分子標的薬アフィニトールの副作用なのか?えっっ糖尿病って(泣) 1月&2月 (nya.3448)
七転八倒は憂鬱だけど、七転び八起きという響きが好きです(笑)(2025年1月&2月)
糖尿病の診断を受けた時「えええっっ」と驚きましたが、同時に、いろいろと「ああ、、、なるほどね」と腑に落ちました、、、。(溜息)
2024年9月から始めた【分子標的薬アフィニトール+アロマターゼ阻害薬エキセメスタン】の服薬、副作用と思われる体調不良の大波が「これでもか」と絶え間なく押し寄せ、漂流しまくりながらもサバイブし3ヶ月が経ちました。
私が抱える体調不良は、(味覚障害、食欲が消失、微熱、口の端が切れる「口角炎」が治らずに常態化、歯槽膿漏、皮膚が弱くなって些細な傷の治りが遅い)と、優良セレクトショップばりの品揃えですが、この度さらに「糖尿病」が加わりました。(嘆息)
「糖尿病」に至るまでの経緯は、私の11年に及ぶ「乳がんマラソンランナー」としての歩みと並走していて、「ローマは一日にして成らず」的な大河ドラマです。
2014年3月、浸潤性小葉癌、乳がんステージ4、骨転移無数、リンパ節転移無数の全身多発転移がんとがん告知を受け、ホルモン療法を開始し、その時に処方されたのがタモキシフェンでした。
タモキシフェン(商品名:ノルバデックスなど)は、ホルモン受容体陽性乳がんの再発予防や治療に用いられる抗エストロゲン薬です。閉経前後問わず使用され、通常1日1回20mgを5〜10年間服用します。主な副作用は、ほてり(ホットフラッシュ)、月経異常、子宮体がんリスクのわずかな増加などです。国立がん研究センター
このタモキシフェンこそ私に僥倖をもたらしてくれた命の恩人です。
タモキシフェンは、がん告知を受けた際のPET/CT画像が、がん転移で、あまりにも多くあまりにも広範囲に「真っ黒」なので、我ながら「あ?こりゃ死ぬな」と思った代物だったにもかかわらず、2015年6月のPET/CTには、「骨転移無数、リンパ節転移無数」から骨転移4か所に減少していて「鳩に豆鉄砲」、以後2019年2月まで「黄金の現状維持」するという離れ業をやってのけてくれたのでした。
だから体重が、治療開始後1年間で10kg増量しようが、ホットフラッシュで滝のような汗が流れようが、何の文句もあるはずもなく、ただただ感謝しかありません。
タモキシフェンの薬効に衰えが見え始めるまでの5年間、「起死回生」「獅子奮迅」の活躍で、私の命を守り続けてくれました。
ただし、何事も物事に功罪があるのは道理で、「タモキシフェン生活5年」ともなると、じわじわと、診察所見に「脂質異常症、脂肪肝」というワードが出現し、遂に私は内科に通い「悪玉コレステロール」と鬼ごっこを開始することになりました。
●タモキシフェン長期服用の主なポイント
・効果: 5年間の服用で再発リスクを約40%減少させ、10年間の服用はさらに効果的です。
・副作用: 長期化するほど、子宮体がん、血栓症、脂質異常症、脂肪肝などのリスクが増加します。
・対策: 不正出血、激しい腹痛、下肢のむくみ・痛みがある場合は、直ちに受診してください。
・閉経後: 閉経後の患者では骨粗鬆症のリスクも高まるため、カルシウムやビタミンDの摂取、運動が推奨されます。
国立がん研究センター
糖尿病といえば、「生活習慣の改善」が最初の1歩となるべきですが、私の場合は「がんマラソンランナー」として体にいいことは一通りやっていて、かつ、薬の副作用としての糖尿病ですから「薬でコントロールしましょうね」ということになりました。
んがしかし、ホルモン療法によって「脂質異常症、脂肪肝」となり、タモキシフェン後もホルモン療法を継続している以上、はかばかしい改善は見られず「悪化させない、現状維持」という治療方針のもと、3ヶ月に1回の内科の診察と処方箋がルーティンとなりました。
そして月日は流れ、2024年9月に【分子標的薬アフィニトール+アロマターゼ阻害薬エキセメスタン】の服薬を開始です。
内科は3ヶ月に1度の診察なので、【分子標的薬アフィニトール+アロマターゼ阻害薬エキセメスタン】の服薬後初めての診察は、2014年12月でした。
内科の担当医が「あれ?血液検査の数値が悪化してますね」と言うので、私は「分子標的薬の副作用でものすごく体調が悪いし、腎盂腎炎にもなったからですかね?体重も2ヶ月で10kg減りましたし、それ以外にも足の先や足の裏が痺れたりしているんです」と言い、担当医は「そうですか、様子を見たいので次は3ヶ月後じゃなく1月も診察を受けてください」と言いました。
