分子標的薬アフィニトールと食養生と自律神経と免疫と 3月&4月 (nya.3449)

「食べることは生きること」なのです。(2025年3月&4月)

「もっと早くに分かっても良かったんじゃ?」という、少しばかり恨めしい気持ちが拭い去れないものの、無事2月に『糖尿病』であることが判明し、糖尿病の薬を飲み始めると、みるみるといろいろな症状に改善傾向が現れ、10月からの長ぁぁぁぁいトンネルに光明が見え始めた3月でした。

この時点で私が抱える体調不良は、(味覚障害、食欲が消失、口の端が切れる「口角炎」が治らずに常態化、歯槽膿漏、皮膚が弱くなって些細な傷の治りが遅い、「糖尿病」)ですが、微熱と口角炎が消えたので、片手で数えられるようになりました。(笑)

胃の蠕動も少しずつ戻ってきたし、歯槽膿漏も楽になってきた、何より口角炎が消えたことで、1日3回の「食事という名の修行タイム」が随分楽になりました。

今回の経験をする以前の私ならば、「食事を楽しくないものにする最大の難敵は味覚障害」と、迷うことなく即答したことでしょう。

んがしかし、口を開ける度に、傷口が広がる痛みが襲う「口角炎」も、甲乙つけがたい難敵であることを知りました。(泣)

そして、化膿して腫れ、咀嚼する度に疼き、咀嚼できるのは「前歯のみ」に限定してしまう歯槽膿漏もまた、侮れないのでした。(泣)

そのようにして口角炎が消える前は、「味がしない、口が開けられない、噛みしめられない、食欲がない」というカルテットを奏でる私の食事は、遅々として進まず、「作って食べる」ことに1日の大半が消えてしまう有様でした。

まぁ、、、悲観しても始まらないので、その頃は自分のことを「前歯でカリカリ齧っては頬袋をふくらませているリスのようと思い込んで」現実逃避をし、「食べることを諦めない」ことに努めました。(笑)

実際、私が幸運で強運なのは間違いないことで、自宅療養という名の「ヒッキー&プータロー」でなければ、自分の体調に合わせた食事も、食事の時間間隔も確保できず、まして可処分時間の大半を食事に当てるなどという「贅沢な」生活は出来ない相談なのです。

また、「食べることを諦めない」うえで大きかったのは、自分が食べなくても後期高齢者の両親に食事を提供するという「家政婦業」から逃れることが出来ない以上、何かしら料理する他なく(溜息)、そうなると面倒くさいので、自然に自分が食べられそうなものを探して作る「流れ」になったことです。

私はかねがね、男性より女性の方が長寿なのは、「あああ、料理するのが面倒くさい」と思いながらも、詰まるところ女性は、「餃子か麻婆豆腐か」と悩んだ時「自分が食べたいものを作る」ので、本能的に「自分の体が必要とするもの」を選んでいて、結果、出されたものを何となく食べるよりは体にいいので、女性は長生きできるんじゃないかと思っているのです。

私の場合、柔らかいもの、熱くないもの、味が薄くて調整できるもの、油っぽくないもの、という100mハードルのように多くの障害がありましたが、冬場ということもあり、水炊き、はりはり鍋、みぞれ鍋、鶏塩おでん、おでん、などの「鍋ローテーション」で乗り切りました。(笑)

さらに私は、「朝食で腸活をする+昼食と夕食は好きなものだけ食べる」という方針を決めました。

と、いうのも、もう遥か過去のように感じますが、2024年の9月に【分子標的薬アフィニトール+アロマターゼ阻害薬エキセメスタン】の服薬を始める前の私は、分子標的薬「ベージニオ」を1年半服薬し、その間は副作用の1日3回以上の水下痢のお陰で「トイレ周辺にしか生息できない生物」に成り果てていたのです。

そんな私に「腸内フローラ」が残存しているとは思えません。

腸内フローラとは何ですか?
腸内に棲んでいる細菌は、菌種ごとの塊となって腸の壁に隙間なくびっしりと張り付いています。 この状態は、品種ごとに並んで咲くお花畑(flora)にみえることから「腸内フローラ」と呼ばれるようになりました。 正式な名称は「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)」です。2019/11/21腸内細菌叢(腸内フローラ)とは | 健康長寿ネット

どう考えても、かつて私の腸内にあった「お花畑」は消え去り、今やカピカピに干乾びて「サバンナ」のように変わり果てていることでしょう。

人の免疫力が腸に大きく依存していることは常識です。

免疫力と腸は非常に密接な関係にあり、腸は身体最大の免疫機関とも呼ばれています。
全身の免疫細胞の約70%が腸に集中しており、小腸に約50%、大腸に約20%存在しています。腸内環境を整えることは、全身の免疫力を高める上で最も重要です。大正健康ナビ

「トイレ周辺にしか生息できない生物」から脱した時、私が最初に思ったのは『何が何でも腸活せねばなるまい』でした。

ですので、食事が修行のようになり、朝食を食べるのに1時間以上かかることになっても、私は食べ続けました。

とはいえ、そこはホレ、私ですから、「正しいこと」を強制し続けると「飽きる・そんな自分が嫌になる」という厄介な気質の持ち主です。

そこで、自分を熟知する私は「朝食は頑張るけど、それ以外はフリーダム」という妥協点を見出し、自己満足を得ることにしました。

「腸活」と言えば発酵食品、キムチ、納豆、味噌、ヨーグルトを取り入れ、ついでにタンパク質の卵と豆腐も朝食に組み込みました。

要は、「キムチ納豆ご飯、豆腐の味噌汁、茹で卵、バナナinヨーグルト」です。

んがしかし、すぐに味覚障害になったので、以降は、キムチが脱落、次に口角炎と歯槽膿漏のダブルパンチで噛むことが苦痛になったので「納豆+ゆで卵」から「きざみ納豆in卵粥」に変更、気休めに味噌汁に酒粕を加えました。

