだという、当たり前のことを知ることは喜びです。

私ががん告知を受けたのが2014年3月の6年と9カ月前、風太は2013年の11月生まれで7才、死の渕を覗き込む病を得て、「新しい自分」として生きるために、風太という「新しい家族」を迎えました。

私という変人と馬が合う「ツンデレ・風太」と出会った奇跡、人の寿命よりはるかに短い猫と「余命」が五里霧中な私が、こうして7年もの時を共に笑って過ごせている奇跡。

風太と私が散歩すれば、いつも季節を感じる風を頬に受け、日の光が燦燦と降り注いで、赤子が母親の胸であやされているように自然の懐に抱かれている豊かさを受け取り、今、このように暮らし生きていることに感謝します。

いつもながら「前置き」が長いですね。(笑)

「風太カレンダー」＆「田舎カレンダー」の写真をお楽しみください。

※もしもカレンダーが欲しいという方がおられましたらコメント欄でお知らせください。fufumi73huutahuuta@gmail.comから返信いたします。

Ａ４サイズ（1,000円　※税込、送料込）

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Ｌ２サイズ（800円　※税込、送料込）

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卓上CDサイズ（1,000円　※税込、送料込）

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