「癌転移無数から骨転移4か所」結局何が良かったのか私見 (nya.89)

まぁ、どー考えても、わしのお陰じゃな
「癌転移無数から骨転移4か所」になった訳は・・・・(2015年7月)
ある意味、自分が【乳癌ステージ4】だと知った時と同じくらいの衝撃でした。
共通点は、「信じられない」「すぐに理解できない」「先が見えない」「実感がない」という心境にあります。
「末期癌を克服した」とか「余命3ヶ月の宣告を受けて完治した」とか、マスコミや出版物で「目撃」しますが、はっきり言って「絵空事」です。
「2人に1人が癌になる時代なんだからそんな人も、この世の中にはいるんだなぁ」と思い、「怪しい宗教や怪しい物販の【ひも付き】じゃないの」「宣伝費をもらって広告塔になってるとか」と9割方信じていませんでした。
「活字ジャンキー」な私が癌というものについて学ぼうとした時、世の中に溢れている「癌関連本」は、そのような意味で「玉石混交」であり、その手の怪しい情報を鵜呑みにすることだけは避けたい、と思いました。
【乳癌ステージ4】=末期癌と言われ、癌の標準治療「手術、抗がん剤、放射線」のうち、手術と抗がん剤治療を受けられないという「藁にも縋る」状態で、「これさえ実践すれば、必ず良くなる」というキャッチーなフレーズは、怪しみながらも強い引力を放ちます。
この度、2014年3月に【乳癌ステージ4】、骨転移無数、リンパ節転移無数の状態から、1年半後の2015年7月、PET画像診断で見える範囲に限れば「骨転移4か所のみ」という「きつねに摘ままれたような」結果に至った私ですが、「驚き」の衝撃が治まった後も、「じゃあ、何がこの結果を導いたのか」という疑問が残りました。
何よりも大きな「幸運」は、私の乳癌が、ホルモンレセプターを「強陽性」に持つ「顔つきも良く、大人しい」癌だったことだと思います。(参照:改めてかみしめる【病理組織検査報告書】の意味 (nya.18))
そうでなければ、乳癌の「エサ」である女性ホルモンを「ホルモン療法」によって「兵糧攻め」にすることだけに頼った治療で、これほど大きな「成果」は得られなかったことでしょう。
2つ目の「幸運は」、私の生まれついての性分が「強陽性」で(笑)、自分が【乳癌ステージ4】であることを知っても、「楽しくやろうぜ」と無理なく思えたことではないかと思います。
人生に「無駄なことは1つもない」とはこのことで、かなりハードな「生い立ち」を持つ私は、思春期の人間形成を通じて「自分を憐れむことをしない」自分を作り上げました。
これは、「素晴らしい人間となるため」に努力をしたのではなく、人間、本当に追い詰められると「自分を憐れむような贅沢」が許されないからです。
「なんて可哀想な私」と思ったが最後、ハードな状況に立ち向かう気力が崩れ去り、もう一度「立ち上がって闘う」ために2倍の労力が必要になる、ということを、「経験則」として学んだのです。
今回の【乳癌ステージ4】を経験する前から、私の座右の銘は「サバイバル」でしたし、テーマソングはステッペンウルフ(Steppenwolf)の『Born to Be Wild(ボーン・トゥ・ビー・ワイルド)』でした。(笑)
どんなことがあっても「食欲」と「睡眠欲」を失わないのも、『Born to Be Wild(ボーン・トゥ・ビー・ワイルド)』のお陰で、精神的にダメージを受けたからといって、この2つを手放したら「即、死」だと思っています。(笑)
その上、細かいことが気にならず「生きていればこんなこともあんなこともあるさ」と思う「不死鳥のような楽天主義」なのですから『鬼に金棒』です。(笑)
以前読んだ本で、「ステージ4の癌患者サバイバーの共通点は、【癌を気にせず生きている】こと」という文章に出会った時は、あまりのラッキーに、思わず「ガッツポーズ」をしてしまいました。
最後の要因は、「腸キレイ」「血液サラサラ」「身体ポカポカ」ではないかと思います。
これまで「野生の勘」が導くまま生活に取り入れたアレコレのすべてが、「腸キレイ」「血液サラサラ」「身体ポカポカ」に通じているように思います。
もう一度、私に「幸運」がもたらされた要因をおさらいすると、
「私のために祈ってくれる人や友人」
「身体にいいものを整えてくれる母心」
「体調に配慮してくれる会社」
「私のわがままを受け入れてくれる同僚」
「熱心に週一の鍼(はり)治療をしてくれる先生」
「浴槽につかる入浴」
「にんじん、りんご、レモンジュース」
「黒豆、セロリの葉、りんご、シナモンの健康茶」
「梅エキス」
「枇杷の葉こんにゃく温湿布」
「枇杷の葉エキス」
「枇杷の葉茶+生姜+シナモン+ハチミツ」
「玄米コーヒー」
「自然に囲まれた環境」
「美しい自然を美しいと思える心」
「生まれつきの気にならない性分」
「風太と暮らしている」
ことでしょうか。(笑)
なんの科学的根拠もなく、確信もないまま取り組み、「まったり」過ごしてきた1年半ですが、今回の「癌転移無数から骨転移4か所」という結果を導いたのは、この中の「どれか」かもしれず「すべて」かもしれません。
私がこの『にゅうがん4な私と風太(日本猫)のららら田舎生活』というブログを書こうと思ったきっかけは「これ」です。
「どれ」か特定できない以上「ありのままのすべて」をお伝えして、私の経験が、今現在、そしてこれから「癌という病気に向き合わざるを得なかった」人たちにとって、『懐中電灯の小っちゃい灯り』くらいの希望になればと祈ります。
私の場合癌が完治したわけではなく、癌と言う病気は、私にとって「良かった」ことが、他の人にも「すべて当てはまる」ような「生易しい」ものではないことは承知していますが、同じ時間を生きる「癌患者」として、せめて「伝える努力」をすべきだろう、と思いました。
参考になれば、幸いです。
次は
大型キャットタワーを暑い夏に組み立てる「風太愛」 (nya.90)
です。
初めてまして ふるゆらさんのブログ全て読ませて頂きました。私自身はガン患者では無いのですが、身内の者が次々と色々なガンを患い、そんな時にこのブログに出会いました。年齢も近く、そして猫好きという所もあり勝手に親しみを感じました。ふるゆらさん、頑張って生きて、生き抜いて下さい。不謹慎かもしれませんが、病気のふるゆらさんに私は勝手に生きる力をもらっています。なので、この勢いで完治して欲しいと心から願っております。ガン患者でも無い私が、コメントしても良いのか悩みましたが、あなたの揺らがない真っ直ぐな思いに心打たれ、コメントしてしまいました。長文にて失礼致しました。
「まの」さん、あたたかいコメントありがとうございます。
「まの」さんご自身は癌ではないとのこと、本当に良かったです。
私自身は末期癌患者ですが「のほほん」と生きており(笑)、家族や友人の方が心労が大きいのではないかと思う時もしばしばです。
「まの」さんも、心痛めて私の能天気なブログ「にゅうがん4な私と風太(日本猫)のららら田舎生活」に辿り着いてしまったのですね。
私と風太のブログで「元気になる」人がいらっしゃることが、本当に嬉しいです。
「全部読んでくださっている」なんて、思わずコメントに向かって合掌してしまいました♡(笑)
これからも、よろしくお願いします。
追伸、癌患者かそうでないかなんて・・・「人類みな兄弟」じゃないですか。(笑)
同じ時代を生きる者同士、励まし合っていきましょう。