冬の遊歩道は梢を楽しむ (nya.831)
物好きな私は、ウキウキと冬の公園に向かうのです。(笑) (2019年2月8日)
ええと、何だか「お散歩シリーズ」が立て続いて、そろそろブログ読者の方も飽きていらっしゃるのではないかと恐縮ですが、、、冬の公園に行ってきました。
「この寒いのに好きこのんで・・・(嘆息)」と思われる方が大多数だと思うんですが、まぁ、そこは、ホレ、私は変人ですし(笑)、「物好き」なので、冬の冷たい空気を深呼吸しながら歩くのが楽しいのです。
もちろん普段はわずかな冷気を嫌い、ぬくぬく温かいのが好きなんですが、「いっちょ、外に出るか」と覚悟を決め、冬装備を万端にして外に飛び出すと、、、あれほど嫌っていた冷たい空気が「気持ちいい」のですから、気の持ちようとは便利なものです。(笑)
とはいうものの、この日の「冬の遊歩道」は、事前に決めていたものではありません。
数日前から、何となく奥歯の辺りがおかしいなと思っていたのですが、この日の前夜にはガンガンに疼き始め、朝の診察時間を待ち侘びて「救急」かつ「緊急」に歯医者に行かざるを得なかったのです。(涙)
職場近くの歯医者を掛かりつけにしている私は、休職中の今、片道1時間かけて歯医者に通うことが心底面倒くさく、これから治療のために通い続けることになるのかと、疼きとは別にブルーな気持ち一杯でした。
ところが虫歯ではなく歯肉炎であることが判明、洗浄し薬を処方され、案に反して小一時間で無罪放免となったのです。(万歳)
思わぬ形でぽっかりと降って湧いた午前中の時間。
当初の目的は果たしたとはいえ、車で1時間もかけて遠出したのですから、手ぶらで取って返すのは何だか勿体ない気がします。
とはいえ、何をしようと、何を楽しもうと、お金がかかります。(嘆息)
健康保険組合から傷病手当金をいただいて暮らす私は、「超緊縮財政」から逃れる術がありません。(涙)
「・・・・・朝ごはん抜きだし、コンビニでカフェラテとサンドイッチでも買って、公園で食べようか」と、苦肉の折衷案を捻り出しました。(笑)
矛盾していることは十分に自覚しているのですが(笑)、寒いのが嫌いな私は公園の駐車場の車内で朝食を済ませ、カメラ片手に冬の遊歩道を歩き始めました。
この日は冬らしい「晴れ時々曇り」、強い風が雲をあっという間に押し流し、目まぐるしく晴れたり曇ったりを繰り返しています。
偶然とは言え、いい日にお散歩出来て嬉しいです。
葉をすっかり落とした木々を見上げると、木の種類ごとに異なる枝の面白い幾何学模様と、その向こうに青空と白い雲が組み合わさって、まさに千変万化です。
梢に小さな花火が咲いたように実を残す栴檀の木は、このままタペストリーや洋服の柄にしてもいいくらいにポップです。
ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅)が、クスノキ目ロウバイ科ロウバイ属に属する中国原産の落葉樹とは、以前調べて知っていたのですが、その実を見るとなるほど「梅」とは別物だと思いました。
色とりどりの花がふんだんに咲いている季節なら、気付かないだろう草木に目が留まるのも、冬の散歩の楽しみです。
この日の私は、散歩するつもりで着込んでいないので、この辺りですっかり寒くなりました。
せっかく風邪をひくことなくここまで冬を過ごせたのですから、退散することにしました。
川面から時折り吹く突風で、木の葉も鳩も舞い上がっています。
這う這うの体で車に乗り込み、冷たくなった鼻先を温めること5分、、、「ああ、寒かった♡」「ああ、楽しかった♪」「次の季節にまた来よう♡」と思いながら、今度こそ帰途につきました。
おしまい。
次は
です。
ふるゆら様
届いてましたね(笑) 私の方は⁇送信 確認 忘れたかな?と思ってたので、全然 気にしないでくださいよ
こう寒いと ほんとに 元気が出ないですね
私の ここ2ヶ月余り 糀の 甘酒にはまって 毎日 ショウガたっぷり入れて 冬越し しています。
返信は お互いに、気にしない きにしないで いきましょう ok!
はぁいsizuさん、ありがとうございます。
私は「ジンジャーシロップ」のお陰か「巣籠り」のお陰か微妙なんですが、今年の冬は明らかに「冷えていない」のです。
ありがたやありがたや、合掌。
おぉ!わぁ!と 拝見!
歯痛は 大変でしたが、思いがけず 素晴らしいのが 撮れましたね。
831-10と№ 沢山保存しました。
時々 マイコン開いて 綺麗 きれい と眺めています。
わぁぁ、sizuさん、お返事が遅くなってすみません。
元気は元気にやっていますので、ご安心ください。
私は普段も体調が地球とリンクし過ぎる傾向があるのですが、、、どうも大きなバイオリズムもまた四季に連動するらしく、12月、1月、2月は心も体も「巣籠り&冬眠」してしまうのです。(笑)
いつも通りにアクセルを踏んでいるつもりなのに、時速40キロしかスピードが出ない感じなのです。
仕事をしていれば忙しさに紛れて過ごせるのですが、現状はもろに巣籠りです。(嘆息)
「これもまたよし」と冬眠期間を楽しんでいます♪