「すみればあばのふるさと便 田舎の食卓」ジンジャーシロップ (nya.726)
はい、私はこの秋「ジンジャーシロップ」に目覚めてしまいました。
きっかけは、9月に「極度の冷え性」の友人のお誕生日があったことでした。
私の友人ですから立派な「アラフィフ」なんですが、彼女は毎年冬に「しもやけ」に悩まされています。
私の知る「しもやけ」は、昭和の小学生だった頃、クラスに何人かしもやけになる子がいて、私は「アカギレ派」だったので、「ああよかった、しもやけにならなくて、痒くて痛くて大変そう」と他人事として眺めた時のものです。
友人から初めて聞いた時の感想は、「しもやけって、、、大人でもなるの?」でした。
成人してはや30年、同年代の友人の足が「しもやけ」で悩まされていようとは、、、びっくりです。(笑)
ともあれ、現実に「そう」なのですから、症状の改善が求められます。
彼女のお誕生日は9月。
これから厳しい寒さの冬に向かう直前ですから、必然的にお誕生日プレゼントは『足が暖かくなるもの』です。
私のおススメは、足元に「丸まった猫」ですが、友人は犬派です、残念。(笑)
なにしろ今年は休職中、「温まるもの、温まるもの、むむむむむ、何にしようかな?」と考える時間はたっぷりあります。(笑)
ネット空間を彷徨うことしばし、、、「おお、ジンジャーシロップがいいな♡」と閃いたわけです。
生姜が体を温めることは周知の事実ですが、定期的に体質改善に繋がるほど生姜を食べるのは至難の業です。
でも、ジンジャーシロップならお湯で希釈して飲めばいいのですから簡単だと考えました。
ジンジャーシロップの人気ランキングを検索し、「これこれ♪ポチッとな♪」と、お誕生日に友人宅へ届くように手配をしました。
[amazonjs asin=”B01CNLTR0M” locale=”JP” title=”銀座のジンジャー ジンジャーシロップ レモン 200ml×2本”]そうして、「はい、これでミッション終了」とならないあたりが、そこは、ほれ、私です。(嘆息)
友人のために選んだジンジャーシロップは、レモンとゆずとプレーンだったのですが、私自身も飲んでみたくて仕方ありません。(笑)
そして、ここからが「ひつじ年の女・全開」な訳ですが、「おお、考えてみれば、我が家にも冬になったらストーブの前に座って寒い寒いと言っている老母が一人いるではありませんか。これは、是非とも我が家にも必要ということですな、そーしよう♪そーしよう♪」ということになり、気が付けば再び我が家用に「ポチッと」していたわけです。(嘆息)
届いたものを飲んでみると、「美味しい」です。
レモンの酸味が効いたものが私の好みでした。
時は9月、まだまだ暑い日もあり、お湯ではなく水で割って飲んでみたところ、これも「美味しい」のです。
まぁ、当たり前の話ですが、ジンジャーシロップは炭酸で割れば「ジンジャーエール」になる代物です。
休職中の身の上、水分補給にペットボトルはコスパが悪いので、水筒にスポーツドリンクの粉末で薄く味を付けた水を飲んでいたものを、すっかり気に入った私は、ジンジャーシロップを薄味に割ったものに切り替えました。
暑い日は水でさっぱり、寒い日はお湯でポカポカです。
購入した『銀座のジンジャー ジンジャーシロップ レモン 200ml×2本』は基本4倍希釈、計6本も買ったのですから、5000ml近く飲める計算です。
「たっぷりある」はずのものですが、「老母のために」買ったそれを、私が水筒に詰めてガブガブ飲んでいるのですから、、、当然足りなくなります。(嘆息)
そこで、私は考えました。
「ジンジャーシロップ、買い続けるのは不経済、自分で作ろう!!」
ネットで「ジンジャーシロップの作り方」と検索すれば、クックパッドをはじめ、いろんなレシピが紹介されています。
私が目指すのは「スパイシーなジンジャーシロップ」です。
1回目は新生姜でレシピ通りトライした結果「甘口」、2回目はスパイスを倍にして土生姜でトライすると「なかなか美味」なものが出来ました。
・・・と、そこで、本日の本題です。
ジンジャーシロップの作り方をご紹介します。
私の場合はジンジャーシロップの大量生産が目的ですので、生姜は1kg使っています。
これでだいたい1000mlのジンジャーシロップが出来上がります。
作り方の基本はシンプルで、生姜と同量の砂糖と半分のお水と考えてください。
用意するものは、
