今年は一味違う「梅仕事」をやり遂げました。 (nya.1678)

らっきょ酢漬け「梅甘味」

らっきょ酢漬け「梅甘味」

梅の「銘菓」爆誕です。(笑) (2021年6月4日)

 

毎年「梅仕事」と言えば、プライオリティナンバー1は「梅エキス」、ナンバー2で「梅味噌」、ナンバー3が「梅酒」ですが、青梅の収穫量の都合で、大概ナンバー1と2で終了します。

ナンバー3の「梅酒」は、酒飲みの私にとって美味しい上に喜ばしい代物ではあるのですが、「よし、酒を飲もう!!」と前のめりになった時、まず思い浮かぶのは、「焼酎・ビール・ワイン」の三種の神器であり、甘い「梅酒」にまで思い至らないため、我が家の「梅酒」はもう何年もデッドストック化していました。

我が家の「梅酒」がデッドストック化しているのには他にも理由があり、母親が元気に動けている間は、諸々の「貯蔵品」は母親の直轄領の内にあり、私がそれらを略奪することがなかったからです。

ですから、数年前に母親が以前のように動けなくなった時、「びわの葉エキス」は、もう7年間も毎日続けている「枇杷の葉こんにゃく温湿布」の必需品であるため、早々に私自身が漬けるようになったのですが、梅関連は「梅エキス」さえあれば事足りてしまうため、そのままフリーズしていました。

青梅

んがしかし、今年はついに「見て見ぬ振り」時代に終止符を打つこととなりました。

その理由は「保存瓶不足」です。

私の直轄領である「びわの葉エキス」の保存瓶は、比較的扱いやすい重さである5リットルの保存瓶を必要なだけ購入して漬けまくっているのですが、母親の直轄領の梅関連は、青梅の収穫量が多いため、昔の農家の「梅干し壺」のイメージを継承し、保存瓶もどどぉーんとでっかく8リットルです。

これはもう、、、途轍もなく重い、、、(号泣)

まずもって、瓶自体の重さが2.5kgに加えて8リットル→8kgの液体が入るのですから10kg。

中身を取り出すために瓶を傾けたくても泣き、使い終わった瓶を洗おうにも泣き、ひたすら泣きが入る重さです。

実のところ、「びわの葉エキス」を作る度に視野に入る「梅関連」保存瓶を「見て見ぬ振り」し続けてきた理由の最大の要因はコレです。(笑)

 

青梅

しかしもう、私の逃避行も今年で終わりです。

今年の季節の進みは早く、5月のゴールデンウイークが終わる頃には、我が家の梅の木からポロポロと青梅が落下し始めました。

これは、「収穫期到来」の合図です。

落ちた梅は地面に激突して傷が入り、そこからすぐに傷み始めるため、枝にあるうちに地面を養生した上でバンバン叩き落とさねばなりません。

「はぁぁ、ついに今年も梅仕事に取り組まねばならない時が来たか、予想通り早いな」と多大な労力を要する収穫作業に溜息をついていた矢先、友人が知人宅の「梅林」の収穫の手伝いを頼まれたとかで、そのお礼に青梅をたんまり貰って、突然、我が家に持ち込みました。

5kgほど・・・。

予期せぬ青梅たちですが、青梅さんたちに罪はありません、すぐさまその時点で空いている保存瓶に漬けて差し上げました。

「梅味噌」と「梅シロップ」。

梅酒はデッドストックがあるので「梅シロップ」にしました。

アルコールがなければ、毎日1リットル、ペットボトル代を惜しんでりんご酢やらお茶やらを水筒に仕込み、水分補給に充てているソレに希釈して使えばいいと思い、せっせと漬けました。

青梅

結果、・・・足らない・・・保存瓶が・・・。

とりあえずその時は、追加で5リットルの保存瓶をホームセンターで買って終わりました。

んがしかし、我が家の青梅は未だたっぷりと枝にぶら下がって、収穫されるのを待っています。

保存瓶は5リットル瓶で900円くらいですから、高価なものではありませんが、漬ける梅の量の目安として1.5kgが限界です。

「生り年」の今年、我が家の梅の木は老木であるにもかかわらず、たわわに青梅を実らせて誇らしげにしています。

10kgくらいはあるでしょう。

他に、氷砂糖やらキビ糖やらリンゴ酢やらが必要なことを思えば、ビンボーな私にとって大した出費です。(涙)

青梅

ぐぬぬぬ、遂に「その時」が来たのです。

折しもプータローの私、時間の余裕はたっぷりあり、やって出来ないはずはなく、要は「気力と気合」の問題です。

やってやんよ!!

