まいにち風太、まいにち田舎 (nya.3095)
〈風太のごあいさつ〉このブログは、ラブリーなわしの写真と、季節の田舎の写真です。(写真見て「ホッ」としてくれたら、わし、嬉しいぞ♡)「にゅうがん」のことなら、最初は『“にゅうがん4な私と風太(日本猫)のららら田舎生活” ブログについて』から読んでください。ほんなら、またお会いしましょう。

ひっかげ♪ひっかげ♪

ふぃぃぃぃ~

春も終わりかな。
ほんとに、次の雨で晩春の花は姿を消し、初夏の花になるでしょう。(嘆息)
そして、今日の田舎は、

惜春

惜春

惜春
さようなら、さようなら、来年の春にまた会えますように。
ふるゆらさん
こんばんは。
こちら北国の春も駆け抜けていきました。街中の桜は暖かさに乗って一気に散り…いやはや早かった!そして今日は暑かった!
今回の記事の「惜春」、いいですね。
昨年の今頃、私は乳がんの手術をして入院中でした。病室の窓から見える公園のコブシや、エレベーター室から見える院内敷地の花々を、どんよりとした気持ちで見つめる日々。モロモロと崩れてしまいそうな気持ちを抱えた春でした。
でも今、こうして駆け抜ける春を体感し、続いてくすぐったそうな黄緑色の若葉が顔を出すのを見ながら「ああ、一年サバイブ出来たんだ」と実感しています。
「さようなら、さようなら、来年の春にまた会えますように」が、とても沁みました。
私ががん告知を受けたのは、山の木々に芽吹きの気配も感じられない早春でした。
「この木々が一斉に芽吹く頃、私はどうなっているんだろうか」と、数か月先の自分が想像できませんでした。
「あれから11年」(綾小路きみまろ調でお読みください)、12回目の春を見送ることになりました、、、。(驚)
つくづく、人の浅知恵で行く先を見通すことは叶わないのだと思い知ります。
自分が知っていることは「過去」のみで、その延長線上に近未来を想像してしまいますが、ところがどっこい、そうはならないのです。(笑)
だって誰かに、「11年後のあなたは、春の花を愛でながら、また来年」などと言っていますよと、言われたら「寝言は寝て言え」と憤慨したことでしょう。(笑)
この病を得てよかったことは、人生は有限だと知って、四季の移ろいが益々愛おしく思えること、何もない平凡な日常が単調だと思わなくなったこと。
半夏さんも私も「今」を大いに楽しみましょう♪