「正月早々、ヤラレた風太」の巻 (nya.803)
今はもう通常営業の風太です。(笑) (2019年1月11日)
正月早々、風太が「ヤラレ」て帰って来ました。
一年の計は元旦にあり、というのなら、お正月早々に負傷して帰って来た風太の今年は、波乱に満ちたものになるでしょう、、、。(嘆息)
風太の一日の大まかなルーティンワークとして、朝食を済ませた後「自然な消化活動」に促されて「出勤」し警備活動、お昼過ぎに一時帰宅をして昼食、再び「自然な消化活動」に促されて警備活動を再開し、夕方帰宅という、「家の近くで働くどこのおっさん」か分からない日常を過ごされています。(笑)
それなのに先日、お昼前に私が外出先から帰ると、「巡回警備活動」に出掛けたはずの風太が、自室前の廊下で日向ぼっこしていました。
「断然」アウトドア派な風太が、こんなに早く帰ることは珍しいのです。
『おやまぁ、珍しい。どれどれくつろぎタイムを激写してあげましょう♪』と、私はいそいそとパチリ。
『・・・・・風太・・・・耳から血が出てるんですけど・・・・。(嘆息)』
まぁ、風太が耳を負傷して帰ってきたのはこれが初めてではなく、私は慌てず騒がずウェットティッシュとオロナインを用意して、傷を確認すべく抱き上げました。
・・・抱き上げて見ると、あごの下が真っ赤の「ブラッディ風太」でした。(嘆息)
『ひええぇぇ、風太、よりによって動物病院がお正月休みの日にコレ!!』
最悪のケースを想定しながら風太と見つめ合いました。(嘆息)
ともあれ、傷のまわりの血をウェットティッシュで拭いて傷口を確認したところ、出血は止まっておりさして痛がらないので一安心です。
これなら動物病院に駆け込まなくて大丈夫そうです。
「ああ~ぁ、風太、派手にヤラレたね』と言いながら、その他にも傷がないか確認すると鼻の頭もヤラレてました。(嘆息)
猫の場合、一度勝敗が決まれば、基本的に2匹の間で再び争いが起こることは基本ありません。
負けた猫は、「あなたには逆らいません」という態度で接するからです。
風太の足の爪には、対戦相手の茶色い毛がごっそりと挟まっていましたので、勝敗は分かりません。
分かりませんが、、、その後風太の頭は妙に凸凹していて、、、出血には至らなかったものの噛まれたり引っ掛かれたりしたカサブタが点在していたので、、、負けたのでしょう。(嘆息)
寝起きを共にする相方としては、無事之名馬(ぶじこれめいば:競走馬を指して「能力が多少劣っていても、怪我なく無事に走り続ける馬は名馬である」とする考え方を表した格言)なのであって、ふて寝できる程度のケガで済んだことが何よりです。(嘆息)
思い当たる対戦相手は、たぶん、このお方です。
昨年末から、風太と何度も小競り合いを繰り広げていました。(嘆息)
・・・師走のある日、外で風太の鳴き声がするので、部屋に入りたいのかと自室の窓を開けると、極太の尻尾になった風太がいました。(嘆息)
どうやら私に聞こえた風太の鳴き声は、戦闘モードの唸り声だったようです。
男前の上に男性フェロモン垂れ流しの男らしい風太ですが、声はテノールというより「ボーイソプラノ」なので、戦闘モードに入った唸り声も、「ぐるるるるるぅぅぅぅ♪」とドスのきいた声ではなく、「ふぅぅぅぅぅぅぅ♪しゃぁぁぁぁぁぁぁ♪」と高音です。
対戦相手はたいがい低音の「ぐるるるるるぅぅぅぅ♪」ですので、既に声の威嚇で負けているのではないかと心配になりますが、風太は御年5才の男盛り、毎日の巡回警備活動で鍛えられた5kgのガチムチな体です。
対戦相手を探すと、まだ近くにいるようです。
諦めて家に帰るよう呼び掛けた私に「女は引っ込んどけ!!」という視線で黙らせ、一瞬たりとも戦闘モードをゆるめません。
しかもどうやら、風太は「一戦やらかした」後のようで、よく見ると首の後ろの毛をむしられています。(笑)
カメラのズーム機能を使ってよく見ると、、、、、。
戦闘の前か後かは分かりませんが、体に草の種がびっしりくっ付いています。(嘆息)
でも、そんなことは小っちゃい、小っちゃい。
しっぽをふくらましたまま、見失ってしまった敵を探し出さなければ気が済みません。
・・・と、そこへ、「いた!!あいつ!!」です。
体格も風太と互角のように見えますので、なかなかの難敵ですね。
風太はチーターのように走って追いかけましたが、逃げられてしまったようです。
しっぽでパンパン地面を叩きながらふて寝しつつ、一人反省会をしていました。(笑)
