何かと気忙しい師走に笑い話をひとつ (nya.1132)

ねこ、風太 ゴロゴロ

ま、笑ってやってくれ

「車にウエスト事件」この話はフィクションではありません。(笑) (2019年12月6日)

この出来事は、2010年10月に私が体験した実話です。

悲しい出来事ではあるものの、、、この話を聞いた友人知人同僚の「すべて」が、腹を抱えて笑いました。(嘆息)

私にとって、10月が「ブラッディ・オクトーバー」としてトラウマとなった出来事であり、以来自分史に永遠に深く刻まれたのでした。(涙)

「ブラッディ・オクトーバー(残虐な10月)」とは、ちと大袈裟なと言われる方もおられることでしょうが、その成否は物語の最後まで保留していただきますようお願いいたします。

、、、と言いますのも、10月は私の生まれ月、おめでたい気持ちで浮き立つ「神無月」である一方、どういう星の巡り合わせか、パンピーの私にとって血の気が引く程の出費が爆誕するのです。(号泣)

ねこ、風太 ゴロゴロ

何じゃこれ。

今年の10月もそうでした。(嘆息)

車の保険と車検と3か月に一度のホルモン皮下注射(ランマーク)が重なった結果、カードの支払い明細を見た私は倒れそうになりました。

そしてつぶやいたのです。

「また10月・・・ブラッディ・オクトーバーは不死身なのか・・・・。」

そして思い出したのです。

「ブラッディ・オクトーバー」伝説が生まれたその日の出来事を。

何年かぶりに思い出しても、我ながら「面白い」としか思えないあの日、、、。(笑)

ねこ、風太 ゴロゴロ

・・・・・・

2010年10月のある日の夕方、お局の私は職場で上司と立ち話をしていました。

終業時間に近くまったりとした時間帯で、同年代の上司と話していたのは雑談でした。

その時、私のスカートのポケットに入れていた携帯が、呑気に着信メロディーを奏でたのです。

私は雑談を中断して、その場で電話に出ました。

「〇〇さんですか、こちら××警察署のものです」

「はぁ・・・・???」

「〇〇さんの車が事故に遭われました」

「( ,,`・ω・´)ンンン?」

ねこ、風太 ゴロゴロ

ま、ええか。

自分が職場にいるというのに、「自分の車が事故に遭った」という知らせを「警察から」受けたことがある人は「そうない」と断言できますので、この時の私の不思議を実感できる人は少数でしょう。(笑)

私が通勤で使っていた車(ダイハツムーブ)「ブン太くん」は、その日も職場から歩いて数分、近くの立体駐車場に置いて出勤しています。

キーを持った私が職場にいて、駐車場にある車が事故に遭うとは、、、?誰かが路上に移動させたということなのでしょうか、、、?

「今から、駐車場に来ることは出来ますか?」

「はぁ、できますが」

「では、お願いします」

「はぁ・・・」(その時、私の野生の勘が閃きました)

「ええと、私の車、運転して帰宅できますか?」

「、、、いや、、、無理、、、だと思います、、、」

「驚Σ(゚Д゚)・・・・・、とにかくそちらに行きます」

ねこ、風太 ゴロゴロ

なめなめ♪

私は、その場で私の通話を立ち聞きしていた上司に、たった今聞いた信じられない事情を伝え、どうやら帰宅する足を失ったようだと言いました。

すると、私が辺鄙な田舎から出勤していることを承知している上司は、特例として掛け合うから会社の総務の車を借りて帰ったらいいと言って電話で交渉してくれました。

警察から事故の話を聞いて「明日の出勤が面倒だな」と、すぐさま考えていた「昭和」の私は「おおお、その手があったか」と、立体駐車場へ総務の車で向かいました。

たしか今朝「ブン太くん」を停めたのは5階だったなぁ、一旦エレベーターから遠い所に停めようとして、エレベーターに近い所が空いているのを見つけて、わざわざ停め直したんだった(;´д`)トホホ)、と思いながら、立体駐車場をくるくる上がって行きました。

