嬉し♪楽し♪ラグビーワールドカップ観戦三昧の日々♪ (nya.1069)

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ふふふふふふふ♡これだから長生きはするもんです。(笑) (2019年10月4日)

いやぁー、この話題は触れないでおこうと思っていたんですが、あんまり楽しいので書いてしまいます。(笑)

というのも、しつこいようですが、私は長期休職中の身の上、職場を離脱して同僚に迷惑をかけ、会社の福利厚生にしがみついて不労所得を頂戴しているのは、言うまでもなく、一心不乱に「闘病」し、職場復帰のために心頭滅却して体調を整えるべき立場の人間です。

よく分かっているのです、よぉ~く分かっているのですが、自宅療養して、家事も育児も抱えず、ふんだんに与えられた「可処分時間」を湯水のごとく浪費し、今や猫と会話をしたり猫と散歩をするのが「本業」のような自堕落な毎日です。

そんな私が「大好物」のスポーツ観戦を遠ざける節度など、心の端から端まで探してもどこにも持ち合わせてはいないことは、鉄板の「自明の理」というべきものなのです。(笑)

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・・・で、そんな私ですが、長期休職に突入する際、大胆不敵に「ふふふ♡今休めば、日本国内で行われるビッグイベント、ラグビーワールドカップと東京オリンピックをばっちりテレビ観戦できるじゃないか♪ふふふ♡」などという、邪な計算をしたなどということは、天に誓ってありません。

ありませんが、今年の夏、更に1年の休職延長を申し出た時、「結果として」このような果実を得られることを喜ばなかったわけでもありません。(笑)

正直に正確に申し上げるなら、国内で行われるビッグイベントは、時差がない分「がっつり」観ようと思うとフルタイムで働いていてはちと難しいという現実を踏まえると、、、「不謹慎な罰当たり」という誹りを免れないとは思うのですが、心の中で特大のガッツポーズと万歳三唱を叫びました。合掌。

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2019年の第9回大会ラグビーワールドカップの開催地が日本に決定したのは、2009年(平成21年)7月28日で、その一報を聞いた時「おおおおお♡」と思いました。

このまま、馬車馬のように会社で働き続けていれば、いずれ2019年がやってきて、自分は大いに興奮してそれらの試合をテレビ観戦するのだろうと思い、「楽しみ♪」と素直に喜んだのです。

その後、2011年に東日本大震災という未曾有の災害に見舞われることも、2013年に東京オリンピック2020の招致が決定することも、2015年のラグビーワールドカップ(イングランド)の初戦で、その時ランキング15位の日本がランキング3位の南アフリカを相手に『世紀のジャイアントキリング』をやってのけることも、私自身が乳がんの末期がんであることも、想像だにしないことでした。

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2014年3月に自分がステージ4の乳がんで、5年後の生存率が30%程度だと知った時、「2014+5=2019」だと知った時、まず最初に思い浮かんだのが「東京オリンピック2020の開会式が見られないじゃないか」という衝撃の事実でした。

それから私の目標は、アスリートの方とは異質な決意で「目指せ!!東京オリンピック2020」をスローガンとしたわけです。(笑)

同時に「遠いなぁ」とも思いました。

もちろん、東京オリンピック2020が見られる程にサバイブ出来たなら、自動的にその前年の自国開催ラグビーワールドカップ2019は目撃できるのであって、大いにモチベーションはアップしたのです。

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そして、遂に、待ちに待った9月20日(金)午後6時、平日に行われるラグビーワールドカップ2019の「開会式」を余裕で観るという栄誉に浴した次第です。(笑)

あんなに「遠かった」2019年が、現実のものとなっていることが、不思議に思えてなりませんでした。

フルタイムで働きながら見たい試合を録画して、睡眠時間を削りながら観戦するのだろうと思っていたのに、病を得て、休職して、見たい試合を「すべて、全部」ライブで見放題というおまけ付きです。

水戸黄門さまの「かかかかかか」という高笑いが、私の脳内でリフレインしました。(笑)

