伏見の元酒蔵から伏見稲荷大社へ (nya.179)

伏見稲荷大社

伏見稲荷大社

お狐様、なにとぞなにとぞ、宜しくお願い致します。 (2017年4月)

無事、石上神宮で「お礼参り」を済ませた私は、焦っていました。

年寄り(すみればあば=母)と病人(乳癌ステージ4=私)が旅行するのだから、詰め込んだスケジュールにしないようにしようと思っていたのですが、伏見の観光を調べているうちに「うひょひょ♡」と思うものを見つけたのです。

それは【京都伏見・十石舟】(宇治川派流と濠川をゆったりと下る屋形船の十石舟。柳並木や酒蔵など歴史的な風情をのんびり楽しむことができる。途中、三栖閘門で下船し、資料館を見学。)というものです。

歴史小説が大好きな私は、「もしタイムスリップができるなら、江戸の庶民として1週間ほど長屋に住んでみたい」というマニアックな願望を持っているのですが、伏見もまた、住んでみたいと思う街です。

自動車が発明される以前は、川や海が「高速道路」として物流の中心であり、京都伏見は京都と大阪を結ぶ「大繁盛の物流センター」のような存在です。

歴史小説を読む者にとって、京都伏見の水運を追体験できるなんて「夢のよう」な企画、しかも1時間の周遊で1,000円ポッキリ!!これは申し込むしかありません。

一番遅い出発のものに予約をしたのですが、一緒にご祈祷を受けた3人連れが9人の方のご祈祷を受けられたため、祝詞が長くなり、予想外に時間を奪ってしまっています。(涙)

伏見稲荷大社お狐さま石上神宮にタクシーを呼んで近鉄天理駅に着き、大和西大寺で急行に乗り継いで桃山御陵前駅まで行き、そこからタクシーで10分、ギリギリです。

大和西大寺にもうすぐ着こうとする時、車内アナウンスが流れました。

 

 

「京都行の急行は、尼崎の人身事故のため取り止めです。」

「ええっっっ?????」

「そりゃ、アウト」

「しかも・・・・・尼崎・・・・・」

関西圏にお住まいでない方は土地勘がないのでこの「悲劇性」が伝わらないかと思いますが、「尼崎」は兵庫県で大阪のさらに西、私は奈良の東の端の方にいるのです。(涙)

諸行無常、諦める他ありません。(嘆息)

キャンセルの電話を入れて、桃山御陵前駅に着いたのは、十石舟最終便の10分後でした。(涙)

伏見十石舟

悔しいので「終業後」の十石舟を撮影しました。(笑)

こーなったら、飲むしかありません。(笑)

本来、舟遊び後に夕食の予定で「元酒蔵」を改造したお店に予約をしていたのですが、その前に別の「元酒蔵」で、飲み始めました。(笑)

伏見稲荷大社お狐さままぁ、もとからのん兵衛の私が「伏見に行く」のですから「日本酒をがんがん飲むつもり」でいるのです。(笑)

「肝臓に効くドリンク」を石切さんを出たところでまず仕込み、天理駅のコンビニでも仕込んで【準備万端】です。(笑)

旅の醍醐味は「明るいうちから飲むこと」と心得ている友人と私に迷いはありません。

1時間ほど飲み、本来の店に行ってさらに飲んで、伏見稲荷大社に近いホテルまでタクシーで向かい、即寝ました。

翌日、「肝臓に効くドリンク」の効果覿面、前夜日本酒を痛飲したとは思えないすっきりした目覚めを得て、今回の旅のハイライト=伏見稲荷大社にタクシーで向かいました。

主たる目的は石上神宮の「お礼参り」ですが、「別腹」でこちらでもお願いしたいことがあるのです。

八百万の神さまのいる国に生まれて良かったと思う瞬間ですね。(笑)

伏見稲荷大社は今「外国人観光客」に大人気と聞いていましたので、少しでも混雑を避けようと思い、朝の9時には着いたのですが、希望空しく「修学旅行生の団体」が何組も「同着」でした。(涙)

