まいにち風太、まいにち田舎 (nya.729)
〈風太のごあいさつ〉このブログは、ラブリーなわしの写真と、季節の田舎の写真です。(写真見て「ホッ」としてくれたら、わし、嬉しいぞ♡)「にゅうがん」のことなら、最初は『“にゅうがん4な私と風太(日本猫)のららら田舎生活” ブログについて』から読んでください。ほんなら、またお会いしましょう。
時折り風太が水分補給をする「めだか鉢」。
住人の「めだかさんたち」は、時折り現れる妖怪に怯えていることでしょう。(笑)
そして、今日の田舎は、
私の大好きな「穂明かり」も、あともう少し楽しめます。
日暮れがどんどん早くなって、夕暮れ時の光はどんどん黄色味を帯びて、神々しい「穂明かり」です。
次は
です。
水がめのお水が美味しそう。
風太くんの小さな舌がつくる波紋がまた何とも言えず愛らしいです。
黄金色の田んぼの、なんとデザイン的に美しいことか!ふふみさんは、構図の取り方が絶妙ですね。絵画のようです。
穂明かりという言葉をはじめて知りました。
rieさん、ありがとうございます。
風太はもっと楽な姿勢で水を飲める場所が他にもあるのに、チャレンジャーなんです。(笑)
「ほあかり」は、一般的な言葉ではありません。
本当は 『天火明命( あめのほあかりのみこと)』のように「火明」の字を当てる神さまの名前です。
私にご縁のある神さま(と勝手に思っている)で、饒速日尊(にぎはやひのみこと)がいらっしゃるのですが、その方の正式なお名前が『天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊(あまてるくにてるひこあめのほあかりくしたまにぎはやひのみこと)』と言われます。
そのお名前の解釈で「ほあかり」というのは、「穂明かり」という字を当てて、「稲穂が一面に実り光を灯すような豊穣な様子」という解釈もあると知り、私の大好きな秋の稲穂の風景は「穂明かり」というものだったのか、と思い、以後使わせていただいています。
言霊の国の神さまにふさわしい、きれいな言の葉です。
素敵な言葉ですね。
たしかに、秋の稲穂はその内側からあたたかく灯りがともっているように見えますね。
なんだか抱きしめたくなります。
ふふみさんのお写真も、ひとつひとつ、その温度や匂いが感じられます。
はい、rieさん、本当です。
麦の実った色が白金なら、稲穂の実った色は、緑色を含んだ黄金です。
田舎に生まれ、数え切れないくらい秋を経験しているというのに、毎年、毎年、なんて美しく豊かな風景だろうと、嬉しくなります。
自然の恵みと人の手を通して丹精を注ぎ込まれたもの、お酒や、お塩や、お米は、やはり「神聖なもの」と思います。