秋の河川敷を散歩♪(nya.740)
『地球滞在型リゾート』の旅人は、毎日楽しいです♪ (2018年11月9日)
先週に引き続いて「お散歩シリーズ」です。(笑)
私はもちろん旅行が好きで、旅先のそこにしかない「絶景」に出会うと見惚れ、神社仏閣の中に身を置くと「血沸き肉躍る」のですが(笑)、基本「遠くまで行かなくても十分」と思っています。
遠くまで絶景を求めて旅することはない、「ここ」にも絶景が溢れている、と思うのです。
私は大学の4年間を除いて、同じ土地に住み続けて50年です。(嘆息)
取り立てて絶賛を受けるようなチャームポイントのない、ごくごく平均的な日本の「ど田舎」です。
でもね、、、私はこう思うのです。
小市民の私が、なけなしのお金をはたいて、見知らぬ国へ旅をしてその国の「ど田舎」を訪れたなら、「せっかくお金を掛けて辿り着いたこの場所、隅々まで堪能せねば損」と絶対に思うはずなんです。(笑)
今、目の前にある、平凡で当たり前で見飽きるほどに馴染んだ風景を、そのような異国の旅人として見たとしたらどうでしょう。
そーです、今、目の前にある風景こそ「絶景」です。
旅人の目を持って見れば、なんと美しく、穏やかで、静かで、豊かで、平和な風景なんだろうと、幸せな深呼吸をすることでしょう。
日常に流され、雑事に追われ、生活の背景としてしか捉えないのでは勿体ないほどの美しさが、自分のすぐ近くにあります。
私は人生で2度、青空と白い雲を見上げて「なんて美しいんだろう」と涙を流したことがありますが、その空と普段目にしている空に、何の違いはありません。
ただ、青空を受け止める私の心が、人生に2度だけ、本当の美しさを受け止められるほどに澄んでいたのです。
そのちょっとしたトリック、目線を変えるだけで新鮮に見ることができるのだということを知って以来、私は『地球滞在型リゾート』を楽しむ旅人になりました。
「気の持ちよう」というものは、全てに通じている魔法です。
「夢を追う」ことも「足るを知る」ことも、自由に楽しめて、しかもタダです。(笑)
しかも私たちの住む日本という国には明確な四季があり、同じ場所を1年に4回楽しめるのですから「お得」です。
当てもなく、ただニコニコしながらふらふらと歩いていると、たちまち「変人」の称号を貰うことになるので、私のように「言い訳として」カメラを持って歩くことをおススメします。(笑)
さらに一歩進んで、私のように自他ともに認める「変人」フラッグを立てて生きると、本当に生きることが楽になるので、心臓の強い方には、絶賛オススメ中です。
普通の方も、凡人も、変人も、誰だって楽しめる心地よい季節が「今」です。
『地球滞在型リゾート』の旅人としての目を通して、お散歩を楽しんでみてはいかがでしょう。
おしまい。
次は
です。
ふるゆら様
・・・ほんとにそうですね
今日の最初の川?海? 何処の外国!って感じです!!
目から良い空気が伝わります
私も最近良く散歩するようになりました。
sizu
おおお、sizuさんも「お散歩」にハマりましたね。(笑)
何も考えずにリラックスして歩くと、「瞑想」に近い脳波になるそうです。
たしかに、日差しや風や鳥の声だけを感じる時間って気持ちいいですよね。
ふるゆらさんが住んでいるところは間違いなく天国に一番近い島ですね
人間の目に映るものというのはその人の心と同等のものしか映りません
毎日アップしてくださるお写真を見て…ああこの写真はふるゆらさんしか
撮れないなといつも思います
カメラのレンズは人間の肉眼には見えないものも正直に写してしまい
ますから不思議な光が写り込んでいることも多いですね
ああいうのは地場の精霊といったものでしょうか
ふるゆらさんと自然がもはや一体化しています
世界中どこを旅してもふるゆらさんの住んでいるところには敵いません
私はそう思います
ふるゆらさんがなぜたまたまそこに住んでいるのか。それは誰も
しないであろうその日本の田舎の素晴らしさ、ゆったり心がほぐされて
日本にこんな心寛ぐ素敵なところがあったんだ!という福音を
広めてくださるためですね、きっと。
ふるゆらさんが紹介してくださらなかったら私はこんな美しい日本の
風景を知らずに生涯を終えていたことでしょう
世界中に沢山の日本人が、こんな国は嫌だ、早く故郷に帰りたいと
思いながら様々な事情で帰国出来ないまま暮らしています
そんなこととは没交渉に安心、安堵して大好きな穏やかな場所で
日々その土地の空気を吸いながら生きているふるゆらさんは
幸せですし、人生の真の勝者です。
人間として望むことがこれ以上一体何があるというのでしょうか
私もふるゆらさんの存在を知っている一人の読者として非常に非常に
嬉しいのです
ははは、「天国に一番近い島」というなら、私の住んでいる「島」は日本ですので、日本の住人はみんな天国のご近所さんですね。
もう何度も書きましたが、私が【乳癌ステージ4】だと知ったとき、一番名残惜しく思えたのが四季の移ろいを愛でることが出来なくなることでした。
ゆうこさんの仰るとおり、私は自然を愛し、自然に愛されて生きてきましたので、「生き別れ」るような寂しさでした。
そんな体験が、今、想定以上に生きることが赦されている貴重な時間を「散歩」へと向かわせるのでしょう。
ええ、本当に、心底、私は果報者だと思いますよ♪