乳癌(浸潤性小葉癌)ステージ4&風太(日本猫)の飼い主の【ふふみ ふるゆら】です。訳あって、長文の「はじめに」になると思います。
あらかじめご了承ください。
まず、このブログ【にゅうがん4な私と風太(日本猫)のららら田舎生活】でお話しする、私が乳癌、ステージ4だとわかってから、あれこれしていると、今現在こうなったんです、という経験談のざっくりした流れを少し詳しくお話しします。
時系列の本編では、この間のあれこれを 検査や治療の経過や、その時々に私が感じたことや、順を追ってお話するつもりです。
始まりは、46才の2014年3月
乳癌(浸潤性小葉癌)、ステージ4、と診断されたところからです。5mm以上の癌細胞の集積を撮影できるとされるPET画像診断で、自分の画像を見た時、黒い点(=癌)のあまりの多さに、我ながら『あ?こりゃ、死ぬな』と思いました。
リンパ節転移【無数】、骨転移【無数】。
でも、内臓や脳には転移してないから「余命宣告」は付きませんでした。
医者や看護師の説明は、『立派な「末期癌」だから、多分、そんなに長くはないです。残された時間を有意義にお過ごしください』的な感じでした。
★同年46才の2014年8月(治療開始から6か月後)
3月下旬に放射線治療を10回受けた後は、ホルモン療法のみ。4月からは3週間に一度の通院で「なんだかなぁ、のんびりし過ぎて、自分が末期癌て気がしないなぁ」と、拍子抜けした日々をまったり送っていると、腫瘍マーカーの数値が「正常値」のレベルにすとん、と落ち着きました。
えっっ、早くない?と喜びましたが、医者は特別喜んでないし、こんなこともあるのかなぁ、と思い直しました。
腫瘍マーカーが下がったことを周囲に伝えて「ぬか喜び」になったら申し訳ないので、控えめにメールでお知らせしました。
★翌年47才の2015年6月(治療開始から16か月後)
前年の2014年8月に腫瘍マーカーの数値が「正常値」となって以来、一度も血液検査の腫瘍マーカーの数値に変動がなく、淡々と3週間に一度の通院をこなました。
医者が『前回のPET画像診断から1年半経過したので、そろそろもう一回、PET画像診断を受けて、現状を見てみる?』と言うので、受診。
「去年の3月から、悪くなっていなかったら喜ぼう」と決めて結果を待ちました。
結果、なあああんと!!転移が【無数】で真っ黒だった画像が、白い画像になっていました。
現状維持が出来ていたら上出来、と思い臨んだ診断結果が『骨転移が4か所だけ残って、他は消えてます。』と言われました。
あり得ない結果に「狐につままれた」感100%、現実感0%です。
末期癌なのに体調いいなぁ、と思って暮らしていましたが、「こんなこと」になっているとは!!びっくりしました。
この時も伝えた医者が、あんまり喜んだ感じではありませんでした。自分的には『すごい!!』と思っているのに、医者の態度とギャップがありすぎて混乱しました。
「ええと・・・、これも大したことないの・・・?」と思いましたが、すぐに「いや、大したことだろう!!」と思い直し、やっぱりぬか喜びにならないことを祈りながら、自分を心配してくれている人たちに伝えました。
それでも、私自身、衝撃の展開に戸惑う気持ちの方が強く、あんまりはしゃぐと幸運が逃げてしまいそうで(笑)控えめに喜びに浸りました。
★翌年48才の2016年2月(治療開始から24か月後)
前回の2015年6月のPET画像診断から半年、自分が癌告知を受けてから2年が経過しました。
医者が再度勧めるので、もう一度PETを受けました。(前回の診断って、ちょっと信じられないレベルだし)
結果、前回の診断通りでした。
もうこうなったら信じるしかありません。
私の癌のことを知っている人全部に、PETの「黒い画像」と「白い画像」を見せて報告しました(笑)。
ちょっと生々しい画像ですが、見せないと絶対信じられないと思い、強引に見せました。
どうやら、「すぐに」死ぬことはなさそうだ、と思った瞬間です。(ブログでも書いてみるかな、と思いました。・・・すぐに挫折しました。)
そして現在、49才の2016年10月(治療開始から32か月後)
ホルモン療法を継続しています。腫瘍マーカーも、体調も(8kg増量の体重以外は)【変化なし】です。
【にゅうがん4な私と風太(日本猫)のららら田舎生活】の
【癌だとわかってこうなった】ざっくりした流れはこんな感じです。
・・・がしかし、前もってお断りしておいた方がいいと思うことがあるので、できたら
はじめに 注意点①にゅうがん4な私と風太(日本猫)のららら田舎生活
を読んでください。
〈風太からひとこと〉
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