What a Wonderful World♪ (nya.39)
復活「普通な毎日!!」、よし、次は「神頼みだ!!」 (2014年4月)
そして、今は4月、春うららです。
【乳癌ステージ4】と知り、私の人生は激変しましたが、生活は、なんと!!「普通」に戻りました。
以前と異なるのは、毎朝「ホルモン剤1錠をごくんと飲む」ことだけです。
あまりにも完璧な「普通」の生活の復活に、慌ただしく駆けずり回った2か月間の方が、「非現実的」に思えてきて、「悪い夢を見ただけなのではないか?」と、現実を疑いたくなるくらいです。
夢ではない証拠に、私の傍に風太がいます。
治療が一段落して、「すべての休みの日に病院に行かなくてもいい」ということが嬉しくてたまりません。
会社が休みの日の午前中、のんびり新聞を読むことが出来るのです。万歳。
代わり映えのしない日常が復活しただけのことですが、私にとってみたら、「地球を3周して辿り着いた我が家」のように感じます。
自分が【乳癌ステージ4】だと知り、「何かしたいことや欲しいものはないの?」と自分に問い掛けた時、「猫を飼う」こと以外何も欲しくありませんでした。
つまり私は、平凡にして「普通」の代わり映えしない日常をとても、気に入っているのです。
What a Wonderful World♪
緑の木々 赤いバラ、青い空 白い雲、空に映える 虹の色。
この素晴らしき世界」(このすばらしきせかい、英語: What a Wonderful World)は、ルイ・アームストロング(Louis Armstrong)の楽曲。作詞・作曲はG・ダグラス
これから、どのような変化に直面するのか分かりませんが、出来るだけ「普通」な日常を丁寧に生きていくことが、私の喜びです。
さてさて、乳癌治療が一段落して、4月の青空を見上げて私が思ったことは、「3月に、お彼岸のお墓参りに行けてないから、行ってみようかな」でした。(笑)
大体、私のように「真正の田舎」の古民家に住む人間には、「信心を持たない」という選択肢はないのです。
家の中に神棚が5か所あり、座敷の床の間には「天照皇大神」の掛け軸と榊、仏壇には、この家にかつて住んでおられたご先祖様の、お位牌がみっちり林立されています。
さらには「江戸時代の香り」がぷんぷんする「年中行事」が、一年中途切れることなく続きます。
本物の「信仰」を持っておられる方からみれば、「玉石混交」泥臭い民間信仰の集積かもしれませんが、「田舎者」は、物心が付く前から「手を合わせ続けて」成長するのです。
そんなバックボーンゆえに、「人生の岐路に立った田舎者」のあるある行動として、『お墓参り』と『神頼み』という流れになります。
今、私は46才にして【乳癌ステージ4】の診断を受けました。
これは、間違いなく「そっち方面」によくよくお願いすべきケースですね。
家から歩いて3分の所にある『お墓参り』に行って、ご先祖様に「懇々と」お願いをしてちゃっちゃと済ませた後は、「そっち方面の力のある先生に、一回相談してみよう」と決めました。
上手くすれば、「ご先祖の〇〇〇が、あなたを心配して護ってくれているから、その方のお墓参りに行きなさい」というような、『神頼み』の有益なアドバイスがいただけるかもしれません。
ちなみに、「霊能」や「霊視」に対する私の立ち位置は、以下の通りです。
【私にとって「3回生まれ変わっても不可能」と断言できる「100mを10秒以内で走る」ことが出来る人が、この世には何人もいるのだから、「異能」という同じ意味で、普通の人間には見えない物事を「特別によく見える人」もこの世にはいるのだろう】
次は
【乳癌ステージ4】になっても「護られて」いるもの (nya.40)
です。