骨転移で大穴があいた骨のフチが白くなってました (nya.125)

ねこ、風太 スマホ

はぁ、「寝落ち」したわ

初詣と骨転移の現状報告の妙 (2017年1月)

昨年同様、穏やかなお正月を迎え、氏神様に手を合わせてお正月が終わりました。

ありがたいことです。

ただし、今年は「巡り合わせ」が良くなかったのか、私が手を合わせようとするタイミングで、後ろに小さな子供連れの「ファミリー」が現れ、「心ゆくまで」神さまに感謝することができませんでした。

私のような人間こそ、神さまにいくら感謝しても足りないくらいに「護って」いただいているというのに、「慌ただしく」初詣を済ませたことが気になり、近い内にもう一度氏神様にお参りして、「ゆっくり」感謝しようと決めました。

ねこ、風太ねぼけそうこうしていると仕事も始まり、1月の「病院DAY」になりました。

10月の病院DAYに「骨転移があった場所の骨が、今どうなっているのか知りたいんです。」と変人主治医に相談すると「PET/CTに行け」と言われて受診。

11月の病院DAYでPET/CTの検査結果を聞くと、骨転移は4か所のまま現状維持が出来ている、PET/CTでは骨の状態は分からないからCTの検査が必要と言われ(涙)、12月に改めてCT検査を受診。

そして1月の病院DAYの今日は、「放射線医」からCTの結果を聞くことができました。(参照:10月は検査三昧 子宮がん検診、PET/CT、脳のCT (nya.117

10月に申し出てから、実に4カ月が経過しています。(笑)

一刻を争うことではないとはいえ、かなりのんびりしています。

放射線医の診察室に呼ばれ、私のCT画像を見ました。

2014年3月、自分が【浸潤性小葉癌:乳癌ステージ4】と知った時(参照:驚愕のPET/CT画像診断検査 ”結果発表“ (nya.13)、PET画像診断に映る癌転移の多さと、そのために「真っ黒」な画像を見て『あ?こりゃ死ぬな』と思いました。

その時の「診断書」には、【左乳癌(乳房全体)にFDG異常集積を認め、左腋窩リンパ節転移、両鎖骨上リンパ節転移、肺門や縦隔リンパ節転移、多発骨転移にも高集積がある。】と書かれてあったのです。

ねこ、風太 なに?私の「多発骨転移」は、鎖骨にも腰骨にも肋骨にも見られましたが、特に酷かったのは左大腿骨と背骨でした。

PET/CTでは、癌の集積が「黒く」写されるのですが、左大腿骨は、腿の付け根の一番太い部分が大きく楕円に「真っ黒」、背骨は首から尾てい骨まですべて「真っ黒」でした。

 

その後、CTで「真っ黒」な骨転移の状態を詳しく見てみると、骨転移で骨が溶かされ、のあちこちに「大小無数」の穴が空いていて、特に胸椎、腰椎、左大腿骨には「大穴」が空いていました。

「うわぁ、・・・すごい」と驚きましたが、自分の状態が想像以上に悪いこと以上に、「こんな状態でも、人は普通に生きられるんだ」ということに驚きました。

他人事としてこのCT画像を見たら「この人寝たきりなのかな?」と思うほどに、骨に穴が空いているにもかかわらず、私はフルタイムで働き、食欲も睡眠も人並み以上に「健全」なのです。

放射線医も「こんなになってたら痛いはずなんだけど・・・痛くない?」と首を傾げていました。

ともあれ、「大穴」が空いている3か所に放射線を当てて癌細胞を殺して進行を食い止め、その他の無数の骨転移は「ホルモン療法」で乳癌のエサとなる女性ホルモンを抑制して、「兵糧攻め」にすることで縮小するのを待つ、という「治療方針」になりました。

同時に、破骨細胞の活動を押さえ、骨芽細胞の働きをを活発にする「ゾメタ」を3週に1度点滴し、正常な骨が生まれて、大小様々な「穴」が塞がるのを期待する作戦です。

ねこ、風太 こねこ2014年8月腫瘍マーカーが基準値以下に下がりました。(参照:「腫瘍マーカー」が下がりました (nya.65

2015年6月、骨転移無数、リンパ節転移無数が骨転移4か所のみに激減しました。(参照:【乳癌ステージ4】な私の2度目のPET画像診断で劇的な好転 (nya.85)

現在2017年1月、良好な状態を維持しています。

素直に考えるなら、約3年「ゾメタ」の点滴を受け続けた私の「大小様々」な骨の穴も、少しは「改善されている」可能性があります。

少なくとも「進行」はしていないはず、です。

放射線医の診察室で「対面」した私のCTは、・・・「白かった」(笑)

PET/CT画像と違い、今度は骨を写しているのですから、「白い」くて当然なのです。

白い骨の画像を拡大すると、「白とグレー」が現れます。

この場合、「グレー」が穴です。

そして、ちょっと透け感のある「白」が普通の骨で、「真っ白」が穴を塞いだ「新しい骨」です。

あります、あります。背骨の癌に溶かされた骨の、小さな穴が「真っ白」の小さな点になっています。

放射線を当てるほど「大きな穴」の開いた骨は、「グレー」の穴のフチに沿って「真っ白」なギザギザが見えました。

ねこ、風太おすまし「おおおおお♡」「塞がってる♡」「すっっげぇ」

私の骨芽細胞、頑張ってました。パチパチパチ。

「大穴」は残されていましたが、小さな穴は塞がっていました。

 

私の乳癌の細胞の性質VS現代医療の粋を集めて開発されたホルモン剤のマッチングは、私個人の努力や献身の及ぶところではなく、これはもう「神さまの領域で行われる博打」だと思い定めて、神さまに「下駄を預けた」私です。(参照:【病理組織検査報告書】vs【ホルモン療法】=神さまの領域 (nya.19)

私の骨と「ゾメタ」のマッチングもやっぱり「神さまの博打」です。

【乳癌ステージ4】でありながら、これほどの「幸運」に恵まれ、これほど「幸せ」を味わえる私は果報者です。

世間の人は【乳癌ステージ4】=末期癌と診断を受けたなら、そこには「絶望」と「受容」しかないと思うのでしょうが、実際には、【乳癌ステージ4】の私は、「幸せ」を感じながら生きています。

躓いて、地面に手をつくまでの時間は、当人以外の人にとって見れば「一瞬」ですが、躓いた当人は、時間が引き伸ばされたように感じ、「一瞬」の間にいろんなことを考えるものです。

時間の経過の「長短」は、その人のおかれた状況によって、異なります。

ねこ、風太ごろごろ【乳癌ステージ4】の私は、世の中の「長寿」と言われる人ほどの時間を与えられることはないのでしょう。

しかし「引き伸ばされた時間」を生きることになった私は、ここまでの約3年を「長い」と感じていますし、この先に「与えられた」時も、「長い」と感じて生きていくのだと思います。

そして、「長い」時間を生きることを赦された私は、やっぱり果報者です。

病院の帰りに、氏神様に寄りました。

もう暗くなっていたので、誰にも邪魔されず「心ゆくまで」お礼を言うことができました。

「・・・神さま、この日があるのを見越して、わざと慌ただしい初詣を仕組んだのですか?」

あまりによく出来た「流れ」についつい邪推してしまう、凡人の私でした。(笑)

 

冬の田舎

冬の田舎

次は

です。

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