令和7年 あけましておめでとうございます (nya.2985)

あけおめ ことよろ
新( あらた)しき 年の初めの 初春(はつはる)の 今日降る雪の いやしけ吉事(よごと)
このブログを始めてから毎年、そして今年も、降りしきる雪を吉事(よごと)に見立てる大好きな歌、万葉集の最後の歌をお伝え出来ることが私にとっては奇跡、何よりもお目出度いことと胸に沁みます。
浸潤性小葉癌、乳がんステージ4と診断されて10年余、元旦に近所の氏神様の石段を登り、大して息切れもしない自分に本当に驚きます。
なにごとの おはしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる
ステージ4の身でありながら、10年も過ごせば「生きている」ことが日常になります。
日常が続くということは、悲喜こもごもの物事が生起するのであって、凡人ですから「ああ、幸せだなぁ」と思うよりはるかに多く「私って、運が悪いわ」と嘆くのですが、、、。
ん?いやいやいやいやいや。
何事の計らいか分からないけれど、「今、生きていること自体が僥倖ということを忘れている自分」に気づき、何度も思い直すことを繰り返しています。(笑)
そんなこんなで「王道の凡人道」を邁進している私ですが、昔から神社仏閣やお墓参りが大好きで、先程も、うきうきしながら近所の氏神様に初詣をして、ほんとうに清々しい気持ちになりました。
私の暮らす田舎は暖かい土地柄で雪も降らないのですが、それでも元旦には薄氷が張るくらいには冷え込みます。
そんな時に風が吹くと、普段なら100%「うわっ、寒っ」と首を竦めて、なぜか恨みがましい気持ちになりますが、初詣の境内で冷たい風に吹かれると「うわぁ、なんて清々しいんだろう、心の澱を吹き飛ばしてくださっているようだ」とうっとりするのです。(笑)
そして、この感覚は、何かに似ています。
そうです、私は風太と自然の中を散歩すると、真夏でも真冬でも、毎回「はぁぁぁ、すっきりした」と思うのです。
・・・ということで、今年の元旦のご挨拶は、私にとって神社並みにご利益のある「風太と私の散歩、連続写真」をお届けします。
風太の胸の内でつぶやかれる言葉は、もう10年余の付き合いのある相方の私の推測ですが、ほぼ外していないと自負しています。(笑)
新年早々、くすっと笑っていただけたなら本望です。

うううう~ん

跳べるのか、わし。

跳べるんじゃね?

ちょ、場所を変えてみるか。

むむむむむ。落ちたら大事じゃけぇな。

あ?相方が見とるがな。

・・・・・

相方が見とったら、止めにくいんじゃけど(嘆息)