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以前にも書きましたが、私とラグビーワールドカップのご縁は古く、1987年の第1回ラグビーワールドカップをNHKの深夜枠で偶然見かけ、当時もダントツ強かったニュージーランドのオールブラックスの、試合前の儀式「ハカ」が衝撃的に格好良く、オールブラックスの主将が衝撃的な男前であることに痺れた時からのお付き合いです。(笑)

その頃の日本は弱かった、、、(涙)、それはもう、見てはいられないほどフルボッコにされるのが常でした。

だから、2015年のラグビーワールドカップ(イングランド)の初戦で、その時ランキング15位の日本がランキング3位の南アフリカを相手に『世紀のジャイアントキリング』をやってのけた時には、嬉しさのあまり、録画した試合をその後数ヶ月繰り返し見て喜び続けましたし、2016年のリオオリンピック7人制ラグビー(セブンズ)の初戦で、ニュージーランドに勝つという大金星をあげた時には嬉しすぎて、深夜にもかかわらず、自室で立ち上がり喜びの舞を踊ってしまいました。(笑)

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だから先日9月28日(土)のアイルランド戦、ランキング10位の日本がランキング2位のアイルランドに勝利し『もう、奇跡とは呼ばせない!!』2回目の世紀のジャイアントキリングを観戦した私は、喜びのあまり昇天しました。(笑)

2015年の南アフリカ戦に続いて、こんなに素晴らしいものを2度も見ることが出来た私は、「もう、思い残すことはない」と何度も思いましたが、「いやいやいや、私の場合シャレにならんし、東京オリンピック2020もあるし」と、一人でボケツッコミをしてしまいました。

スポーツの国際試合となると、日本人の体格が小さいことの不利を痛感せざるを得ないことが多くありますが、テニスの錦織くんのように、日本人はいつだって、逃げない覚悟と、不利なことに挫けない忍耐強さ、緻密さを可能にする頭脳、諦めない根性で勝利していきます。

体格/体重=パワーの差がそのまま実力差になりがちなラグビーでは、実力差を覆すことが難しい競技とされているのですが、やっぱり、日本人は日本人らしく戦い、勝利しました。

そのことが、同じ日本人として、とてつもなく誇らしく、心が震えます。

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先日の試合で、日本唯一のトライが後半に決まった時、思わず万歳三唱していました。(笑)

ガッツポーズや雄叫びでは足りない時、日本人の魂は「万歳」を求めます。

試合が終了し、日本の勝利に沸騰するスタジアムでも、自然発生的な「万歳」コールが轟いていました。

「君が代」という国歌も、日本独特の雰囲気と文化を十二分にアピールするものだとは思いますが、それでも国歌として「認知度」があります。

が、突然数万人の日本人が口々に声を揃えて叫ぶ「万歳」こそは、外国の人にとって「なに?呪文?」と思われたのではないかと思い、一人笑ってしまいました。

ともあれ、ともあれ、いろんな意味で幸せな日々を迎えた私は果報者だと思い、ラグビーワールドカップ2019で、あと何度、昇天できるか楽しみでなりません。

 

次は

です。

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嬉し♪楽し♪ラグビーワールドカップ観戦三昧の日々♪ (nya.1069)” に対して2件のコメントがあります。

  1. かえで より:

    万歳!
    いやー、肩に力が入る試合でしたね。

    私は、にわかファンではありますが、大会ボランティアをしています。楽しみにしてましたが、ここまで盛り上がるとは、嬉しい限りです。

    1. ふるゆら より:

      はい、かえでさん、ほんとうに嬉しいです♪

      上手く行き過ぎて現実感がなく、夢の中にいるようです。

      日本でラグビーワールドカップが開催されることも現実感0だったのに、アイルランドに勝ったのもすご過ぎて現実感ないし、サモア戦に至っては「3連勝」、、、日本がラグビーワールドカップで「3連勝」で「グループの1位」、、、(号泣)

      ラグビーワールドカップが始まった頃、あんまり日本が「ボロ負け」を続けるので、心が折れて見続けることを止めた経験のある私にとって、、、夢のようです。(笑)

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