【乳癌ステージ4】体重増加して「便秘」になったような・・・ (nya.74)

ねこ、風太 冬

いつだって、わしは真剣じゃ。

気が付けば「便秘ぎみ」・・・生まれて初めてなのでおろおろする (2015年2月)

サラリーマンの宿命、人事異動の発令に合わせて新しい職場に赴任、初対面のメンバーと手探りで進める「新規プロジジェクト」、一から築く「人間関係」・・・気が付けば「便秘気味」になっていました。

話の流れからすれば、私の「繊細な神経」が、新しい環境に適応するためにストレスを抱えて「便秘気味」になったかのようですが、実情はその前から「言われてみれば」便秘気味だったのを、「今になって気付いた」というところです。(笑)

以前から、生理前には「3日」程度の便秘になる私でしたが、その時期以外はいたって「快腸」で、便秘と無縁に人生を過ごしてきました。

長年「快腸」生活だったので、「詰まり気味」になっても「ピン」とこず、しばらくして「これが、有名な便秘というものか!!」と理解が追い付いたのです。(笑)

ねこ、風太ミニ2気が付いたきっかけは、【乳癌ステージ4】を診断を受け、ホルモン療法を「受ける前から」増加傾向にあった体重が、ホルモン療法の薬剤による「強制閉経」の影響を受け、更に増加し「定着」したことです。

この時点で、ホルモン療法を始めた2014年3月から8kgほど体重が増え、身体全体に万遍なく贅肉が付いたのですが、特に成長したのが「下腹の贅肉」でした。(笑)

これまでの人生、大した苦労もせず「ドカ食い」と「暴飲」を続けながらも「中肉中背」をキープできていましたので、私は「毎日体重計にのる」習慣を持ちません。

服のウエストがキツクなれば「セーブモード」に切り替え、楽になれば「また食う」というのが、私の体重管理の「すべて」でした。(笑)

その頃も、決して「細くない」私でしたが、私自身の好みとして「女性はふっくらしているのが美しい」と思っていますので、「やせる」必然性を感じませんでした。

世間の「ダイエット」で、細い人がさらに細くなろうとする「乙女心」は、私には「まったく理解不能」の範疇です。

ねこ、風太ミニ5しかしそんな私でも、【乳癌ステージ4】と診断され、3週間に1度の通院で、必ず体重測定を受けると、「着実に成長している」自分を知ります。(笑)

第一、それまでの服が着られません。

「デフレ万歳!!」「ユニクロとしまむらのある時代で本当に良かった」と心で喝采を浴びせながら、季節ごとに「新しい服」を買い足していきました。

食生活は、ここ数年は体調が良くなかったので、昔の「暴飲暴食」をしようにもできず、夜「飲みに出る」ことも激減しましたし、たまの「ドカ食い」でストレスを発散していました。

【乳癌ステージ4】と分かってからは、朝「にんじん、りんご、レモンジュース」を500ml、昼おにぎり2個とみそ汁、夜、母親の作るおかずをつまみに晩酌の焼酎1合というのが普段の食生活ですので、これ以上食事を減らす必要も感じず、着々と増えていく体重を「いたしかたなし、合掌」と受け入れていました。

体重は「着実に」増えていき、夏ごろには「・・・・どこまで成長を続けるんだ、私」と、さすがに不安に思いましたが、体調が良く、腫瘍マーカーも下がったことから、ここで「無理やりダイエット」はヤバいだろうと判断し、「成長を見守って」きました。

さすがに秋ごろになると「成長が止まり」、本当に、ほっとしました。(笑)どうやら「この体重」で高値安定する模様です。(笑)

それに悪いことばかりではなく、「太った」ことで、ここ数年諦めていた「目の下のクマ」と「しわ」が面白いようになくなりました。(万歳)

顔の血色も格段に良くなりましたので、久々に知人に会うと、「・・・太った?」「でも、なんだかすごく元気そう」と言われ、私が【乳癌ステージ4】とは「絶対」に気付かれないことも、現状の自分を「気に入っている」理由の一つです。

「顔のしわ」と「下腹の贅肉」、究極の2択ですが、私は「下腹の贅肉」を受け入れることで、「顔のしわ」が減ることを選びます。(笑)

そんな私ですが、「ぽっちゃり」を遥かに超えて「みっしり」と下腹についた贅肉を見つめると、さすがに「思うところ」があります。

私は放射線治療で「腰椎」にも放射線を当てていますので、痛みなどは感じないものの「放射線が通過した腸もダメージを受けたのかな」と思わないではありませんが、どんどん「大きなサイズ」の洋服を買う羽目になっている「主犯」が、下腹の贅肉です。

下腹の肉を見つめながら「・・・そー言えば、以前3日ほど便秘していた時も、下腹がポッコリ出ていたなぁ」と思い出しました。

neko,huutaミニ3そしてようやく、「そー言えば、ここ数ヶ月、毎日「快腸」ではなく、2、3日に一度のお通じが続いているような・・・。」と、「便秘」と「太った自分」がイコールで結びつきました。

「お腹が張ったり、痛みもないから気にしてなかったけど、これが便秘?」「便秘を解消すれば、下腹が少しはへこむかも?」「そーだ、体重がこれだけ増えたのも便秘のせいかも!!」と思い、にわかに私の中で、【便秘解消】ムーブメントが沸き起こりました。(笑)

いろいろ試しましたが、あれから2年が経過、今現在の私の体重に「まったく変化はありません」。高値安定を続けています。(笑)

まぁ、・・・しかし、腸が健康であることで悪いことは一つもなく、【便秘解消】のために始めたアレコレが、現在の私の健康を維持してくれているのではないかと思います。

中には「枇杷の葉こんにゃく温灸」のように、私の今を支えてくれているものにも、「便秘のお陰」で出会いました。

「人生無駄なことは何もないんだ」と自分に言い聞かせて今も継続しています。(笑)

 

次は

「枇杷の葉のこんにゃく温湿布」いよいよ真打登場です (nya.75)

です。

藪椿

藪椿と夕日

 

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