また、師走のある朝の散歩でも・・・突然、しっぽをふくらませたのでした。(嘆息)
どうやらこの朝は、近付く前に対戦相手に逃げられたようです。
しかし、警戒態勢を解くのはヤバいと思ったらしく、いつまでも木の陰から警備されておられました。(笑)
ケガをすることを思えば、「もういっそ、外に出さないようにしようか」と考えることもありますが、たぶん風太のストレスがマックスになると思うので、それも可哀想でできません。(嘆息)
何より自然の中にいる時の風太の表情は、生き生きとしていて楽しそうです。
室内飼いの猫より、危険が多い屋外で過ごす猫の寿命は平均して短いそうですが、それでもやっぱり、風太には楽しく暮らして欲しいのです。(嘆息)
自分が【乳癌ステージ4】だと知って、『同じだけ生きようね』と約束して飼い始めた風太です。
これまでも、今も、これからも、風太も幸せ、私も幸せ、長短を気にせず充実した時間を生きたいものです。
「ブラッディ風太」から一週間、野生の自己治癒能力はすさまじく、3日後には「通常営業」に完全復帰しています。
ご安心ください。
ただし、これからの風太は「右耳が破れて」いますことをご了承ください。合掌。
次は
です。
ふるゆらさん
寒くなりましたね、
今日は阪神淡路大震災の日、あの日から24年たちました。
被害の大きかった兵庫県に引っ越してきて17年ほどになりますが、
この日は、なんだか、街がしんと静かになるように感じます。
カレンダーと、びわの葉、到着しました。お手数おかけしました。
卓上用は会社の机に。パソコンを使うことが多くて疲れるのですが、合間に風太に目をやりながら、今ごろ外かな、ケンカしてないかな(ふふ大丈夫か)とか。
まさに一服の清涼剤としております。
びわの葉は、こんにゃく買ってきましたので、今晩から早速、体の芯を温めます。
息子の皮膚炎にも効くとよいな。
本当に立派な元気でチカラのあるびわの葉っぱですね。感謝しております。
900回、1000回に向けて、ご自愛くださいませ。
たにぞうさん、ありがとうございます。
本当ですね、阪神淡路大震災から24年ですね。
就職して数年して起きた大震災、、、、今の私はもう、定年退職する日の方が近くなっているのですから、茫々と時間が過ぎました。
『千と千尋の神隠し』の『いつも何度でも』の歌詞に
生きている不思議 死んでいく不思議 花も風も街もみんな同じ♪
というフレーズがありますが、答えのない不思議の中で人は生き死んでいきます。
私自身の経験では、自分が末期がんで人生の終わりが近いと知ってから最初に起きた、広島の豪雨災害が忘れられません。
「ああ、もうすぐ死ぬんだ」と思いながら日々を過ごしている私と、まったく死を予期せずに奪われる命の対比に愕然としました。
死に至る病気を抱えている自分ですが、死期が分からないという一点において、本当に、真実、「普通なんだ」と思い知りました。
自分の死期が分からず生きていること、、、それまで首を傾げていた「人はみな平等」という言葉が腑に落ちた瞬間です。
たにぞうさん、不思議の中で生きている私たちは大いに楽しみ、丁寧に生きましょう。
カレンダーの風太がお役に立てていて嬉しいです。
びわの葉っぱのパワーもぜひご活用ください。
「枇杷の葉こんにゃく温湿布」の後のびわの葉っぱを乾燥させて、ビワの葉エキスにして最大限利用しておられる方もおられます。
私は、「枇杷の葉こんにゃく温湿布」の使用後の葉っぱをそのまま腹巻に忍ばせて、翌朝までお腹に当てています。(笑)
ご健闘をお祈りします。合掌。
風太さん、正月そうそう、ひと勝負されてたのですね。
怪我がすぐに治ってよかったです。
なかなか厳しい世界ですね。
無茶せず、平穏にお過ごし下さい。
かえでさん、今年もよろしくお願いします。
かえでさんとお猫さまは、お健やかにお過ごしでしょうか。
ケガした風太に「もう外に出なくてもいいよ」と言うと「なんじゃそら?」という視線を返されました。(嘆息)
自分の足で帰れる程度のケガは、通常営業の範囲内のようです。
ま、アレですね、ラグビーの選手が骨折以外はケガじゃないというのと同じです。(笑)
まあ………風太ちゃん………猫の世界も熾烈ですね
男だなあ……厳しい……
対戦相手!!拡大して見て大笑いしてしまいました いかにもワルという人相
「ええとこのボン猫!おまえは日本中の女をメロメロにして骨抜きにしとる
んだってな。このスケコマシが!」
「なんだと!?好きでこんな容姿端麗に生まれたんとちゃうわ!
