さらに「黒豆、セロリの葉、りんご、シナモン」の健康茶を始めました。 (nya.51)
会社に「ホットティー」を持っていく習慣 (2014年 5月)
『食べものだけで余命3か月のガンが消えた 全身末期ガンから生還した、私のオーガニック薬膳ライフ』( 単行本 – 2014/5/22)高遠 智子 (著)
を読んだ時、「癌に効く」食べ物として、20以上紹介されているものの中から「2」個だけ、やってみることにしました。(笑)
一つは、既にご紹介した「にんじん、りんご、レモンジュース」です。
そしてもう一つは、高遠智子さんの本の中で、「にんじん、りんご、レモンジュース」の紹介の、すぐ隣のページで紹介されていた
「黒豆、セロリの葉、りんご、シナモン」の健康茶
です。
これを選んだ理由は、「にんじん、りんご、レモンジュース」の隣に紹介されていたという「安直な理由」の他に、
『私が、血の巡りをよくして、体調を整えるために飲んでいる4つの食材パワーを使ったお茶をご紹介します。黒豆、セロリの葉、りんご、シナモンという組み合わせですが、驚くほど身体が温まり、元気が出ます。』
と紹介されていたからです。
乳癌の告知を受け、さらに【乳癌ステージ4】と診断されることとなった「驚愕のPET/CT画像」(参照:驚愕のPET/CT画像診断検査 ”結果発表“ (nya.13))を見て、「深く」納得したのですが、私は、もう10年近く「クーラー病」に悩まされています。
今となっては、自分が【乳癌ステージ4】と知っているので、「無理もない、・・・むしろよく頑張った」と思っています。
3月に見たPET/CT画像は、骨転移無数、リンパ節転移無数で「真っ黒」なものした。
無数にある黒い点が、「癌の転移を映している」と理解した瞬間「あ?こりゃ、死ぬな、私」と思いました。
特に骨転移は、首から尾てい骨まで真っ黒でしたので、大切な神経の通っている脊髄が「それ」では、体温調節がままならないのも「道理」です。
真っ黒だった首の骨は、「三半規管」や「自律神経」に近いので、「平衡感覚」や「体温調節」を司るそれらがおかしくなったのも、これまた「道理」だと、今は分かります。
クーラー病の症状としては、手足の冷えはないのですが、クーラーの冷気に当たるとたちまち「寒く」なります。
最初の頃は、会社の空調が、送風から冷房に切り替わる5月と、その逆の9月に「身体がだるい」程度でしたが、年々歳々重症化していきました。
クーラーに切り替わる時期になると、四六時中「水の中を歩いている」ように、身体を重く感じます。
真夏でも、ウールのカーディガンと羽毛のひざ掛けが欠かせないほど「寒い」のです。
会社生活でクーラーの冷気から逃れる術はないので、せめて家では「解凍」して「デトックス」をするため、真夏でも「完全クーラーレス」で過ごし、「扇風機と恋人」状態です。(笑)
すっかり体温調節が出来ない身体になっていて、人類が進化の過程で獲得した「恒温動物」から転落しています。(笑)
夏になると帰省する兄から「お前は爬虫類か」と言われ、「せめて進歩の過程を一歩進めて両生類に格上げして欲しい。」と嘆願している次第です。(笑)
そんな私ですので、数年前から、少しでも寒さ除けになればと思い、夏になると会社に「熱いお茶を詰めた水筒」を持参し、出来るだけマメに飲み、身体の中から温めるようにしていました。
そこに、「黒豆、セロリの葉、りんご、シナモン」の健康茶の「ご紹介」です。
私が飛びつかないはずがありません。
しかし、これには「乗り越えるべきハードル」がありました。
そうです。「にんじん、りんご、レモンジュース」とは比べ物にならないくらい「手間」がかかります。
著書の中のレシピは、以下の通りです。
★用意するもの
黒豆1/3カップ、セロリの葉1本分、りんご1個、シナモン1本、赤ワイン1/3カップ、水1リットル、好みでハチミツを適量。
★下ごしらえ
黒豆はよく水洗いしてザルにあげておく。りんごは1センチ幅の角切りにし、セロリの葉は2センチ幅のざく切りにする。
●作り方
①鍋に黒豆を入れて弱火で乾煎りする。
②ぷちっと皮が割れてきたら、赤ワインとシナモンとりんごを入れて蓋をして、黒豆が柔らかくなるまで弱火でじっくり煮る。
⓷水とセロリの葉を加え、さらに蓋をしてひと煮立ちさせる。
④カップに注いで、好みでハチミツを入れていただく。
むむむ・・・、私には「きっぱり、無理」ですね。(笑)
しかし、私はすぐさま「解決策」を閃きました。
ピンポーン。私は「料理マメ」な母親と、同居しているのでした。(万歳三唱)
はっはっは。母親に「頼めば」ノープロブレムです。
申し添えておくと、「黒豆、セロリの葉、りんご、シナモン」の健康茶を母親に「毎日」作って貰うことは、私にとって「いいこと」なのはもちろん、母親にとっても「いいこと」になると思って「お願い」したのです。
と、いうのも、私が「【乳癌ステージ4】でした」と母親に伝えた時、今後、「手術なし、抗がん剤なし」「放射線治療10回とホルモン療法」のみで進められるので、「これまでの生活を一切変えることなく暮らします。」と宣言したものですから、母親は「娘のために」と思う気持ちが宙に浮いたまま「手持無沙汰」になっていたのです。
痛がりもせず、苦しがりもしない、金が要るとも言わず、何が欲しいとも言わない【乳癌ステージ4】の娘に、これまで通り「晩ご飯を食べさせる」だけでは、「物足りないんですけど」と母親の顔に書いてありました。
そこで、「黒豆、セロリの葉、りんご、シナモン」の健康茶です。
適度に面倒臭く「やってる感」があるところが「いい」ですね。(笑)
「黒豆、セロリの葉、りんご、シナモン」の健康茶のページを開いて母親に渡し、「お願い」すると、『どんとこい』状態で引き受けてくれました。(笑)
私も兄がくも膜下出血で倒れているので、経験があるのですが、家族や大切な人のために「何も出来ない」のは、いたたまれないものです。
逆に、大したことは出来なくても、その人のために「自分が出来ることがある」というだけで、当人ではなく、周りの人間が「救われ」ます。
当人の「迷惑は掛けたくない」「負担になりたくない」と思う気持ちも自然なら、周りの人間が「何かしてあげたい」「役に立ちたい」と思うのも自然な心情です。
私の場合、この「黒豆、セロリの葉、りんご、シナモン」の健康茶が、私と母親の気持ちの「折り合う地点」として、誠に「いい塩梅」でした。
またまた、
『食べものだけで余命3か月のガンが消えた 全身末期ガンから生還した、私のオーガニック薬膳ライフ』( 単行本 – 2014/5/22)高遠 智子 (著)
に助けられました。合掌。
この「黒豆、セロリの葉、りんご、シナモン」の健康茶は、1年弱続けました。
今は、「びわの葉茶」を愛飲しています。(後のブログで触れます。)
「にんじん、りんご、レモンジュース」と「黒豆、セロリの葉、りんご、シナモン」の健康茶の2本立てのお陰かどうか「定か」ではありませんが、「腫瘍マーカー」は、7月30日の血液検査以降、基準値を下回り続けています。
よかったら、お試しください。
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次は
です。
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