晴れ時々雪 風太と散歩(nya.824)
時々、風太に愛されているなぁと思うのです。(笑) (2019年2月1日)
最初は、そんなつもりはなかったのです。
ニュースで全国的に大雪の予報が流され、冬将軍がばば~んと押し出してくる寒い寒い大寒のその日、「冬眠&巣籠り」で、寒さを感じることなくやり過ごせる自分の幸運を実感していたのです。
こんな寒い日に出勤したり、働いていたり、通学していたり、運動場で体育の授業をしている人たちのことを思って、「ひっひっひっ♪」とほくそ笑みつつ、ユーチューブを聞き流しながらPCで終わらないゲームを楽しんでいたのです。
私の暮らす土地はまことに穏やかな気候で、年に数回雪が降るか降らないか、5cm「も」積もると大騒ぎになります。
それこそ「犬は喜び庭駆け回る♪」のです。(笑)
だから、ニュースでいくら大雪の注意喚起がされても他人事です。
なぜなら、ぬくぬくと過ごしていた私の自室から眺める空は、いわゆる「ピーカン晴れ」という具合でした。
ところが、午後になると、、、、空は青空「ピーカン晴れ」のまま、雪が舞い始めました。
「青空に雪、、、これなら、ちょっと面白い写真が撮れるかもしれない」と思った私は、自宅の庭先で数枚の写真を撮るつもりで、いつものように着込みもせず、いつものように長靴も履かずに外へ飛び出しました。
、、、が、そこは悲しいかな時間が有り余っている私です、、、「あそこならもっときれいに写るかも」といつもの散歩ルートを思い浮かべ、、、「ちょっとだけ」行って見るかと思うわけです。(嘆息)
自室にいる時も暖房費をケチる目的で、フェイクファーのガウンコートの背中にカイロを貼り、加えてダウンパンツを「標準装備」している私ですから、あんまり寒さを感じなかったのも「ちょっとだけ」と考えた原因です。
目的地に到着し、「ああ、きれいだなぁ♡」と思いながらシャッターを押していると、あっという間に雪が小降りになってしましました。
「やれやれ、息を切らせて急斜面を駆け上がったのにコレ、、、」と思いながら撤収です。
しかし帰り道、「そう言えば、あそこの梅の花はもう咲いているんじゃ?」と、そこは、ホレ、貧乏性の私は思いつくわけです。(嘆息)
そして、数輪の梅の花に無事に出会えた私は、「ここの梅が咲いているのなら、あそこの梅の木はどうだろう?」と、性懲りもなく考えます、、、。(嘆息)
そうして結局、「いつもの散歩」と変わりなく歩いていると、、、、、、、雪の中で風太が待っていました。
どうやら私が「物好き」にも雪の中を散歩に出掛けたのに気づいて、「物好き」にも追いかけてきたようです。(笑)
「あらら、風太、寒いのに待っててくれたんだ♡」と感激して風太を激写していると、、、再び雪が降り始めました。
「ち、ちょっと、風太、私、やっぱさっきの場所に戻って写真撮ってくるわ」「寒いから、もう家に帰ったら?」
私は風太をその場に置いて、いそいそと歩み去りました。
「ああ、きれい♡」と思いながらシャッターを押していると、、、やっぱり雪が小降りに、、、。
「やれやれ、今度こそ撤収、家に帰ろう」と思い、来た道を帰っていると。
・・・約20分後・・・。
風太が同じ場所で待っていました。
「ありゃりゃ、ゴメンゴメン、待っててくれたのね♡」と再度感激して風太を激写していると、、、再び雪が降り始めました。
「ち、ちょっと、風太、私、やっぱこの先の場所に行って山の写真撮って来るわ」「寒いから、もう家に帰ったら?」
私は風太をその場に置いて、再度いそいそと歩み去りました。
「ああ、きれい♡」と思いながらシャッターを押していると、、、再度雪が小降りに、、、。
「やれやれやれやれ、今度こそ本当の本当に撤収、家に帰ろう」と思い、来た道を帰っていると、、、。
・・・約20分後・・・。
同じ場所で、風よけをしながら風太が待っていました。(笑)
「ふ、風太!!もう帰ろう、今度は私も帰るし、一緒に帰ろう、寒い」
と呼びかけてみたものの、なぜか風太は「いんや、わしゃ梃子でも動かんぞ」モードに入っています。(嘆息)
雪の中を歩き回ったため、私のフェイクファーガウンも濡れて、ついに「限界かな」と思っているのに、です。(涙)
ここで、雪の中に風太を置き去りにしては、相方として、今後も愛してもらえるか怪しくなります。(嘆息)
その上、あっという間に完璧な雪雲が空を覆い、本格的な雪が霏々と降り始めました。(涙)
こうなったら、最終手段です。