不細工だからってひがむなよ」
「なんだと!?おまえは噂によるとカレンダーにもなっとるゆう話やないかい。
いけすかねえ。男の価値いうんはな、顔じゃのうて腕力じゃ!
いっちょ見せたろか!!」
「望むところじゃ!!俺の底力を見せたるわ!!」
フギャーーーー!!!ギャオーーーーッ!!!ガルルルルルル!!!
………といったところなんでしょうか
でも一度風太ちゃんをつれて近くの神社に厄除けのお参りするのも
いいかもしれませんね。厄年なのかも知れません
なんかこれを書いてて楽しいのは何故でしょう?不謹慎極まりないですね
風太の対戦相手、、、「いかにも」って感じが『じゃりン子チエ』に登場しそうでしょ。(笑)
私の脳内ビジョンでは、風太の戦闘シーンが『じゃりン子チエ』に変換され、「ヤラレタ」風太は松葉杖をつきながら帰宅、、、(笑)
まぁ、猫であろうとなかろうと「男は男」、右耳が破れているくらいがカッコイイと思っている節があります。(嘆息)
ケガから一週間くらいは「出禁」にしてやろうと思ったのですが、2日後には「ニャオニャオニャオニャオ」攻撃に負けて、「出勤」される風太の背中を見送りました。(嘆息)
これもまぁ「大難が小難に転じた」ということで、正月早々縁起がいいと思うことにしました。(笑)
対戦相手はキジですね。ずんぐりむっくりめ。がんばれ、風太くん!
そーなんですよ、明子さん、対戦相手、見るからに「百戦錬磨」って感じですよね。(笑)
男前競争なら風太が圧勝なんですが、、、(嘆息)
それでも「巡回業務」を休むことは出来ないらしく、毎日いそいそと出掛けています。
種を越えて、、、男って、イロイロ、大変そうです。(笑)
ふるゆら様
お正月早々 風太君 大変でしたね
笑ってはかわいそうだけど ふるゆらさんの 解説に ふん ふん と 微笑んで
しまいました
風太君 カレンダーは 洗面所 に かけましたので ソーナノ、ソーナノと、
見そうです(笑)
sizuさん、という訳ですので、2019年のカレンダーの風太が、最後の「無傷な右耳」となってしまいました。(笑)
まぁ、ちょっとぐらい古傷がある方が、男としては魅力アップですよね。(笑)
それにしても、野生の自己治癒力はすごいものです。
今では、あごの下の傷は探しても分からないくらいです。
ご安心ください。合掌。
ふるゆらさん、お久しぶりです。
外で戦って傷ついても、ちゃんと帰る場所があるのは大事な気がします。
最後のショットはお耳が痛々しいのですが、腰を据えて戦略を練っているようにも見えます。
次の勝負は負けるな!
はちさん、ありがとうございます。
新年早々、肝が冷えました。(笑)
風太は翌日こそ家にこもって「療養」しましたが、今はもう「そんな昔のこと言われてもな、女はしつけぇ(嘆息)」といつも通りです。(笑)
てな訳で、今年もよろしくお願いします。合掌。