ああ、今年もアホのように風太の写真撮ったなぁ(笑)　　（２０１７年１２月２９日）

さてさて、２０１７年もあと残り少なくなりました。

みなさま、お疲れさまでした。

私が自分が【乳癌ステージ4】だと知ったのは、２０１４年の３月のことでしたので、２０１７年で４回目の師走です。

１年目は、それまでの習慣が抜けきらず「大掃除＆年賀状」に取り組み疲れました。

3年目は、ブログを書き始めて「てんやわんや」でしたので、大掃除を小掃除に切り替え、年賀状も思い切って縮小しました。

そして4年目の２０１７年、体調が良くないこともあり、きっぱり『どちらも止め』ました。(笑)

諸行無常ですね。(笑)

大掃除は「日本人の心」、新しい年に来られるその年の「年神様」を歓迎する気持ちを込めて、家の隅々まで清めるものですが、守護霊さまや守護天使さまに『手荒いけれど手厚い保護』を受けていることを確信する私は、「年神様にはちょっと勘弁してもらう」ことにしました。

年賀状は、同じ会社に２７年勤務し異動を繰り返す者の宿命で、どんどん「お世話になった方」が増え、異動後も縁が切れないことになり、200の王台に近付きつつありましたが、「５０歳」という王台に乗ったことを契機に、『断捨離』することにしました。

何よりも、親しい人はこのブログを読んでくれているわけで、私の心境やら近況は「十分以上に」知ってくれているのです。(笑)

そんな「ダメダメ」な師走を過ごす私ですが、「風太カレンダー」の作成だけは避けて通れない年末行事です。(笑)

風太を飼い始める前から「もちろん絶対猫派」だった私ですので、カレンダーに限らずついつい「猫もの」に手が伸びます。

ですので、年末に書店に立ち寄るとレジ脇に置かれている１０ｃｍ角「猫」カレンダーを買うことなど、もう「無意識」のレベルです。(笑)

毎年１０ｃｍ角「猫」カレンダーは、小さいのでトイレに貼って楽しんでいます。

月替わりで可愛い子ねこちゃんが楽しめる優れものです。

風太を飼い始めたのは２０１４年の３月。

２０１４年のカレンダーを買った時は、数か月後に自分が「猫を飼いたくなる事件」が発生することになるとも知らずにいたのです。

 

そんな我が家に「ミラクル可愛い」風太が降臨されました。(笑)

猫を飼うことに必ずしも賛成ではなかった両親も、その年が終わる頃には風太を溺愛するまでに陥落しています。(笑)

そして、２０１5年、例年通りに新しい１０ｃｍ角「猫」カレンダーをトイレに貼りました。

２０１５年も【乳癌ステージ4】の人間としては、望外に穏やかな日々を送ることが出来ました。

そんな穏やかな明け暮れの中で、あるクレームが私に寄せられるようになりました。

そのクレームは「すみればあば」からで、新しい月になり数日たつと繰り返されるものでした。

「すみればあば」曰く、『カレンダーの猫は、うちの風太ほど可愛くない、うちの風太の方がよっぽど可愛い』というものです。(笑)

そうこうするうちに２０１５年の師走を迎え、２０１６年のカレンダーを買いました。

例年通りに買った１０ｃｍ角「猫」カレンダーを見つめ、私はある決心をしました。

このままでは、２０１６年も１２回のクレームを受けることは避けられません。

それを避けたいなら、カレンダーを「改善」するしかないと思ったのです。

「改善」の意味すること、すなわち１０ｃｍ角「猫」カレンダーの猫の写真の上に『風太の写真を貼る』ことです。(笑)

風太の写真のストックは十分すぎるほどにあるのですから、１２枚に絞り込むことが難しいのであって、貼り付ける作業は楽々です。

そうして「改善」した１０ｃｍ角「風太」カレンダーは、「すみればあば」の絶賛を受けました。

２０１６年の師走も１０ｃｍ角「風太」カレンダーを作りましたが、この年は調子に乗ってさらに、台所の冷蔵庫に貼るＡ４サイズのカレンダーも「風太カレンダー」にしました。(笑)

２０１７年の師走、ブログがリアルタイムに追いついて以降『まいにち風太、まいにち田舎』を更新し続けている私の撮り溜めた風太の写真の量がすごいことになっています。

１２枚に絞り込むことがますます困難になってしまったことを嘆きつつ、「風太カレンダー」が出来上がりました。

これが出来たら、私の１年も無事終了です。

膨大な写真を見ながら、風太と散歩したそれぞれの季節の日差しや風を思い出すと「幸せな一年だったなぁ」としみじみ思います。

来年もまた、風太の後ろをポテポテ歩いているうちに四季が巡り、新しい「風太カレンダー」を作ることが出来るんじゃないかと、そう思えることが「喜び」です。

美しい豊かな自然、私の心を温めてくれる人たちの想い、穏やかに時を過ごすことを赦された幸運、風太が私の傍らで幸せそうに生きていること、抱えきれないほどの大きな花束を持っているようです。

ほんとうに感謝感謝です。合掌。

次は

1. まいにち風太、まいにち田舎　（nya.427）

です。