しゃーない、やってやんよ。

気力を集めてぇぇぇ。

南無三。男・風太、今年も飛躍すること間違いなし!!
令和7年が、皆様にとって大いに笑える一年であることをお祈りいたします。合掌。
同士 ふるゆらさん
あけおめです♪
>「今、生きていること自体が僥倖ということを忘れている自分」に気づき、何度も思い直すことを繰り返しています。(笑)
ホントに同じくで笑っちゃいました。良くも悪くも人間には「慣れ」という機能が備わっているが故に? 10年も超えると肉体で居る事がついつい当たり前になりやすいですよね~
ホント 当たり前と思える事の何たるありがたさか と思い直しますよ わたしも 笑
私は昨年秋に 10年振りにお初の大病院の乳腺外科へ(自主的ではなく色々あって 流れで行くことに 笑)
10年前 告知時 造影MRに在った脇リンパ早期染色は消えていました 驚
今回のマンモグラフィーでは石灰化が増殖 マーカー検査は基準値内(オペも抗がん剤もしていないので何の指標になっているのかは未だ不明w) 超音波は結果を言われなかったのでこちらも聞かなかった マンモトーム?組織診?はドクターからリクエストが無かったのでしませんでした 総合結果、「癌です」 と10年前のデジャヴ 爆笑!
知ってますがな そんなこと 笑
相棒とのお散歩あがりに すっきりしたー!の感じも分かります~
わたしの相棒は「空」 空を見ていると時の経つのも忘れるくらい飽きません♪
よし!部屋に戻ろう と思う時には すっきりしたー!と感じます
お互い今年も日々 ニヤニヤしながら楽しんでまいりましょうね!
ちょびさん、あけおめ、ことよろっス。
そーですか、検査したら癌だったんですね。(笑)
『10年前 告知時 造影MRに在った脇リンパ早期染色は消えていました 驚』ということは、無治療でステージ4からステージ3になったのでしょうか、驚。
しかも腫瘍マーカーの数値が基準値内、、、新年早々嬉しい知らせをありがとうございます。
仕方のないこととは思うのですが、多種多様な患者を相手にする場合の指標は「平均値」とする他なく、それを教科書的に正しいと信じなければ医者も一々判断に迷うことになるという大前提の上で、今のがん治療は成立している訳です。
「平均値」ということは、例外的な数値も含めての平均を割り出していて、大多数の患者さんには有効なものも、んじゃ、その「例外的な数値」を保有する人間に平均値基準の治療が最適解なのかという大きな問いが残されるんですよね。
私は、福岡博士の唱える「動的平衡」、『生命とは機械のようなものではなく、「動的平衡」にある流れそのものだといえます。 これは、物体の生命 は絶えず「分解」と「合成」を繰り返しているという考え方です。 人間の体や細胞も、止まることなく自ら を壊しながら、つくり変えているというわけです。』が芯を食っているのではないかと思っています。
機械ならば、構成している機能の一つが破損すれば全体が動かなくなるけれど、生命は同じように一部が破損しても何かで代替して「動的平衡」を保つことができるという考え方です。
これを知った時「生命上等♪人間上等♪」と思いましたよ。(笑)
機械のようにきれいな数字に割り切れないのが人間、今年も「なんで生きてるのかなぁ、私」と首を傾げながら大いに楽しみましょう。
空くんにも「あけおめ ことよろ」とお伝えください。
謹賀新年
晴れて気持ちよい天気に恵まれ2025年迎えました
新年早々の相方風太君との無言の会話!写真と間違いなく
推測あってますね=クスっ!ニヤッと初笑いしました。
味覚障害は亜鉛が不足らしいのですが、他の薬との影響は
、、、どうなんでしょうね。
今年も小康保っていきましょう!!
sizuさん、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
味覚障害やら脱毛やら、生きているとあんまり嬉しくないことがありますが、大切なことは、自分を笑い飛ばせる胆力です。
そしてこのことについて、私には生まれ持った才能がありますからご安心ください。(笑)
笑門来福、今年も「昭和のど根性」で笑いながらサバイブする所存です。
sizuさんも、お元気で2025年をお過ごしください。
ふるゆらさん、風太くん、あけましておめでとうございます。 連続写真、くすっ…くす、くすっ。風太くん、飛ぶのやめるのかと思った。なぜか自分と重ねてしまう。風太くんを見習って飛ばなきゃね。 私は化学療法で味覚が亡くなった時、アイスとチョコに助けられました。「砂を噛む」ように感じた食事もお腹に入れて、体力がなくならないようにしてました。ふるゆらさん、お互いに、体調にいろいろ問題がでてくるけど、乗り越えていきましうね。 今年も,ふるゆらさんと風太くんの幸せな1年になりますように。
絵里さん、あけましておめでとうございます。
本年もなにとぞよろしくお願いいたします。
味覚障害の私の今年の目標は、「(もう十分に太ってるけど)痩せないこと」です。(爆笑)
そうですか、絵里さんはアイスとチョコがありましたか、私は味噌汁雑炊とスープスパゲッティ(炭水化物on炭水化物)です。
食の楽しみを奪われたことは「大打撃」ですが、風太と散歩が出来なくなる方が「一大事」ですからね、せっせと歩いて体力維持に努めます。
絵里さんもなにとぞご自愛の上、笑い多き一年をお過ごしください。
新年明けましておめでとうございます♪
今年もまたよき1日を重ねて佳きよき1年になりますように〜
たにぞうさん、あけましておめでとうございます。
日本晴れのお正月です。
毎年新年を迎える度に、元旦に氏神様に初詣をする度に「生きている不思議」の念に打たれます。
子猫の風太を飼い始めた時に「この子と同じだけ生きたい」と祈ったのが良かったのでしょうか。
風太も11才になりましたが、家の前の小川を飛び越えるほど元気です。(笑)
これからは風太と「共白髪」を目指します。
穏やかで平凡な暮らしが奇跡。
今年もポテポテ散歩して、のほほんと歩みたいものです。
たにぞうさんも、大いに笑って一年をお過ごしください。