初対面の猫と早春の公園散歩 (nya.1951)

ねこ、散歩

オッス♪

のんびりと流れる時間が心地よいのです。 (2022年3月4日)

私が「猫・大好き」な人間であることは、今さら言うまでもないことですが、昔から、猫に限らず「子どもと老人と動物」には割と好感度が高いのでした。

特に犬猫は「あら、この子(猫)はめったに人に懐かないのに」と飼い主さんが感心してくれることもありますし、散歩中に出会った小型犬の頭をしゃがんでナデナデしていると、私の足の間に座り込み背中を預けて動かなくなり、飼い主さんを呆れさせたこともあります。

そのような天性の「スキル」を持った私にとって、公園の遊歩道をフラフラ歩いている猫が、「ほっておいて欲しい」のか「かまって欲しい」のかを見抜くことぐらい朝飯前です。

ねこ、散歩

ふんふんふんふん♪

未だ木々が芽吹くには至らない、早春の肌寒い公園を歩くようなもの好きはあまり多くありませんので(笑)、その日の午後も遊歩道の人影はまばら、数分に一度すれ違う程度の「人出」でした。

私はというと、時期的に期待薄ながらもカメラを片手に、次の用事までの時間潰しに小一時間ふらふらするつもりで歩いていました。

すると遠くから猫が私の方へ歩いているのを発見しました。

「来た♡」と思いました。

ねこ、散歩

・・・・・。

警戒するでもなく、無関心を装って近付いて来るのは「へそが曲がっている」猫の、「かまってアピール」の常套手段です。

「そうか、お前も暇なのか、私も、暇」

瞬く間に「以心伝心」が成立しました。(笑)

ねこ、散歩

苦しゅうない、近こう寄れ。

案の定、気を良くした猫は、尻尾を立ててゆっくり歩み寄ってきます。

まずは、私の指を猫の鼻に近付けて、初対面の儀「匂い検定」に合格せねばなりません。

「まぁよかろう」と合格をいただきました。

ねこ、散歩

「ナデナデ」を許す、さっさとせい。

「お許し」をいただいたので、早速ナデナデさせていただきました。

しかし、私の「ナデナデ」は、ただの「ナデナデ」ではありません。

猫好きの人間だけが習得できる「ゴールドフィンガー」による、ツボを心得た「ナデナデ」です。

たちまち初対面の猫の、私に対する好感度は爆上がりです。

ねこ、散歩

♪♪♪

ねこ、散歩

♪♪♪

ねこ、散歩

♪♪♪

すっかりご機嫌となった猫は、遊歩道の柵に飛び乗り、謎の「ほら、可愛いでしょ」ポーズをきめてくれました。

「ああ、楽しかった♪」と満足した私は、「んじゃぁね、私はもう少し先まで歩くから、またねー」と猫に告げ、その場を立ち去ろうとしました。

すると猫が急に立ち上がり「え?そっちに行くんか?」という視線を投げてくるではありませんか。

ねこ、散歩

ほな、俺も付き合ったるわ。

ねこ、散歩

ココは俺の「シマ」じゃしな、ついて来いや。

どうやら私の散歩に付き合っていただけるようです。

我が家の愛猫風太が、私の散歩に付き合ってくれるのもかなり「レアもの」だと思っていたのですが、、、。

初対面の猫に散歩をお付き合いいただけるとは、、、こんなこと「岩合さん」にだけ許されるのかと思っていました。(笑)

ねこ、散歩

おいおい、ちょ、待てや。

ねこ、散歩

俺を置いて行くなよぉ。

その後10分ほどポテポテと歩いて一緒に散歩したところで、私の「時間潰し」の予定時刻となってしまいました。

「今度こそバイバイ、時間だから帰るね」と、私の前を歩いている猫に事情を説明してきた道を引き返しました。

10mほど離れた辺りで、猫に手を振ろうと振り返ってみると、猫が追いかけてきていました。

ねこ、散歩

お、ちょっと待て。

ねこ、散歩

鳥がおるっっ。

この行動パターン、うちの風太と同じです。

オス猫たるもの「女子供が俺の前を歩くことは許さん」のです。(笑)

私と散歩が続けたいという気持ちからではなく、「男の沽券にかかわる」ので追いかけてきています。

そして、「必死になって追い抜こうとしている」ことをカモフラージュするために、細い柵の上を小走りして、「柵の上を走るのが楽しいから走っていたら、たまたま追い抜いてしまった」体を装っています。(笑)

ねこ、散歩

たったかたー♪

ねこ、散歩

ほいほいほい♪

結局、最初に出会った地点まで一緒に散歩することが出来ました。

無事私を追い抜くことが出来た猫は柵からひょいと飛び降り、私の足元で寝転がって「さらにナデナデすることを許す」と言うので、再度ご奉仕させていただきました。

こんな風に、のんびりと時間が流れる中に身を置くことのできる私は、果報者かなと思いつつ、今度こそ公園を後にしました。

(おしまい)

ねこ、散歩

ほな、また来いよ♪待っとるで♪

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初対面の猫と早春の公園散歩 (nya.1951)” に対して4件のコメントがあります。

  1. Rie より:

    成人してから猫アレルギーになり、だっこもなでなでも我慢我慢・・・。世界の猫番組と風太さんで癒していただいています。たまたま発見したタリーズのネットショップで、トムジェリのぬいぐるみを買ってしまいました。勿論トムを。子供の頃から動物と共に生活していたので、なぜ急に体質が変わったのか分かりませんが、花粉症みたいなものかも知れませんね。懐かしい感触にちょっとほっこりした今日この頃です。

    1. ふるゆら より:

      ああ、Rieさん、猫好きの方が猫アレルギーなんて、、、本当にもどかしく切ないことですね。

      我が身に置き換えて思うと、胸がキュっと痛みます。

      突然になったアレルギーなら、突然に治ったりするといいですね。

      私の乳がんも、もう長いお付き合いですが、「がんマラソン」で時を稼いで何とかかんとかやり過ごしている間に、画期的な薬が開発されて「薬を飲んだら治る」的な病気になるのではないかと、夢想したりする時があります。

      気長に待てる体力作りをして、朗報を待ちましょう。(笑)

  2. sizu より:

    ・・・今日の散歩は晴天で気持ちよさそうでしたね
    私は特別、猫ちゃんずきでは ありませんが
    猫って不思議な動物だと思います
    この頃の世界のニュースを見ると、見たくないと
    思いながらも、いろんなところでチェックして、
    流石に疲れて、猫の岩合さんを見ますから。

    1. ふるゆら より:

      ははは、気分は『世界ネコ歩き』の岩合さんでした。(笑)

      歩きながら何度も、岩合さんの「いい子だねぇ」が聞こえましたよ。(笑)

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