生まれて初めてインフルエンザに罹る (nya.99)

ねこ、風太 顔を洗う

あんたもちゃんと手洗いしたほうがええで。

「末期癌でインフルエンザ」って悲しい響きがする (2016年3月)

3回目のPET画像診断で「骨転移4か所のみ」のお墨付きをいただき、心も軽く仕事をしている時、社内では「インフルエンザ」が蔓延し、バタバタ欠勤者が増えていました。

申し遅れましたが、私は2015年12月に「移動」して、以前の職場に戻っています。

「異動」ではなく「移動」という漢字を使っていますが、2015年2月に拝命した「新部署立ち上げ」の「異動」業務はそのままに、2015年12月にデスクを以前の職場の別階に「出戻った」のです。

ねこ、風太ミニ102015年2月に「異動」した場所は、県庁所在地の中心部から大きく外れ、私の通勤時間は半分に短縮されましたし、何より広い敷地に駐車場がありましたので、それまで会社の近くの月極め駐車場に支払っていた「駐車場代」が必要なくなり『おお、これは自動昇給と同じではないか』と大層喜んでいたのです。

「こつこつ長くお勤めしたんだから、たまにはいいことあってもいいよね」と、浮いた「駐車場代」で欲しかったあれこれを「ポチッと」して楽しんでいました。

ところが「サラリーマン」の悲しさで、たった一言、年下上司が「状況が変わった、前の職場で仕事してくれ」というだけで、「お引越し」しなくてはなりません。

さようなら、私の「自動昇給」(涙)、心で涙を流しながら「分かりました」と微笑みを浮かべ上長命令に従いました。(笑)

インフルエンザは「出戻った」職場で猛威をふるい、この職場の方が社員数も多いので規模も大がかりなのでした。

でも、私には「他人事」でした。

だって、今まで48年間、一度もインフルエンザに罹ったことがないのですから。

人の出入りが少ない職場ではなく、むしろ激しい職場に勤務しながら、一度もインフルエンザに罹らなかったのですから、もう、一生インフルエンザとは無縁の人生を送るのだと信じていました。

職場にもう一人、私より年上でインフルエンザに罹ることなく50年以上を過ごしている人がいて、「そんなこともあるよね」と思っていたのです。

なので、ある日突然職場で「かなり激しい頭痛と悪寒」を感じた時も「風邪ひいたわ」と思い、早退もしなかったのです。

家に帰って熱を測ると「38.2度」・・・・微妙です。

ねこ、風太ミニ7私の平熱は「37.0度」なのです。

えっっっ、子どもか!!と思われた方もあるでしょうが、本当なんです。

私もずっとこの体温だった訳ではなく、36.5度前後だったんですが、29才の時に原因不明の微熱が続き、それ以来「高止まり」しているんです。

どうやらその頃に、体温を調整する「自律神経のサーモスタッドの部品」が壊れたらしく、それ以後「変温動物」となり、「恒温動物」の哺乳類からはみ出してしまいました。(涙)

ただ、「今」に至れば、この平温の高さが「貴重な」私の財産です。

【乳癌ステージ4】となり、免疫力アップのためにも「身体を冷やさない」という至上命題が、私は「楽々クリア」です。

もしかしたら、この「高平熱」のお陰で、癌転移の進行も緩やかになっていたのかもしれない、とすら思っています。

「高平熱」のデメリットは、体力の消耗が早く、燃費の悪い車のように「ガス欠」になるのも早いことですが、少なくとも「冷え」とは無縁です。

真冬でも、足先を布団から出して「涼む」こともあるくらいです。(笑)

ただし、エアコンから吐き出される「冷気」にはとことん弱く、「冷気」を浴びるとたちまち鳥肌が立つほど「冷え」てしまうので、夏場も一日一善の「枇杷の葉こんにゃく温湿布」が、私にとっては「極楽」に感じるのです。

という訳で、私にとって「38.2度」は「微妙」なのです。

インフルエンザが流行っていることだし、「社会人の常識」として、翌日もこの体温なら病院に行こうと決めました。

そして翌朝、町内の病院に行ってみると「インフルエンザB型ですね」と、事も無げに医者が言うではありませんか。

「ああ、びっくりした」

ねこ、風太ミニ6私はまた一つ、この歳で「人並み」の経験が持てたのです。(笑)

薬局に行き「お薬手帳」を出すと、そこに貼られた薬を見れば、私が乳癌であることは薬剤師のお兄さんにはバレバレで、「インフルエンザで乳癌」にしては健康そうな私は「やっぱり二度見」されました。(笑)

「初インフルエンザ」は、薬のお陰で熱はすぐに「37.5度」まで下がりましたが、「頭痛と吐き気」が数日居残り、私を苦しめました。

やっぱり普通の風邪とはちがうなぁ、としみじみ感じましたし、この程度の「頭痛と吐き気」で大騒ぎする私が、抗がん剤に耐えられるはずもなく、抗がん剤を使わない治療で済んで「本当に良かった」としみじみ感謝しました。

「大した熱じゃないけど、病院に行ってくる」と言って出て行った娘が、「インフルエンザB型でした」と帰ってきたので、母親は仰天し、「せっかく癌が良くなってるのにインフルエンザ」と、どこまでも心配をかけ続ける罰当たりな娘に溜息をついていました。

結果、1週間きっちり会社を欠勤し、風太とのまったりした時間を過ごしました。

思えば、今回のインフルエンザの前に「寝込んだ」のは、2014年3月に癌の治療を開始して、骨転移対策の「ゾメタ」の点滴の「初回限定」副作用で高熱が出た時以来、2年ぶりです。

体調不良で「念のため」自主休業することはあっても、1週間もベッドを離れられなかったことは、1度もありませんでした。

「これって、考えてみたらすごいこと?」と我ながら感心しました。

ふつう、【乳癌ステージ4】という重篤な診断を受けたら、体調の好不調の波が大きく、会社も欠勤しがちになると想像しますが、実際のところ、全然元気に2年間を過ごせたのです。

そして今回のインフルエンザは、「神さまからのメッセージ」。

「いくら以前に比べて改善したとはいえ、癌が完治したわけでもないのに、【乳癌ステージ4】が治った気になって、身を慎まない生活を送ると、痛い目にあわすぞ、分かってんのンか、こらぁ」

・・・ということですね。

はい、誠にもってすみませんでした。はい、反省してます。はい、以後、十分身を慎んで生活します。

神さまからの「きつい」メッセージ、それがインフルエンザでした。(笑)

芽吹きのもみじ

芽吹きのもみじ

次は

「陰陽師」の先生に秘密の「薬草梅酒」をいただく (nya.100)

です。

 

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