土生姜1kg、キビ糖1kg、レモン汁(2個分)、スパイス(鷹の爪2本、ブラックペッパー10粒、シナモンスティック1本+シナモンパウダー、ローリエ4枚、レモングラス適量、カルダモンパウダー適量)です。
砂糖はグラニュー糖としているレシピも多かったですが、私は上白糖のきつい甘みより「キビ糖」の甘みが優しくて好きです。
他にも、黒糖や甜菜糖でもOkです。
スパイスは、「THE・適当」です。(笑)
1回目の新生姜のトライで、レシピ通りのスパイスで作ったら「パンチが足りない」と思ったので、2回目は土生姜でスパイスは2倍に増量してトライしました。
スパイスはほんとに「お好み」で調整してください。
作り方もシンプルです。
①生姜の重さを測ります。
②生姜を皮ごとスライスして、同量のキビ糖をよくからめます。
※レシピには「新生姜、有機栽培の生姜以外は、皮をむくこと」とされていますが、私は「辛い」ジンジャーシロップを目指したので皮ごとスライスしてみました。
③②を3時間以上、放置して、生姜から汁が出るのを待ちます。
④鷹の爪、ブラックペッパー、シナモンスティック、ローリエ、レモングラスをバキバキにして、カルダモンパウダー、シナモンパウダーも加えてお茶パックに入れます。
※レシピにブラックペッパー粒、シナモンスティックとありましたので、頑張って揃えたのですが、普通にあらびきのブラックペッパーとシナモンパウダーで良かったです。
※スパイスはレシピによって、クローブ、スターアニス、チリパウダー、八角などを加えたものがあり、決まりは無いようです。
⑤③に水500mlを加え、スパイスお茶パックと一緒に煮ます。(私は増量したくて水を700ml入れました。)
→沸騰したらアクを取り、その後中火で30分煮込みます。
※レシピの中には水を加えずに煮るものもありましたが、、、ズボラな私では焦がすのが目に見えているのです。(嘆息)
⑥火を止めたら、レモン2個を絞って入れ、そのまま冷まします。
⑦⑥をザルで漉したら出来上がりです。
⑧密封した容器に入れて、冷蔵庫で保存してください。
※ネットで紹介されている日持ちは「冷蔵庫で2週間」となっていますが、もう少し長くもちます。
私は水筒でゴクゴク飲むために薄めに希釈しています。
スパイシーなので薄くても美味しいです。
飲む際に、レモンなどの柑橘系の果汁(ポッカレモンでもOK)を少し加えると味が引き締まります。
市販の生姜湯は甘いだけでイマイチ・・・飽きる、という方におススメです。
「瓢箪から駒」、、、「友人のお誕生日プレゼントからジンジャーシロップ」です。(笑)
ともあれ、しもやけは特例としても、体を冷やすことに百害あって一利なし、体を温めればいいことがいっぱいです。
生姜が体にいいことは分かっていても、「美味しくなければ続けられない」私ですが(笑)、ジンジャーシロップなら大丈夫そうです。
追伸、
残った生姜のスライスは、「生姜砂糖漬け」に出来ます。
本当は、ドライフルーツの要領で日陰で天日干しをして水分を飛ばして砂糖をまぶすのですが、面倒なので、、、お皿にクッキングペーパーを敷き、生姜を重ならないように並べてレンジで600W/2分、水分を飛ばしてから十分に冷まし、キビ糖をまぶします。
次は
です。
ジンジャーシロップおいしそうです
手渡し出来るならこの愛情たっぷりの手作りジンジャーシロップでも
喜ばれますね
ふるゆらさんも焼酎ばかり飲んでるわけではないんですね
安心しました
ふるゆらさんはブレスレットも上手に作るしお料理も上手ですし
いい奥さんになれるのにもったいないです
私が男ならプロポーズするのに〜(*´∀`)ノ■ってお友達にも
言われるでしょ
ゆうこさん、私はなかなか女らしい面もあるのですが、それを「男らしさ」が上回っています。(笑)
ですので「ふるゆらが男だったら、絶対に結婚するのにぃ~」と何人もの友人にプロポーズされましたが、「嫁に欲しい」と言われたことはありません。(笑)
ふるゆら様
これは良さそうです!
私にもできそうです
是非とも作ってみます。 sizu
はい、siuzuさん、お好みと気分で甘くしたり薄めにしたり、熱くしたり冷たくしたりできるので、なかなか飽きることがありません。
面倒臭くなったら買ってもいいかな?と思えるコスパですので、オススメです♪
秋冬は水分をとるのが少なくなりがちなので、私のように水筒に1リットルもおススメします。(笑)