放射線治療2回目&痛み止め&風邪ひいた (nya.24)
嗚呼無情、放射線治療と肋骨の骨折と風邪 (2014年3月18日)
朝、6時。起きてみると、昨日より喉が痛い。風邪が「本格派」の様相を見せていました。ああ、残念。
放射線治療と仕事は待ってはくれません。風邪をひいたダメージよりも、昨日の夕方連れて帰ったばかりの風太を部屋に残して、出掛ける方が、余程心が痛みますが、いたし方ありません。
昨晩、私の部屋にセッティングしたばかりの、風太の餌、水、トイレを確認して、ビビってお尻しか見せない風太のお尻に「行ってきます」と挨拶をし、病院に向かいました。
肋骨の先っぽが「くしゃみ」で折れたせいで、昨日医者から、「どーしても」と処方された痛み止のせいで、ひどく眠いのが鬱陶しく、しかも、今日は、「どーしても」風邪薬を飲む必要があるので、朝は、痛み止を飲むのを止めました。
眠気と闘いながら病院に到着。
指紋認証をして、放射線治療のための着替えを済ませて、治療室へ案内するために呼びに来る看護師さんを待ちました。
看護師の人が来ると、開口一番「風邪をひいた。市販の風邪薬を飲みたい。
でも、放射線治療に差し支えたら困るから我慢した。風邪薬飲んでいい?」と尋ねると、「全然OK、飲んだら良かったのに」と言われたので、その場ですぐに風邪薬を飲みました。
これで「喉の痛みが治るはず」と一安心。
2回目にして、既に目新しさを失った、放射線治療の部屋に入り、「未知との遭遇」装置とご対面し、昨日と同じく左脇腹の痛みに堪えて、仰向けになり、昨日と同じ手順で、治療を終えました。楽勝です。
「さあ会社へGO!!」と思っていたら、放射線医に呼び止められ、診察室に連行されました。内容は、昨日処方された痛み止が効いたかどうかの確認です。
「痛み止は飲んだけど、全ての痛みがとれた訳ではない」と正直に伝えると、「じゃあ、別の痛み止を出すから、それを飲むよーに」と言われました。
「いらない」と訴えても、医者から「飲むよーに」と言われれば、こっちは素人、飲まざるを得ないと観念しました。そんなこんなで、薬局で薬を受け取ったりしてたら、会社に遅刻しそうになりました。
その日は、風邪薬を飲んだのに、一向に改善の兆しのない風邪症状と、医者に「飲むよーに」と言われた痛み止めを 昨日の痛み止めの眠気が消えないので「飲まなかった」ために、これまた改善されない左脇腹痛と、それらの不快な症状をはるかに凌駕する「ひどい眠気」との戦いでした。
ほとんど使い物にならない状態でしたが、そこは「お局」です。
堂々と「ひどく眠い」ことを同僚に伝え、要所要所のみ「根性」で覚醒して、1日を乗り越えました。酷い二日酔いで出勤した時と、同じくらい疲れました(笑)
私の一日はまだ終わりません。「・・・疲れた・・・」と、深くため息をつきながら仕事を終え、前々から予約していた歯医者へ行かなくてはならないのでした(涙)。
歯科助手の人に「私、寝てた?」と聞くと「寝てた」と言われました。歯医者で治療の最中に、口を開けたまま寝たのは、生まれて初めてです。
やっと、帰宅。
疲れた身体を車に乗せて約1時間の道のりです。
でも、家に近付くに連れて、私の心はどんどんハッピーになっていきます。なぜなら、家には風太が待っているから♡
この日以来、どんな時でも家に帰るのが楽しみになったことが、私の小さな幸せです。
遅い晩御飯をいただいて、まずは酷くなる一方の風邪を治すべく風邪薬を飲みました。
そこで、悩みます。
昨日飲んだ「痛み止め」が、眠気の強いものだったので、「新しく処方された痛み止めも、眠くなるやつかも」と疑いました。
でも・・・。飲みたくないけれど、医者から「飲むよーに」と言われたからには従った方がいいのだろうか、と悩みました。
結局、「小心者」の私は、どーせこれから寝るんだし、夜だけ痛み止めを飲んでみることにしました。
これが、さらなる悲劇を招くのです。
・・・ともあれ就寝。今日もてんこ盛りの一日でした(涙)
お休み風太。まだまだ怖いみたいだけど、頑張ろうね。今日もかわいいね。
次は
放射線治療3回目&痛み止め&風邪ひいた&早退した (nya.25)
です。