さらに数か月後には「糖尿病」の診断を受けたため、白米を「三分づき米」に、豆腐の味噌汁を「豆腐とキノコの味噌汁」に、さらに「酢玉ねぎ」を追加して、食物繊維をプラスしました。

※三分づき米は、玄米のぬか層を約3割削り、7割を残した栄養価の高いお米です。玄米に近い高い栄養(食物繊維・ビタミン・ミネラル)を維持しつつ、玄米より食感が柔らかく、プチプチした香ばしい食感が特徴。※

この朝食を食べれば、私的には「腸活は万全」なので、これだけは死守しました。

実のところ、私の「糖尿病」の診断が遅れたことには、「免疫力の低下」が関係してるのではないかと思います。

なぜなら、この2つの症状はほぼ被っていて紛らわしいのです。

【免疫力低下の代表的なサイン】
・慢性的な疲労感:寝ても疲れが取れない、常にだるい。
・肌・口内のトラブル:口内炎、肌荒れ、ヘルペスが治りにくい。
・風邪や感染症が長引く:風邪がなかなか治らない、熱が出やすい。
・体の冷え・むくみ:手足が冷たく、血流が悪くなっている。
・胃腸の不調:下痢や便秘など、お腹の調子が悪い。
・傷の治りが遅い:小さな切り傷や擦り傷がなかなか治らない。

 ・・・・・・・どっちらが主因なのかというよりは、「鶏と卵」です。(嘆息)

そんな私が黙々と「腸活修行」を続けていると、春のお彼岸頃に再び、胃の蠕動が止まりました。(嘆息)

これは、私の弱々しい自律神経が引き起こす「気象病」由来で、これまでも秋の台風シーズンのような、気圧の変動の激しい季節の変わり目に10間ほど「停滞」することがあるのです。

●〈気象病とは〉気圧の変化、特に低下は内耳で感知され、自律神経の交感神経を過剰に活性化させます。この「自律神経の乱れ」が頭痛、めまい、倦怠感などの気象病を引き起こします。低気圧の血管拡張に対し交感神経が働きすぎることが不調の主因です。頭痛ーる

●自律神経と胃の蠕動の仕組み
胃の働きは、自律神経のバランスによって支配されています。w
・副交感神経(リラックス・休息)
働き: 胃の蠕動運動を活発にする。
結果: 胃酸分泌が増加し、食べ物の消化・排泄がスムーズに行われる。
・交感神経(活動・緊張・ストレス)
働き: 胃の蠕動運動を抑制する。
結果: 胃の血管が収縮し血流量が減少。蠕動が停滞し、胃の動きが鈍くなる。

胃の蠕動低下: 食後の胃もたれ、早期飽和感(すぐ満腹になる)、みぞおちの痛み。

・・・・・。(嘆息)

そんなこんなを乗り越えて4月になり、そんなこんなを抱えながらも「比較的」平穏な日々を送っていたのですが、この頃から「ニュースター登場☆痒みが止まらない」問題が、私を悩ませ始めました。

実は11月頃からブツブツが出来て痒いので、痒み止めの軟膏を処方してもらっていたものの一向に収まらずにいたのですが、この頃から痒みの範囲も全身に広がり、「明け方4時頃、痒くて目が醒める」ほどになっていました。(泣)

以前の分子標的薬「ベージニオ」の時点で、「首から下の汗がかけない」体になっていた私は、痒くはないのですが汗疱のようなものが出来ていて、ヘパリン類似物質ローションを全身に塗って保湿していたのですが、それでも痒くなってしまったのです。

そして、これまたややこしいことに「糖尿病」でも「免疫力の低下」でも、痒みは発症するのです。(嘆息)

原因が特定されないので、対処療法を手探りで探し当てる他ないのですが、これまでのところ、はかばかしい成果は得られません。

一難去ってまた一難というか、アトピーでも水虫でも蕁麻疹でも、「痒み」というものは、人類にとって大きな未解決の「難問」です。

つまり、頭痛のように頭痛薬を飲んだら止まるという機序のものではなく、発生メカニズムが複雑で、「なぜ人は痒みを感じるのか」を研究している学者さんもおられるくらいです。

理屈はさておき「痒みが止まらない」ことは、精神体力を擦り減らします。

体温が上がると痒みは強くなるものですから、晩春の4月を終え、初夏に向かうことを考えれば本当に憂鬱です。

 

と、いう顛末で3月4月をサバイブした肝心の腫瘍マーカーは、腫瘍マーカーNCC-ST439(基準値4.5未満)は2月110→4月100、腫瘍マーカーCA15-3(基準値25.0以下)は2月15.9→4月16.4と、いたって順調に推移、糖尿病は、HbA1c(基準値4.6-6.2)2月7.0→4月7.0、空腹時血糖(基準値70-110)2月156→4月137で、ほぼ横ばいという結果でした。

(おしまい)

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