虹に会いました。(nya.1370)
やっぱり、『No Rain、 No Rainbow』雨が降るから虹が出るのですね。 (2020年7月31日)
今日は7月31日、なんとまぁ、「なかなか梅雨が明けないなぁ」と思っている間に、7月が終わってしまいました。
ペンギンとシロクマの次に暑さに弱い私にとって、梅雨が長引くことは有難いことでもあって、「梅雨が長引く分、酷暑の日が少なくなるんだ♪」と安堵します。
「今日も雨、また今日も雨」とうんざりしつつも、「ふふふ、今日もエアコンに頼らず、扇風機で過ごせるのね♡」と思うわけです。
もちろん、もちろん、今年の長い梅雨によって日本国内でも大きな水害が起こり、被災された方々の悲しみとご苦労を思うと胸が痛み、心からお見舞い申し上げます。
ですので、これから私がつぶやくことは、被災された方々にとっては「能天気でお気楽な戯言」と不快に思われるかもしれません。
(もしそのような方がお読みであれば、この時点でこのブログを閉じてくださいますようお願いいたします。)
ともあれ、長い長い今年の梅雨でしたが、私自身は世間がどのように変化しようとも、相も変わらず「自粛」生活が淡々と続いているのであり、そんなお気楽な私は、「今年の梅雨が長いのには意味があるような気がするなぁ」と思いながら過ごしておりました。
このブログの元旦に、私は毎年同じ歌を載せて、新年のご挨拶をしているのですが、
新(あらた)しき 年の初めの 初春の 今日(けふ)降る雪の いやしけ吉事(よごと)
の「雪」が、天からよいことが無数に降って来る象徴であるように、「雨」もまた、天から降って来る「浄化」の象徴であるように思えるのです。
おそらく、後世の歴史書に太字で「激動の1年」として著されるであろう今年、もし今年が「空梅雨」で、7月の初旬から毎日「猛暑日」が続いていたならば、人心はもっと殺伐としていたのではないかと思うのです。
未知の疫病に振り回される日々、社会の構造そのものが大きく変化し、先を見通せない不安、それに酷暑が加われば、天を見上げて理不尽をなじる心を抑えられないことでしょう。
ところが今年は7月が終わるまで、梅雨。
傘を差し、トボトボ歩いている間に夏が過ぎ、あと1週間もすれば「立秋」です。
なんだか「残暑」はその分厳しいような予感がするのですが(涙)、それでも「暑さ寒さも彼岸まで」もう、、、秋です。
そんなことをぼんやり考えて、自室の窓からぼんやり空を眺めていた昨日の夕方、東の空にうっすらと虹がかかっていることに気付きました。
と、言いますのも、「今日は多分虹が出るんだろうなぁ」と思いながら眺めていたから気付けたのです。
午後3時頃、ものすごい雷と同時にゲリラ豪雨が1時間ほど降り、その後青空が見えているのに雷も雨も止まず「これも、、、狐の嫁入りなのか?」と、首を傾げる不思議なお天気でした。
夕方には雨が上がったのですが、大気中には虹を映すには十分の水蒸気が満ち満ちていたのです。
そして、果たして虹は現れました。
気付いた始まりは、ごく薄く儚い虹でしたので、「私のデジカメでは捉えられないだろう」と諦めたのですが、その後、徐々にくっきりとしてきました。
あんまり「吉事(よごと)」のない日々の中、せっかく虹に出会えたのだから、ブログに載せてたくさんの人と喜びを分かち合いたいなぁと、思っていた私は喜び勇んで激写しました。合掌。
夕方の刻々と変化する光線のおかげで、目の前に現れた虹もまた刻々と変化していきました。
最初は薄く短い二重の虹、その後くっきりと七色が現れ、今度はその虹が上へ上へと伸びていきました。
虹の背景になる雲も、不思議なお天気に合わせていろんな種類の雲が混在して、極楽のようになっていました。
そんな空を見上げながら、私の心は「ほら、やっぱり、No Rain、 No Rainbow」と思うのです。
今年の長い梅雨が明けたとしても、今年という年は、暴風雨に打たれるような心地の社会情勢が続くのでしょう。
傘を差し、水たまりを避けて慎重に歩くほかない時が続くとしても、「止まない雨はない」のだし、雨が上がって空を見上げれば、雨は私たちを罰するために降り続いたのではなく、この虹をプレゼントしたくて降ったのだと、いつか、思える日が訪れるのです。
そのことを忘れないでねと、、、そのための今日の虹なんだろうかと、思いながらいつまでも空を見上げたのでした。
(おしまい)
なんて美しいブログ!そして、虹でしょう、、、!
しばらくぶりに開き、とても嬉しかったです。
というのも、一昨日、わたしも虹が出ないかなあ、、、と空を見ていたから。
その夜、虹を見せてください、、、と祈り、庭をふとみると、なんと!虹色の光が!!!
驚いてよくよく見ると、無造作に置いたCDが、天井の明かりで虹色の光を窓に写していたのでした!
でも、、、嬉しかった。神様はやさしいな、、、と。
毎朝雨戸を開けるたびに、また雨、、、、また今日も、、、と気持ちが落ちていたけれど、
そうですね!猛暑でしたら、短い夏休みでプールもない7月、子供たちも可愛そうでしたから。
今日、久しぶりに、お日様と青空があらわれ、春に毎朝鳴いていた画眉鳥がピヨロロピヨロロと、嬉しそうに囀っていました。セミも、力一杯ミンミン鳴いて、短い夏を告げていて、カマキリやバッタも現れました。みんなどこで、長雨をしのいでいたのでしょう、、。
雨が長かったゆえに、太陽がありがたい。ウイルスゆえに、当たり前の日常がありがたい、、、。
夏の風景と心にしみる一言一言を、また楽しみにしています。
生かされている1日のいのち、鳥や虫たち、木々や花とともに、大事に精一杯生きましょう
ハナさん、お久しぶりです、お元気そうで何よりです♪
そうですか、「虹に呼ばれて」私のブログを開いてくださったのですね。
ハナさんの「虹が見たい」という願いに、守護天使さまが「ほら、ここで見られるよ」と囁かれたのでしょう。
ふふふ、ちょっとスパルタに過ぎるんじゃないかと思う時もある守護天使さまですが、結局のところ、、、優しいですよね。(笑)
おお! 綺麗な虹が 見れましたね
そう言えば 私、ここ何年か見ていないです
良く見るわー!と思う年も有ったはずなのに...
確かに、梅雨がなく夏晴ればかりも しんどいことです
四季のあるのは いいものです。 独り言です。
はい、虹に出会うと不思議なくらい気分が高揚します。
人知を越えた大きな流れを感じざるを得ない今年、社会的な出来事や事件だけでなく、自然界に存在する全てのものは「木・火・土・金・水」の五行の影響を受けているとされる『五行』もまた、同じくらいに大きな力なのだと感じます。
そして、虹は古今東西、いつだって「祝福」です。