ねこ、風太 ゴロゴロ

眠とうなってきたわ。

そして4階に差し掛かった時、もう既に宵闇に包まれた立体駐車場に似つかわしくない光を見ました。

アレです。

中森明菜の『飾りじゃないのよ涙は』ハッハァー♪です。

『赤いスカーフがゆれるのを 不思議な気持ちで見てたけど 私 泣いたりするのは違うと感じてた』♪です。

「昭和」の常識では、「真っ赤なスカーフ」と言えば宇宙戦艦ヤマトのエンディングソングですが、「赤いスカーフ」と言えば「パトカーのくるくる回る赤色灯」ですよね。(笑)

そーです、立体駐車場の低い天井に、私が「ブン太くん」を停めた5階から赤色灯の光がもれていました。(号泣)

この時ようやく、私は「私の車が事故に遭っている」と警察から連絡を受けた事実が、事実であることを受け入れました。(笑)

ねこ、風太 ゴロゴロ

・・・・・・

徐行しながら5階に辿り着くとそこには、、、「そりゃあもう、大騒ぎさ♪」という光景がありました。

赤色灯を付けたパトカー、警察官2名、私と同様に「車をヤラレタ」人1名、複数の車を「ヤッテシマッタ」プリウス、それを運転していた人1名。

そして、朝以来8時間ぶりに再会した私の「ブン太くん」の、、、ウエストがくびれていました。(号泣)

警察の人が事情を説明してくれたのですが、「ブン太くん」にウエストが生まれた状況はこうです。

6階からプリウスが立体駐車場の下りスロープのカーブを曲がろうと5階に差し掛かった時、思ったよりスピードが出ていることに気付いて、ブレーキを踏んだつもりがアクセルだった。

まず「ブン太くん」の右前方にに突っ込んで「ブン太くん」を横向きにし、立体駐車場のコンクリートの柱に「ブン太くん」を押しつけてえぐり、「ブン太くん」の隣に停めていた車にかすったところでブレーキを踏んだ。

ねこ、風太 ゴロゴロ

んあ?

、、、果たして、この世界で何人の人が「自動車の中央が両側からへこみ、ウエストがくびれている」という絶景を目撃できたでしょうか、、、私はこのレアな体験を獲得したのです、、、。

「ブン太くん」はダイハツの軽自動車、相手は天下のトヨタ・プリウス、、、柱に押しつけられプリウスに打っちゃりをかまされた「ブン太くん」、横綱と草相撲の子どものようなもので完敗です。

理不尽なのは、「ブン太くん」がコンクリートの柱とプリウスの両方からダメージを受けて、ウエストがくびれていたのに対し、さすがプリウス、運転手さんも無傷、車もバンパーに傷がある程度でほぼ無傷でした。(´;ω;`)ウッ…

そりゃぁ、、、これじゃ、、、運転して帰るのは無理な相談ですし、素人目にもこれほどのダメージなら、、、もう、、、廃車です。(´;ω;`)ウゥゥ

ねこ、風太 ゴロゴロ

ペロペロ

衝撃的な光景に動揺したものの、ともあれ誰もケガをしていないし、後はお互い保険だし、保険は当たり前だけど「0対100」で相手が悪いし、「ブン太くん」に貴重品もないし、翌日には代車を手配してもらえるし、ということでその日は総務の車で帰宅しました。

これはもう、、、自分が運転している時に事故をしたことを思えば「大難を小難に」と思う他ないと受け止めました。

が、しかし、皆さまはもうお気づきでしょうか、、、ここまでだとただ爆笑する面白いだけの話で、私にとっての「ブラッディ・オクトーバー」ではないことを。(嘆息)

ねこ、風太 ゴロゴロ

ZZZZZZZ

ここからはちょっと笑えません。

私の「ブン太くん」、1週間ほど前に車検を済ませていましたΣ(゚Д゚)

もうそろそろ10年になるので買い替え時なのですが、「次の車検までは乗ろう」と迷った末に受けた車検です。

プリウスと「ブン太くん」、どちらも同じ保険会社でした。

私もこのことで「学んだ」のですが、同じ保険会社の場合「示談が発生しない」のです。

被害者の過失が0%の場合、被害者は相手に対して支払い義務を負いません。すると、被害者の保険会社は相手に対して一切の支払いの必要がありません。

そうなると、被害者の保険会社は自分の問題として示談交渉をすることができず示談代行ができなくなります。結局、被害者自身がひとりで相手保険会社と示談交渉を進めなければならなくなるのです。

ね?驚くでしょ?