年が明け、2015年1月、内科の担当医は「ううーん、さらに良くないですね。来月も診察して、その時の血液検査では糖尿病の項目も入れておきますね」と言いました。
んんん?その時、私の脳内では「えっっ、糖尿病?、、、っていうか、脂質異常症、脂肪肝が5年も続いているのに、糖尿病が検査項目に入っていなかったわけ?」という大いなる疑問が渦巻いたのですが、体調不良は闘志を減退させるので「はぁ、そうですか」と言って、いつも通りの処方箋をもらいました。
そして2月、私はあっさりと「血液検査と尿検査の結果、糖尿病ですね」と言われました。(嘆息)
その時の私の数値は、HbA1c(基準値4.6-6.2)→7.0、空腹時血糖(基準値70-110)→156ですから、
●糖尿病の診断
血液中のHbA1c(ヘモグロビンA1c)と血糖値(空腹時または随時)を測定
HbA1cが6.5%以上、空腹時血糖が126mg/dL以上で糖尿病型と判断
●ステージ3(中期糖尿病)の症状 HbA1c:7.0〜8.0%
●主な症状
・強い喉の渇き(1日に何度も水を飲む)
・頻尿(夜間に2〜3回以上トイレに起きる)
・体重減少(食べているのに痩せる)
・手足のしびれ、痛み(神経障害の初期兆候)
・視力低下(網膜症の可能性)
・足のむくみ(腎臓機能の低下)
・傷が治りにくい
ですよね。
しかも、私が【分子標的薬アフィニトール+アロマターゼ阻害薬エキセメスタン】の副作用だと思って、耐え忍んでいた体調不良(味覚障害、食欲が消失、微熱、口の端が切れる「口角炎」が治らずに常態化、歯槽膿漏、皮膚が弱くなって些細な傷の治りが遅い)と、いろいろ被っているし、、、。
担当医に診断を受けた時、私は脳内で「はぁぁぁぁぁ、糖尿病かぁ、、、(嘆息)っていうか、私、12月に体重が急に減って、足が痺れてるって言いましたよね、んじゃぁ、私は【いつから】糖尿病だったんですか?」と大声で叫んでいましたが、体調不良は闘志を減退させるので、やはり「はぁ、そうですか」とだけ言って、今度こそ糖尿病の薬をもらいました。
、、、という顛末で、私は晴れて2月から「糖尿病の薬」を飲み始めた訳ですが、何ということでしょう、体調不良のうち【口の端が切れる「口角炎」が治らずに常態化、歯槽膿漏、皮膚が弱くなって些細な傷の治りが遅い】が、するすると、てきめん改善されました。(号泣)
「ぐぬぬぬ、体調不良の大半は糖尿病由来だったのか、もっと早く知りたかった」と、修行のように辛かった日々を振り返ると悔しいやら虚しいやらですが、ついに宿痾の「口角炎」が消えた時には、食事の度にピリッ、ズキッとしないのは天国のようだと、嬉しさに打ち震えました。(万歳)
また、糖尿病の体調不良と双璧をなす「歯槽膿漏」については「お正月が明けたら歯医者に行こう」と思っていて、お正月にベッドに仰向けで寝て、スマホでユーチューブを見ていたら【手が滑って顔面に落下、衝撃で前歯が欠ける】事件があり、速攻で歯医者を予約、翌日猛ダッシュで片道1時間かかる掛かり付けの歯医者へ行きました。(笑)
「いやぁ、人間、こういう時には体調不良など吹っ飛ぶんだなぁ」と感心しましたし、「これはもう、神さまが、ウダウダせずに早よ行けや、歯医者、と言っておられるに違いない」と確信する事件でした。(笑)
相変わらず、私の守護天使さまは、剛腕かつスパルタです。(溜息)
前歯を修復し、レントゲンを撮って歯槽膿漏を見てもらい、歯槽膿漏メンテナンス用の歯ブラシを買い、「まめにブラッシングして、出来るだけ清潔に保つのみです」と、歯医者さんに励まされながら送り出されました。
「片道1時間の歯医者に通院するのはしんどいな」と思っていたので自宅メンテナンスは有難いものの、根本治療がないという現実が、完治までの道のりの遠いことを思い憂鬱でした。
んがしかし、要するに歯槽膿漏は、分子標的薬アフィニトールの口腔内の免疫力が落ちる副作用と糖尿病の「傷が治りにくい」の延長線上に発生したものだと思われるので、「新登場・糖尿病の薬」で、傷の治りが早くなった今では光明が見えます。
そしてその予想通り、歯槽膿漏は、その後随分と改善されたのでした。(万歳x3)
肝心の2月の腫瘍マーカーは、腫瘍マーカーNCC-ST439(基準値4.5未満)は12月140→2月110、腫瘍マーカーCA15-3(基準値25.0以下)は、12月19.4→2月15.9と、体調不良と「ニュースター☆糖尿病」の大波に翻弄され漂流し続ける私を横目に、いたって順調です。
(おしまい)