観念して遂に立ち上がりました。パチパチパチ。

古民家の我が家は屋敷の中に井戸があり、旧台所跡地の井戸端の薄暗い土間が、「冷暗所」として活用されています。

その一番奥に安置され、埃を被ったお地蔵様くらいのボリュームの保存瓶を その前に所狭しと並べられた「私作・びわの葉エキス」をかき分けて取り出しました。

青梅

保存瓶に貼られている「製造年月日」のシールを見ると10年前の日付です。

面倒臭さが8割、10年物の「古酒」と呼べる梅酒を発掘した喜びが2割です。

とりあえず、8リットル瓶を3つも空けたら、今年の梅仕事は大丈夫だろうと思い「始末」に取り掛かりました。

んがしかし、明るい現台所の机の上にそれらを並べたところ、①10年物の梅酒、②10年物の梅干し、③10年物の「らっきょ酢漬け」であることが判明しました。

①は、喜んで私の胃袋で「始末」できます。

②の大量の梅干しはどーしようもないので、「見て見ぬ振り」スペースに逆戻りです。

③は、、、、どーしたらいいのでしょう?

③は試食しても特に美味しくもない上に、らっきょ酢の香りが立ち上る「梅干しもどき」、酸っぱいばかりです、、、。(涙)

らっきょ酢漬け「梅甘味」

らっきょ酢漬けの梅を砂糖で煮ました。

「捨てちゃえ♪」と私の中の怠け者が囁きましたが、捨てるにも勇気がいるほどのボリューミーな梅たち、、、私の中の昭和が「食べ物を粗末にしては罰が当たる」と大声で叫びます。(嘆息)

再び、「やってやんよ!!」と奮い立ちました。パチパチパチ。

、、、と言うのも、①の梅酒で既に、梅酒に浸かった大量の「梅の実処分問題」で同じジレンマに陥った後、「栄光への脱出♪」策を見出していたのです。

その解決策とは、梅の実を「ソフト・ドライフルーツ」に加工するというものです。

よく考えれば梅干しの「ソフト・ドライフルーツ」化したものは、スーパーやコンビニで売ってますよね。

もちろんもちろん、やり方はグーグル先生に教わったのですが、これが結構美味しい♡

らっきょ酢漬け「梅甘味」

120℃のオーブンで50分、干乾びさせました。

しかし、8リットルの保存瓶に漬かった梅の実は気の遠くなる数です。(嘆息)

来る日も来る日も、桃の種子を実から取り除く要領で、縦に実を1周する切り込みを入れ、捩じって種を外しました。

来る日も来る日も、種を取り除いたものをオーブントースターで120℃で60分乾かし、「ソフト・ドライフルーツ・梅酒梅」が出来上がりました。

※10年物の梅酒漬けだけに甘さの角がなくなり過ぎていて物足りなかったため、熱いうちにグラニュー糖をまぶしたらグーでした。

試作したものが美味しかったから、執念深く作業を続けられましたし(笑)、コレならば「食べきる自信」があります。

らっきょ酢漬け「梅甘味」

熱いうちにグラニュー糖をまぶしてから粗熱をとります。

、、、で、「らっきょ酢梅」も、同様に始末しようと思った次第です。

ただし、圧倒的に酸っぱいので、まずは大鍋に種を取り除いた「らっきょ酢漬け梅」をぶち込み、大量の梅を大量の砂糖で煮て、お酢臭を撃退することにしました。

実が煮崩れるとその後の作業が面倒くさいので、沸騰させたらすぐに火を止めて、醒めていく過程で甘みが沁み込むのを待つ作戦です。

ある程度煮詰まった後は「ソフト・ドライフルーツ・梅酒梅」と同じ(来る日も来る日も)工程です。

すると、「なんということでしょう♪」甘じょっぱさと酸っぱさが見事なハーモニー。

もしかしなくても、「ソフト・ドライフルーツ・梅酒梅」(→さっぱり)より「ソフト・ドライフルーツ・らっきょ酢梅」(→こってり)の方が美味しいのです。

しかも「上品な和菓子風」のビジュアルになっているではありませんか。

ここまでの経緯を黙秘すれば、お客様にお出しできるビジュアル&美味♪まさに「昭和のど根性」が結実したのでした。パチパチパチ。

ブラボー、ハラショー、万歳三唱です。(笑)

以上で、私の今年の「梅仕事」の報告は以上です。

また一つ、「百姓家のおなごし」として、大人の階段を昇ったと思う今日この頃です。合掌。

(おしまい)

梅酒漬け「梅甘味」

梅酒漬け「梅甘味」
梅酒の方はアルコール分が残るのでグラニュー糖が溶けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今年は一味違う「梅仕事」をやり遂げました。 (nya.1678)” に対して2件のコメントがあります。

  1. AKE より:

    梅酒梅のドライフルーツ食べたいです!!ビジュアルもいいですね!!

    1. ふるゆら より:

      ふっふっふっ♪ AKEさん、ありがとうございます。

      それがもう、ほんとうに美味しいのです。

      「梅酒」なんですから梅酒を作るために梅を漬けるのですが、今後は、梅酒に漬かった梅をGETするために梅を漬けようかと思うくらいです。(笑)

      ぜひ、お試しください♪

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