服用に際しては、説明文書をよくお読みください
つまりは、基本、毎朝1錠の服用と、3週間に一度の通院以外、何にも【闘病】していないのです。(ただし、自発的に勉強した【身体に良いことで、忍耐を必要としないもの】はいろいろ実践しています。(時系列の本編の中で詳しくお話します。)
乳癌諸先輩方のブログを拝読させていただくと、皆さま、生来の真面目な性格に加え、「癌牧場」の牛舎の中で、手厚く保護され、かつ真剣に治療に取り組んでおられます。
私のように【放し飼い】されておられる方は、牛舎の手厚い保護を終えられた後で、一休みされている方ばかりです。
ではなぜ、【のら牛=のら癌患者】の私がブログを書くかというと、癌告知のショック症状で酸欠状態の私が、ネット空間の情報をがぶ飲みしていた時、乳癌諸先輩方の書かれた詳細なブログの「生の声」が大変ありがたく、平衡感覚を失っていた私の心に、一条の光を投げかけてくださったからです。
医療からのアプローチで書かれた資料を読めば、病気の全体の感じや流れはつかめます。でも、「私、これからどうなるの????????」と、果てしなく未来に不安を感じている人間にとって、知りたいのは、「全体」ではなく「部分」です。
「手術って、どんな感じ?」「術後は、どれくらい痛い?」「乳房全摘した後ってどんな感じになるの?」「何を準備しておくと助かる?」「入院用のパジャマやスリッパはどんなのがいいの?」「ホルモン治療したら、ほんとに太る?」「骨転移って痛い?」、ということが知りたくてたまらないのです。
尽きることのない小さな疑問に答えてくださったのが、乳癌諸先輩方の数々のブログでした。本当に便利な世の中になったものだと、感心しました。
ネット情報がなかった時代、これらの知識を得るには体験者を探し出すことから始めなくてはならなかったことでしょう。
乳癌諸先輩方のブログがなかったら、知らないことが多すぎて、待ち受けている未来への不安は、恐怖となり、心を蝕んでいたと思うのです。自分が乳癌になったのが、この(ブログのある)時代で良かった、と思いました。
この後自分の身に「何が起こるか」を知ることで、恐怖は消え、その中でベストを尽くせばいいんだ、と思えたことは、私にとって本当に有り難いことでした。
乳癌諸先輩方のブログに、心から『まことに、かたじけない、合掌』と思いました。
そして、【のら牛=のら癌患者】でも、今現在、良好な体調で暮らしているのだから、自分自身がそうだったように、『広い世の中の、誰か1人ぐらい参考になったと思う奇特な人がいるかもしれない』と思いブログを書き始めることにしました。
癌だと分かって、すぐに「自分もブログを」と思い、始めかけたのですが、根性なしの私は「マメにブログを更新」の前に敗れました。それに最初は、「そんなに長くない」と思ったのです(笑)。
その後は、自分の想定からどんどん(良い方になんですが・・・)外れていく現実の展開に、「こんなんあり?」と、正直腰がひけました(笑)
遅ればせながら、乳癌諸先輩方から受けた『ご恩』を 後から続く方たちに『お返しする義務』を果たせたらと思います。
決して万人向きのものでも、蘊蓄のあるものでもありませんが、読み進めていただければ幸いです。
最後に、
の自己紹介に続きます。
時間と興味のある方は、ぜひ読んでください。
〈風太からひとこと〉
わしのブログを読んでくれてありがとう。
「まぁまぁ」ならポチッとしてやってください。
[ad#fufumihuruyura] [ad#fufumihuruyura] [ad#fufumihuruyura]