ねこ、風太 ゴロゴロ

・・・・・・

さらに驚くのは、私の年式の古い「ブン太くん」が廃車になった場合に保険会社が支払うのは、車自体には価格が付かないので「廃車費用20万円」、以上、ポッキリですΣ(゚Д゚)

突然明日からの往復50kmの通勤手段を奪われ、車がないと生活が成り立たない私に20万円。(´;ω;`)ウゥゥ

今はもう天国に旅立った「ブン太くん」の車検の10万円を未だに引き落とされてもいない私に20万円、、、。(´;ω;`)ウゥゥ

私の膝は笑いました、、、大笑いです。

そして、、、私は「売られた喧嘩は買うタイプ」です、燃え上がりました。(笑)

ねこ、風太 ゴロゴロ

やっぱペロペロ。

過酷な現実に打ちのめされていた頃、私の「ブン太くん」をヤッテシマッタ相手から、お詫びの菓子折りが届けられました。

「こ、これは、、、時代劇でよく見るアレじゃないか、、、きっと♡心ばかりのアレが入っているに違いない」と、菓子折りの隅から隅まで目を皿にして「アレ」を探しましたが、お菓子しか入っていませんでした。

そして私は、さらに燃え上がりました。(笑)

ともあれ、未だ支払っていない車検代の上乗せをGETしないことには気が治まりません。

伊達に「お局様」として職歴を重ねてきた訳ではありません。

数々のクレーム処理をこなしてきた私が、ビッグなクレーマーになることなどお茶の子さいさいです。(笑)

もちろん、ゴネにゴネて最終的に倍額をゲットしました。

それでも、今も乗っているダイハツ・ムーブ(2代目ムーブなので)「ぶん次くん」を買うためには自腹を切る他ありませんでした。

恐るべし、「ブラッディ・オクトーバー」

ねこ、風太 ゴロゴロ

やっぱ、ZZZZZZ。

でも、よくよく考えてみれば、あの日の朝、何かに導かれるように「ブン太くん」の駐車場所を変更して事故に遭うべくあの場所に駐車し直したのは、、、。

次の車に買い替えようと思っていた私にとってみれば、、、、「自腹で全額」車の買い替えをするよりも得したことになるんじゃ?

結局ラッキーだったんじゃ?と考えられるようになったのは、その後数ヶ月経ってからのことでした。

私の守護天使さまが「剛腕」であることは、疑う余地のないことです。

親切心から「もう、そんな古い車に乗らずに新しい車にしなさい。ホレ、頭金は作ってやるし」と、つぶやかれたような気もするのです。(笑)

(おしまい)

 

次は

です。

ねこ、風太 ゴロゴロ

やれやれ(笑)

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何かと気忙しい師走に笑い話をひとつ (nya.1132)” に対して 2 件のコメントがあります

  1. sizu より:

    ふるゆら様

    笑っちゃいけないけど、車顛末記!!

    アハハ!と笑わせてもらいましたよぉーーーーー!

    貴女のユーモラス文はなかななのものです!

    又、一番後の 風太君の 手招きポーズ(笑)!!

    朝から笑わせてもらえました!

    昨日、更新がなかったので、どうしはったか⁉と心配したので 安心しました。

    1. ふるゆら より:

      お返事が遅くなってしまいました。

      笑っていただけて何よりです。(笑)

      暖かい冬の日が続いて、ありがたやありがたや、と元気にやっていますのでご安心ください。

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