そして、大量の「外国人の方々」もやっぱりいらっしゃって、商売繁盛の神様、全国3万社のお稲荷さんの総本山らしくとても賑わっていました。合掌。

伏見稲荷大社お狐さま気を取り直して参拝をし、有名な千本鳥居を人種のるつぼに揉まれながら歩きました。

本来鳥居は、俗世と神域を分けるシンボルで、それが千本も連なると「異次元へのトンネル」のようなものではないかと思うのですか、「みんなで渡れば怖くない」式にゾロゾロ歩いていると、「人類みな兄弟」的親近感がわいてくるのが不思議です。(笑)

伏見稲荷大社は「稲荷山」一山すべてがご神体で、山頂までお参りすると半日くらいかかるのですが、山頂とは別に、かなり近場に「奥社」が設けられていて、そこまでならぐるっと30分くらいでお参り出来てしまいます。

近場の奥社から奥が禁足地で、「ああ、ここから奥にお狐様が、神さまのお使いに走り回っておられるのだ」と思わせる深い山になっています。

私が今回「よし、伏見稲荷大社にお願いしよう!!」と思ったのには、普段からの「清貧な財政状況」の他に、切実なお願いがあります。

それは「商売繁盛」とは少し意味が違うかもしれませんが、「ブログの千客万来」をお願いしたかったのです。

伏見稲荷大社お狐さま去年の4月、石上神宮にお参りした時、自分が半年後にブログを書き始めるようになるとは「まったく」思っていませんでした。

自分が【乳癌ステージ4】だと知り、ブログを書こうと思って2年が経過しても、ブログを書くことは「いつか」であり続けていたのです。

それなのに、私の得意な「野生の勘」に導かれ、秋10月にはブログを書き始め、アレヨアレヨと半年が経過しました。

ブログを書かなかったら、決して繋がるはずのない方からコメントをいただいて、褒めていただいたり、励ましていただいたりと、1年前の自分からは想像も出来ないほど「楽しませて」いただいています。

臆面もなく男前風太の自慢をできることが、これほど解放感をもたらすものだったとは!!(笑)と、驚いていますし、同じ癌という病気と向き合いながら生きておられる方から、共感していただくと、ブログを書いて良かったなぁ♡と、しみじみ喜びが沸き上がり、数日はその喜びを楽しんでニマニマして過ごします。

このことを感謝し「さらに多くの人に読んでいただけますよーに」とお願いするのにふさわしい神さまとして閃いたのが「商売繁盛の神さま」伏見稲荷大社だったのです。

伏見稲荷大社お狐さま伏見稲荷大社お狐さま

 

 

 

 

 

 

意外とミーハーな友人と「すみればあば」は、伏見稲荷大社の名物?「おもかる石」を持ち上げてみたいといって、修学旅行生で長蛇の列をなしている「行列」に参加しましたので(笑)、残された私は一人、お狐様へ切々とお願いする時間が十分にありました。

奥社の奥の禁足地におられるだろう真っ白なお狐様、「千客万来」何卒よろしくお願いいたします。合掌。

伏見稲荷大社の結界

伏見稲荷大社の結界、ここから奥が禁足地です。

伏見稲荷大社 千本鳥居

奇跡的に行列が途切れました。

その後「お稲荷さん」好きの友人のリクエストで、『お稲荷さんで稲荷セット(きつねうどんと稲荷ずし)』をいただいた珍道中トリオは、次の目的地に向かったのでした。

次は

です。

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伏見の元酒蔵から伏見稲荷大社へ (nya.179)” に対して 2 件のコメントがあります

  1. 金太郎 より:

    十石舟は残念でしたね。
    カメラマンの腕の良さか、終業後の写真からだけでも楽しい舟遊びが想像できます。
    人気が右肩上がりのこのブログの読者のためにも、次回のリベンジをお忘れなく。

    旅の醍醐味は「明るいうちから飲むこと」でしたか、
    自明のこととして旅では昼酒を楽しんでおりましたが、今後は自明よりもランクを上げて醍醐味と心得て飲むことに致します。
    きっと一味違うはず(笑)。

    1. ふるゆら より:

      「はい、残念至極でした。」(涙)

      来年は琵琶湖の竹生島への舟遊びを「狙って」います。(笑)

      「昼酒」の醍醐味への昇格をお願いします。(笑)

      単純な私は毎回「この一杯のために、これまでの人生はあった!!」と思えて至福です。(笑)

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