抱っこが大嫌いな風太は、風太自身が「触ってもええで」と思っている時以外、相方の私であっても、近付くと脱兎のごとく逃げ出すのですが、イチかバチかやってみるほかありません。
「ふ、ふうたぁ、さ、さむいぃ~、かえろーよー」と、風太の憐憫の情に訴えつつ、ガシッと前足を捕捉しました。(万歳)
「ニャー(いやぁ~)ニャー(いやぁ~)ニャー(抱っこいやぁ~)」と泣き叫ぶ風太を抱えて小走りで家路に着くことが出来ました。パチパチパチ。
二人してストーブの前で、本物とフェイクの毛皮を乾かしました。
雪がこんこんと降っても、炬燵で丸くならない猫、風太♡
「風太、、、雪の中待っててくれるなんて、私のこと、、、実は愛してるよね(笑)」
おしまい。
次は
です。
珠玉の体験ですね
降りしきる白いふわふわの雪が
ふるゆらさんに注がれる風太君からの愛に感じます
健気さに純化された魂
ひたすら尽くす無限の愛
Noble mind
An infinite love
抱っこが嫌いな風太は、私が近付くとダッシュで逃げるのも日常茶飯事ですが、どうやら私のことが好きなようなのです。(笑)
私が自室を出て台所へ行く時「こっちにおいで、一緒に行こう」と呼びかけても、スルーです。
そのくせ、10分後くらいに「呼ばれたから来たんじゃねぇけど、、、」というポーズで追いかけてきます。
「どーして、そんなにへそが曲がっているの(嘆息)」と嘆くものの、(ああ、飼い主に似てるのか、そのへそ曲がり)と思い当たる節があります、私には。(笑)
全くもって、いい相方です。
いや……風太君は男ですからね
照れ とか プライドがありますよ
でもふるゆらさんが自分を心底愛してるのを分かってるんで
自分にとってもふるゆらさんは一番大切な愛しい人と
思ってるはずです
でもそれをあからさまにするのは照れくさいんでしょうね
うちの息子とそっくりです
彼は私に電話もメールもLINEも何もよこしません
正月休みに突然帰ってきて焼肉屋に行こうといいました
車をいつの間にか買ってました
「俺、母さんが寝たきりや体が不自由になったらどうしよう
って時々本気で考えるんだよね」
といいます
「ありがとう。心配してくれてんだね。お母さんが介護が
必要になったら面倒みてね」
と言ったら
「いや。無理。老人病院にぶち込む!」とニヤッと笑いました
優しいのか残酷なのかよく分かりません
いやいや、ゆうこさん、ご子息はお優しいです。
私のようなシングルな人間が一番恐れるのが、自分の身仕舞が出来ないようになったタイミングで、「誰かがキッチリ老人病院にぶち込んでくれるだろうか」というものです。(笑)
いやはや、羨ましい限りです。
ぅんーん。。。
確かに風太君の目に 大丈夫かなぁ。。ふむふむは、、、
と、気にしている感じの目をしています。私は動物通ではないですが、そんな風に読み取れます。
風邪ひくと大変ですよ.
そーですか、風太が心配そうにしてましたか、、、。(笑)
私はてっきり風太は、「くそぅ、こいつ、よりにもよって雪の日に散歩かよ、腹立つ!!」と、怒っているとばかり思ってました。(笑)
体調は大丈夫でしたよ、ご心配ありがとうございます。
「ああ、楽しいなぁ」と思うことを出来る体力と時間と心を赦されている幸運と、それに付き合ってくれる相方がいる幸運に感謝です♪
朝からとっても癒されましたぁ。
風太さんとのおデート☆ほっこりしますよ
どの写真も男前です!
ふるゆらさんのボディーガードかな。愛されてますね~私は間違いなく置いていかれますよ笑笑
こちらは毎日氷点下で厳しい寒さ続いてます。
寒くても風がないと良いのだけど外は強風です。今日はお散歩お休みでーす。ぬくぬくします~
そーなんですよ、ともろーさん。
気候もよく、天気もいい日の散歩では、私も風太によく置いて行かれるのですが、、、雪の日だけ待っているという、、、風太の「へそ曲がり」が可笑しいです。(笑)
北国の春は遠いですね。
暖かくして、風邪などひかれないようご自愛ください。
青空に雪。綺麗ですね!まるで吸い込まれそうに澄んだ青、夢の中にいるようです。
光の中でちょこんと座って待っててくれる風太。かけよってくる風太の姿になんだか涙が出ました。
ふるゆらさんは愛されてますね~!
「ペットは飼い主に似る」という言葉を噛みしめています。(笑)
「物好き」な私の相方は、「物好き」に雪の中を散歩する家猫、、、。
「割れ鍋に綴じ蓋」式に愛されています。(笑)